アンテナの見積りはここをみて!損しないためのチェックポイントを解説
アンテナの設置を業者に依頼する際、どの業者に依頼するかを判断する基準となるのが事前に出して貰える見積りです。
しかし見積書同士を比較しても、どの情報を相場と考えるべきなのかが分かりません。
今回は見積りで確認すべきチェックポイントや、アンテナ設置の施工相場などを中心に
「どんな業者に頼むのがいいのか」
「業者を選ぶ際に注意することは何か」
といった疑問を解消します。
アンテナを設置することは決めたけど、どの業者へ依頼するかが分からないといった方はこの記事を参考に、正しく損をしない業者選びをしてください。
見積りには3つのチェックポイントが存在する
まずは3つのポイントを紹介します。
ズバリそれは、アンテナの「種類・費用」「施工範囲」「保証期間」です。
種類や施工範囲は費用面で大きく影響し、保証期間の長短は使用中に大きく影響してくるので要確認のチェックポイントです。
以下で一つ一つ解説していきます。
アンテナの種類、それぞれの費用は要チェック
アンテナには多くの種類が存在します、用途や値段も違うので簡単にですがそれぞれのアンテナをご紹介します。
①八木式アンテナ
現在日本で最も普及しているアンテナで、魚の骨に例えられる矢印型の特徴的な形状をしています。
本体+施工費用で16,000〜30,000円が相場で、リーズナブルな設置が望めます。
高所に設置しそのシンプルな仕組みから受信感度が高いため、住宅の外観にこだわりがなくコスパを求める人におすすめできるアンテナです。
②デザインアンテナ
八木式アンテナが住宅の外観を崩してしまう、という声に応えて登場した第二世代のアンテナです。
本体+施工費用で20,000〜59,000円が相場と、八木式アンテナと比べ少し設置には費用がかかってしまいます。
特徴として4つのカラーバリエーションから選択できることで、住宅の外壁にマッチした色で外観を損なうことがありません。
また箱型の形状から同様に外壁に設置できる他、雨風や積雪など天候の影響を受けにくく故障や劣化のリスクが低いのもメリットです。
住宅の外観にこだわりがあり、コストアップ分の魅力を感じる方におすすめしたいアンテナです。
③ユニコーンアンテナ
デザインアンテナの受信感度が低い、というデメリットを解消したのがこのユニコーンアンテナです。
相場は本体+施工費用で33,000〜40,000円ほどで、デザイン性を重視しているためこちらも少し費用が高額になっています。
デザインアンテナに次いで登場したデザイン性の高いアンテナです。
細身ですっきりした円柱型の形状で、デザインアンテナのメリットを受け継いでいる上に高所に設置可能であり、受信感度が高いことが魅力です。
こちらは電波の弱い地域にお住まいの方、デザイン性と快適なテレビ視聴を求める方におすすめしたいアンテナです。
④室内アンテナ
屋根の上や外壁に設置することを前提に設計された他アンテナと違い、室内や内壁への設置を前提に作られたアンテナです。
個人でも最短5分での取り付けが可能なため、費用は本体価格のみで済むので相場は1,000〜6,000円と最も安いです。
室内に設置することで外観に影響を及ぼさず、工事を必要としないのでお手軽な設置を行える唯一のアンテナです。
しかし遮蔽物や住宅の素材によってはテレビが映らない場合もあり、電波状況の確認が必須であることや、設置場所の選定が難しいことに注意してください。
⑤パラボラアンテナ
衛星放送を受信するために誕生した、白く丸いお椀型のアンテナです。
地上デジタル放送用のアンテナに加えて設置することで、BS/CSなどの豊富な番組を視聴することが可能になります。
また設置コストは20,000円ほどが相場です。
なお地デジアンテナと同時に設置をすると割引されるケースが多く、例えばデザインアンテナとの同時設置ではすべて合計で36,000円ほどで設置ができるケースもあります。
以上が一般家庭に設置されるアンテナの種類と相場です。
見積りでは住宅に合った種類の選択がされているか、費用が相場を大きく上回っていることはないかなどの視点で確認しましょう。
アンテナの施工範囲は過不足ないか
アンテナの設置施工にはアンテナ本体の取り付けだけではなく、固定金具やケーブルの配線などの周辺施工が含まれています。
また弱電界地域に住まれている方は、快適にテレビ視聴をするためにブースターの取り付けが必須になる場合があります。
アンテナ設置に確かな知識と技術、実績を持った専門業者は事前の見積り時点でこれら追加費用がかかる可能性も提示しています。
「電波が弱く、アンテナだけでは足りない筈なのに明記されていない」
「アンテナのみでも十分なのに、ブースターが見積りに記載されている」
など違和感を感じた場合は、ほか業者の見積りと見比べてみましょう。
不必要な施工まで行い、高額な設置代を請求してくる悪徳業者も存在します。
また工事がある程度進んだ段階で追加費用について言及されると、断れずに渋々支払いをせざるを得ない、という状況になってしまいますので十分に注意してください。
アンテナの保証期間は5年以上
アンテナの設置は基本的に屋根上や外壁に設置することが多いため、天候の影響や鳥害を受けてしまうリスクがあります。
こういった影響を受けにくい種類も存在しますが、基本的には対策が必須となります。
突風や落雷による倒壊や、積雪や雨風による劣化などで故障してしまった際の保証は少なくとも5年、約10〜15年と言われているアンテナの寿命に合わせた保証期間が付いている業者を選びましょう。
こういったアンテナの性質上、きちんとした業者であれば長期のアンテナ保証がしているので見積りをみて見極める一つのチェックポイントにしてください。
また自然災害によってアンテナが故障してしまった場合には、火災保険を使用して修理代金を減らすことができます。
火災保険の適用条件や範囲については、「アンテナは火災保険で修理しよう!補償の条件や請求方法を詳しく解説」で分かりやすく解説しましたのでご参照ください。
施工業者を選ぶ際には見積り書を複数社に出して貰い、このチェックポイントを中心に見比べてみることが重要です。
また実績や口コミなど、業者の評判を確かめることも一つの手と言えるでしょう。
アンテナの設置なら、アンテナパンダへ
アンテナパンダでは最安値宣言として、八木式アンテナを16,000円で施工しています。
また15年の長期保証を始めとして、火災保険を利用した工事などお客様のご負担軽減を第一に考えた工事を心がけています。
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