【徹底比較】屋内・室内に設置できるテレビアンテナまとめ!価格相場や特徴についても解説
日本全国でトップの普及率をほこっている地上デジタル放送用テレビアンテナ「八木式アンテナ」や、最新式である第三世代アンテナ「ユニコーンアンテナ」など、テレビアンテナにもさまざまな種類や機種が存在しておりますが、屋根の上やベランダといった屋外に設置するというのが一般的です。
屋外に設置するアンテナは、受信感度などといった側面に優れている場合が多いですが、一方で「越境問題」や「鳥害」、また「自然災害などによる損傷」といった特有の問題も抱え込んでおり、その性能は一長一短とも言えます。
そこで今回は、そんな「屋外設置式テレビアンテナ」とは真逆の存在である「屋内設置式テレビアンテナ」に着目し、数ある屋内式アンテナからも特にメジャーな数種類を選びつつ、比較しながらご紹介していこうと思います。
室内・屋内に設置できるテレビアンテナまとめ!
①室内アンテナ
まずそのストレートな名称からも、最も屋内に設置できるアンテナの中でもメジャーな機種がこの地上デジタル放送用テレビアンテナ「室内アンテナ」になります。
届けられる電波の強さなどに関しては、専門業者が持っている業務用の専用機器を使わなければ調べることはできないものの、今日では専用のスマホアプリによって個人でも電波塔の位置、方向を知ることができ、この「室内アンテナ」に関しては一人でも簡単に設置することができるようになっています。
配線やさまざまな機器を調整しなければならない屋外設置式アンテナとは異なり、数分単位の手作業で簡単にテレビと接続できてしまうことも「室内アンテナ」のメリットのひとつで、アンテナの本体価格も1,000円から6,000円ほどと他の機種と比べて非常に安いうえに、施工依頼を出さずともご自身で設置できるので施工費も浮くため、トータルコスト的にも圧倒的に安価ではあります。
ただしご自身のみで設置を行う場合には、先ほども申し上げましたとおり、受信電波は業者が持っている専用の機器でしか調べられない関係上、実際に設置してみるまで本当にテレビが映るほどの電波が届くかどうか知ることができません。
よって、他のアンテナをご自身で設置する際と同様に、確実性という側面において一定の不安があることが、この「室内アンテナ」が持っているデメリットと言えるでしょう。
なお「室内アンテナ」の設置の仕方については、別記事「【比較】室内アンテナと他アンテナの施工を比較!それぞれの特徴も合わせて解説」の中で詳しく解説しておりますので、今後の設置をご検討しているお客様は、ぜひあわせてご覧ください。
②平面デザインアンテナ
一般的には住居の側面部をはじめとした屋外に設置するイメージの強い地上デジタル用アンテナですが、実はこの「平面デザインアンテナ」、屋内の中でも屋根裏に設置することも可能なアンテナなのです。
一見、断熱材などに吸収されてしまいそうで、室内まで届きづらそうな放送電波ですが、地上デジタル放送用電波・衛星放送用電波に限らず、屋根や外壁を介して屋内まで流れ込んでくるため、屋根裏などでも運用が可能となっています。
元々縦長の箱型といったコンパクトな形状をしている「平面デザインアンテナ」は、限られたスペースである屋根裏に設置するのにも適しており、「平面デザインアンテナ」自体の流通数も多いため、価格や業者の取り扱いの有無に関しても安定しています。
ただしこの「平面デザインアンテナ」は、元々そこまで受信感度が高い機種ではないため、ご自宅が届く電波の弱い「弱電界地域」等であった場合は設置ができてもその後の運用が難しく、「それでも平面デザインアンテナを使いたい!」といった場合に関しては、受信した電波を増幅させる役割を持つアンテナ専門機器「ブースター」を別途で設置する必要があります。
また「平面デザインアンテナ」自体、施工相場が20,000円から59,000円とばらつきがある上に費用が高くなる場合があり、先述の通りさらにブースター代もかかると思うとどうしてもトータルコストは「室内アンテナ」に比べて高くなってしまうと言えるでしょう。
③八木式アンテナ
屋根の上に設置する地上デジタル放送用アンテナの代表格でもあるこの「八木式アンテナ」ですが、実は先ほどの「平面デザインアンテナ」と同じように、ご自宅の屋根裏に設置することが可能です。
施工費用も16,000円から30,000円ほどと安価であり、受信感度もテレビアンテナの中でも非常に高い他、室内で運用するため屋外で問題となりやすい「越境問題」や「鳥害」に関しても無縁と言えます。
しかし「八木式アンテナ」はその広がった魚の骨のようなデザインからも分かる通り、設置は屋根裏のスペースが広い場合に限定されてしまいます。
アンテナ関連のお悩みは是非テレビアンテナまで!
今回はメジャーな「室内に設置できるテレビアンテナ」について、価格や特徴などを比較しながらご紹介させていただきました。
まとめると、安価な「室内アンテナ」「八木式アンテナ」には、そもそもとして運用ができるか、設置ができるかといった問題があり、逆に比較的設置のハードルが低い「平面デザインアンテナ」は、トータルコストもアンテナ単体のコストも高くなってしまうといったところでしょうか。
結論としては、どういった種類のテレビアンテナであっても、やはり業者に相談して見ることが一番かと思われます。
特にテレビアンテナ専門業者は実績や経験、技術力に優れており、屋根裏に設置する場合でも、その屋根裏のスペースから最適なテレビアンテナというものをご提案できるほか、施工作業自体も手慣れているために安心できます。
そんなアンテナ専門業者のひとつである弊社アンテナパンダは、日本全国における年間施工総数10,000件といった圧倒的な実績を獲得しており、今回ご紹介したテレビアンテナのひとつである「八木式アンテナ」に至っては、施工相場最安値である16,000円で施工を承っております。
アンテナ施工後に関しても15年間の保証をおつけいたしておりますので、「価格」や「確実性」だけでなく、「アフターケア」といった観点に関しても、どうぞ安心してご依頼ください。
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