アンテナの寿命は10~15年?よく起きてしまう故障原因も合わせて解説

現代の日常生活にもはや欠かせないと言えるテレビ、そして番組を視聴するために設置が必要なのがテレビアンテナです。

ほとんどのご家庭で屋根上、ベランダなどに設置されているであろうアンテナですが、実はその寿命は一般的に10〜15年と言われています。

屋外の高い位置に設置されるため、天候や鳥害の被害を受けてしまいやすく、その他にも経年劣化や自然災害による倒壊なども考えられるでしょう。

「アンテナってどれくらいの期間使えるの?」

「テレビが映りにくい、その原因とは?」

「寿命を迎えてしまったアンテナはどうすればいい?」

今回はこういったよくある疑問にお応えするため、アンテナの寿命について、また起こりやすい故障原因について詳しく解説していきます。

アンテナの平均寿命は10〜15年

冒頭でも紹介したように、アンテナの平均寿命は倒壊してしまったケース、経年劣化で故障してしまったケースを合わせて10年から15年とされています。

テレビアンテナには八木式アンテナ・平面デザインアンテナ・パラボラアンテナなど様々な種類がありますが、どれも10年程度で取り替えを検討するべきと言えるでしょう。

住宅にアンテナを設置してから10年以上が経過されている方は専門業者に確認・相談し、場合によっては撤去や取り替えを行うことをおすすめします。

また以前使用されていたアナログ放送用のアンテナが、FM放送の受信用などといった目的なく屋根上に立っている方も少なくないと思います。

アナログ放送が終了したのは2011年であり、現在では確実に設置されてから10年は経過しているため撤去を検討してください。

アンテナ故障の原因は自然災害が多い

ここまでテレビアンテナの平均寿命について記載してきましたが、次は寿命を待たずして故障してしまう原因について解説していきます。

鳥害によってアンテナの向きがズレてしまう

まずは鳥が止まり木としてアンテナを利用することにより、フンが付着して劣化が早まってしまったり、向きがズレることによって正常なテレビ視聴ができないというケースです。

こちらの被害は軽いもので定期的なメンテナンス、不調を感じたら業者に相談して向きを調整してもらうなどの手段で解決が可能と言えるでしょう。

次に自然災害などによって倒壊してしまうケースを解説していきます。

台風によってアンテナが倒されてしまう

アンテナ倒壊の原因で最も報告が行われているのが、自然災害の被害を受けたというケースです。

またその中でも特に被害報告が多いのは台風、その暴風によってアンテナが倒されてしまったという被害でしょう。

テレビアンテナを屋根上に設置する際には、屋根馬と呼ばれる土台にアンテナマストという部品を取り付けて高さを確保し、アンテナ本体をその上へと設置します。

そして次にステー(支線)と呼ばれる固定器具で耐久性を高め、強風が吹いても倒れないように設計がされています。

しかし台風のようなあまりにも強い風は設置後すぐならばともかく、暫く経って補強器具も経年劣化してしまった状態であれば倒壊してしまってもおかしくないでしょう。

積雪や落雷によってアンテナが壊れてしまう

次に考えられるのが積雪の重みに耐えきれず、テレビアンテナが壊れてしまうことと、落雷を受けて故障してしまうケースです。

積雪量が多い地域では多く被害報告を聞く積雪による故障ですので、注意が必要です。

ここまで解説してきた通り、アンテナは高所に設置されるため簡単に倒壊しないよう、耐久性を上げるつくりをしているのですが、やはり自然災害には敵いません。

そのため「アンテナが倒壊してしまうのを避ける」、といった側面から自然災害という原因を排除するのは難しいと言えるでしょう。

しかし、「倒壊してしまった際のリスクを減らす」という面で考えれば、備えられる対策は多く存在しています。

代表的なもので言えば火災保険に加入することです。

火災保険の対象に実はアンテナも含まれており、同時に加入していることが多い水災や風災の保険を合わせて考えると、火災保険の実状は「災害保険」であると言えるでしょう。

そのため台風・積雪・落雷、などといった自然災害によってアンテナが倒壊してしまった場合、こういった保険によって安価に修理をすることが出来ます。

火災保険について詳しく知りたい方は「アンテナは火災保険で修理しよう! 補償の条件や請求方法を詳しく解説」で分かりやすく解説しましたので、ご確認ください。

アンテナ倒壊によって人や住宅が傷ついてしまう可能性がある

次に解説するのはアンテナ倒壊によって一体どんな被害が出てしまうのか、というものです。

主にアンテナが倒れてしまうことによって、庭で過ごしていた住人や道を通りかかった通行人、彼らに激突してケガを負わせてしまう人的被害が考えられます。

次に倒れたアンテナが住宅にあたることによって傷ついてしまったり、最悪の場合は隣の家屋にぶつかってしまう可能性すら考えられるでしょう。

こうしたトラブルを避けるため、設置には事前の確認やできる限り原因を避ける動きをする必要があるという訳です。

アンテナのトラブル相談はアンテナパンダまで

今回はアンテナの寿命について、また寿命を大きく縮めてしまう倒壊や、その原因について詳しく解説しました。

このようにアンテナには様々なリスク、対策が必要になる場合が多く、確実性を求めるのであれば専門業者へ依頼するのが良いでしょう。

アンテナパンダでは365日、24時間いつでもお客様からのご相談を受け付けております。

年間施行10,000件、総施行は20,000件以上の実績をほこるアンテナパンダでは、確かな知識や経験を有しているスタッフが多数在籍しており、アンテナに関するお悩みを丁寧に解決いたします。

「テレビの調子が悪い、原因を知りたい」

「アンテナが倒れてしまった」

「倒壊してしまったアンテナをどうすればいいのか分からない」

こういったアンテナの故障・倒壊においても、是非フォーム・フリーダイヤルからアンテナパンダまでお気軽にご相談ください。

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