間取り図に記載されている「物入れ」とは?
間取り図に記載されている物入れについて
この記事を読むための時間:3分
部屋の間取り図に時折記載されていることがある「物入れ」。物置でもなく、クローゼットでもない物入れとはどのようなスペースなのかと、気になったことはありませんか?新居を探している時、お風呂やトイレと同じくらい、収納スペースは部屋選びの重要ポイントとなる空間です。その重要要素である収納スペースの1つ、物入れとは果たしてどのような空間なのでしょうか。
今回は間取り図に記載されている物入れについて、物置やクローゼットとの違いについての解説も交えながらお話していきます。
間取り図に記載される収納スペースについて
間取り図に記載されている収納スペースで、よく記載されているものを3つ挙げてみました。
・物置
・クローゼット
・物入れ
改めてこの3つを比較してみると、押し入れや物置はよく見かけますが、やはり物入れだけ少し謎めいていますよね。物置、クローゼット、物入れ、それぞれ3つの空間についてもう少し具体的に説明していきます。
物入れとは
物入れとはズバリ、物置でもクローゼットでもない、収納スペースです。さまざまな住宅情報誌の間取り図に記載されている物入れについて詳しく調べてみると、扉がクローゼットタイプで中が押し入れのように上下で区切られていたり、クローゼットのような作りなのにハンガーパイプがついていなかったりなど、そのスタイルは物件によって異なります。なので、定義するのは難しく、あえてするのであれば「さまざまな様式の収納スペース」位が妥当かもしれません。
クローゼットとは
クローゼットとは押し入れのように上下の区切りがない、ハンガーパイプが付いた収納スペースです。扉は折り畳み式のものがほとんどで、ハンガーパイプが付いているため、ハンガーさえあればすぐに服を吊るしていくことができます。最初から収納スペースを服のために使いたいという明確な目標があるのならば、クローゼットはもってこいの空間であるといえます。
収納スペースにいろいろなものを置きたい方にとっては、真ん中に仕切りがなく、荷物をひたすら積み上げていかなければならないクローゼットは、少し使い勝手が悪いかもしれません。
物置とは
物置とはハンガーパイプがついていない、収納スペースです。パイプがないので上下左右全て収納スペースとして利用できます。大きな物から小さいものまで、色んな形をした荷物を収納したい方には物置がおすすめです。但し、仕切りも何もない、ただの空間ですから、収納が苦手な方にとっては、利用時に若干の戸惑いがあるかもしれません。
物入れとクローゼット、物置との違いは
物置や物入れと、クローゼットとの最たる違いは、ハンガーパイプが付いているか否かです。ハンガーパイプが付いているクローゼットに比べて、物置や物入は付属品が何もなく、いろんな形のものを自由に収納することができます。
使い勝手が良いのは?
収納スペースを服に使うという、明確な計画がある人には、クローゼットが断然おすすめです。ハンガーさえあればすぐに服を吊るして使用でき、収納もかなり楽です。逆に収納を服以外のものに使いたいのならばクローゼットではハンガーパイプが邪魔になる恐れがあるので、物置や、物入れが良いでしょう。収納をどのように利用するか、お部屋を探す前にある程度決めておくと、お部屋探しがスムーズに運ぶかもしれません。
物入れは自分の目で確かめよう
クローゼットや物置などに明確な定義があるにも関わらず、物入れは定義が曖昧なので、間取り図に頼らず自分の目で見て確認することをおすすめします。
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