アンテナ工事 自分でやるのは可能か?
テレビのアンテナ工事を行うには、特別な資格が必要なのではないかと感じるかもしれません。
難しそうに思えるものですし、電気関連の作業ですので誰でもできるものではない印象を持つものです。
しかしながら、実際はアンテナ工事を自分で行うことも可能です。
ケーブル加工などを必要とする場合は電気工事士の資格が必要になるために注意も必要ですが、電気店やホームセンターなどでアンテナ本体や必要な部品を購入し、それを設置することもできますので、費用節約のためにDIYを考える人もいるでしょう。
ただ、安易にDIYを行うのは注意しなければいけません。なぜなら、アンテナ工事には危険が伴うからです。
アンテナは基本的に高所に取り付けることになるため、屋根に上がる必要も出てきますが、高所作業というのは案外難しいものです。
足場が不安定ですので思うように動くことができませんし、高いところが苦手な人ですと恐怖心も芽生えてしまうでしょう。
そうした状況の中で、不慣れなアンテナ工事を自力で行うのは容易ではなく、時には落下をして大変な事故に見舞われてしまう可能性があります。
実際に転落事故は起きており、生命の問題に関わるケースもあることから、やたらにDIYを行うことは推奨されないのです。
危険と隣り合わせであることを踏まえ、もしアンテナ工事が必要になった時には、専門業者に依頼をすることが大切です。
しっかりと安全対策を行った上で適切な設置を行ってくれますし、何かしらの加工が必要になった時にも、有資格者であるプロに任せておけば無用なトラブルになる心配もありません。
資格が必要となる作業を、無資格の者が行うと罰則対象となりますので、そういった意味でも素人が迂闊に手を出すことはおすすめできないのです。
なお、アンテナには寿命があります。10年前後で寿命を迎えることが多く、定期的に交換作業が必要になります。
できればトラブルが起こる前に専門業者に検査を受けるようにし、常に快適な受信環境が保たれるようにしておきましょう。
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