引越し前のお風呂の掃除 どこまでやったら合格?
引越し前のお風呂の掃除はどこまでやれば良いのか疑問に思う人も多いものです。
基本的には前の住人がピカピカにしようが、汚いままにしようが再度クリーニングをすることになる方が多いので、あまり神経質になる必要はありませんが、だからといってせっかくお世話になった住居に対して汚いままに退去するのも好ましいものではありません。
そこで、最低限軽くでも良いので普段と同じ程度には綺麗にしておくのが良いでしょう。
その上でお世話になった住居に対して、少しでも綺麗にしたいと思うのであれば、もう少し手を入れて綺麗にするという考え方になります。
まず、覚えておきたいことは原状回復をするのが求められるので、入ったときと同じ状態にすることが大事です。
日常生活を送ることによって起こる劣化は責任に問われないので、常識の範囲で元の状態に戻せばいいということになります。
そうとなれば、よほど汚く使っていない限りは普段のお風呂掃除をすればそれで、十分に合格点をもらうことができます。
問題は日頃から綺麗にしていなかったがために、カビだらけになっていたり、以上に水垢や石鹸カスがこびりついているような場合です。
あまりに汚くなっていると、個人の力ではどうにもできなくなってしまうので、最終的には専門の業者を呼ぶことになるので完全に投げっぱなしにしてしまうという手もあります。
そのような場合であっても、最低限カビ取り剤をかけたり、最低限落とすことができる範囲で石鹸カスを落としておくと良いでしょう。
退去したあとのことは知らないとばかりに、そのままにして出ていくのは気分的に良いものではありません。
また、ちょっとした心遣いができていないと思われてしまうと、それこそ別の部分で重箱の隅をつつくように本来では見過ごされるような指摘をされて、クリーニング代を請求されたりしないともかぎりません。
最低限綺麗にしようとした姿勢を見せることは大切です。
綺麗にしようとする気持ちを持つのは大事ですが、自腹を切ってハウスクリーニングを利用するほど手を入れることもありません。
綺麗にする義務は貸主にありますから、自分がわざわざ身銭を切って貸主の負担を軽減して上げる必要はないためです。
してはならないということもないので、大家にはお世話になったから最後の感謝の気持を表すためにプロに依頼をしたいというのであれば別ですが、そうでなければ常識の範囲で風呂釜をきれいに磨いて、浴室のカビ取り剤をするぐらいで十分でしょう。
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