BS/CS新規設置の方法

こんにちは。

今回はBS/CSの新規設置工事の3種類の方法についてご紹介します。

 

最近では4K8Kの登場もあってかBS/CSを新規で設置する方も増えてきたように感じます。

BS/CSの設置方法には大きく分けて2種類あり、施工時間や料金なども変わってきます。

よりご自身にあった施工方法を決める参考にしてみてください。

 

BS/CSを一か所のテレビで見る方法(リビング・子供部屋・寝室など)

 

私どもがお客様宅にお伺いしたときにBSをどの部屋で見たいかを一番初めに聞きます。

もしリビングだけでいい子供部屋だけでいいという特定の場所の場合はこちらの施工方法になります。

 

この場合ベランダや外壁など電波が入りやすく尚且つ、BS/CSを見たい部屋のできるだけ近くにパラボナアンテナを設置し、アンテナから直接ご希望のお部屋に同軸ケーブルを配線します。家の中にはエアコンの穴や直接外壁に穴をあける、もしくはサッシでも使える平たい同軸ケーブル等を使用します。

外壁を露出で配線するため見栄えはよくありませんがより安価で工事が可能な場合が多いです。

 

BS/CSを地デジと同じすべてのテレビで見る方法(既存BS用配線ありの場合)

 

これが一番手っ取り早いのですが、そもそもBS用にベランダや屋根上にBS/CS用の同軸ケーブルが既に配線してある場合があります。

割と高級な住宅メーカーだと採用されていることもあり、特徴としてはベランダによくわからない使用してないケーブルが壁から出ていることで判断がついたりします。また、家の中のテレビ用のコンセントが各部屋に上下2か所あるのも特徴的です。(屋根裏で混合していて1か所の場合もあります。)

この場合はベランダ等にでている配線にそのまま設置したパラボナを繋いであげれば配線を外壁に回すことなく配線が繋がっている部屋すべてでBS/CSを視聴することができます。料金的にはパラボナアンテナ設置だけで済む場合が多いです。(配線も使用しなので)

 

BS/CSを地デジと同じすべてのテレビで見る方法(既存BS用配線なしの場合)

 

最後がBS/CS用の既存の配線もないが全部の部屋で見たいしアンテナ周りもスッキリしたというお客様にぴったりの施工方法です。

現に新築戸建て物件やそもそもBSを新規設置する住宅で一番多く採用されている方法だと思います。

 

この工事では地デジアンテナのマスト自体や地デジアンテナの近くにパラボナを設置し、それぞれの同軸ケーブルを地デジ・BS/CS用ブースター等で混合して1本にし、宅内に送ります。

各部屋のテレビコンセントには地デジ・BS/CSの電波がひとつにまとまった状態で流れてきますので分波器によって地デジ・BS/CSの電波を二つに戻してテレビに差し込みます。この時分波器はテレビを視聴する各部屋で必要となってきます。

 

この工事は一番メジャーで見た目がシンプルなのですが費用は一番高いです。

特に既設のブースターが地デジ用ですとわざわざ壊れてもいないブースターを地デジ・BS/CS対応のブースターに交換しての作業になるので料金があがってしまうことが多いです。

 

注意点

BS/CSパラボナアンテナには15Vという弱電をアンテナに送らなくてはアンテナが動作しません。

ブースターを使用する場合はブースターから自動的に電力を供給してくれますが、上記2種類の方法ではテレビから電力を送る設定をする必要があります。

一般的なテレビの場合、テレビの設定画面にアンテナに電源を送る「入」「切」「自動」といった設定画面があるはずです。

また、レコーダーを介している場合はレコーダーの設定になります。

 

いずれにせよ工事業者とよく相談して最適な方法でBS/CSライフを楽しんでください(^^)/

 

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