最近はやりの壁面アンテナのメリットと気になる寿命は?
テレビの電波を受信するためのアンテナは、屋上に取り付けるのが一般的でした。
しかし2012年頃から壁面に取り付けるタイプも登場し始め、デザインも従来式よりスタイリッシュなので人気を集めています。
大手メーカーも相次いで壁面アンテナを発売しており、現在では多くのタイプが登場しています。
そのため新築時やアンテナの交換時などに、スタイリッシュな壁面アンテナを選ぶ人も多いでしょう。
壁面アンテナを取り付ける前に知っておきたいのは、メリットです。
一番のメリットは見た目で、従来式は魚の骨のような形でデザインが優れているとは言えませんでした。
屋上や屋根の上に取り付けると目立ってしまうので、せっかくこだわった外観の新築一戸建てを建てても、雰囲気が台無しになってしまうと気になるでしょう。
壁面アンテナはボックス型が一般的なので、見た目だけではアンテナと気付かされることはありません。
デザイン・カラーともに豊富で設置する建物に合わせて選べるので、雰囲気を台無しにしてしまうことはないでしょう。
さらに設置する場所も、従来式とは異なり屋上や屋根の上に限定されません。
電波さえ受信できれば、ベランダや屋根裏などにも設置可能となっています。
デザインがスッキリしている上に目立たない場所に設置もできるので、ほぼ自由に取り付けることができます。
屋上にアンテナを設置していると台風などの強風で飛ばされたり、雪の重みで破損するケースも珍しくありません。
カラスなどの鳥によって壊される可能性もあり、思わぬ被害に遭う可能性があります。
壁面アンテナは設置場所が屋上に限られていないため、雪や風による被害は受けにくいです。
同じくカラスや鳥による被害も受けにくいために、設置後に故障しにくいのもメリットと言えるでしょう。
そのため寿命は長くなると思われがちですが、必ずしもそうとは言い切れません。
屋上や屋根の上に設置する従来式のアンテナは耐久性を考慮して作られていますが、ベランダなどの壁面に設置するタイプはそこまで考えられていません。
またアンテナ本体よりも、ベースと言われる部分が劣化しやすいとされます。
アンテナよりベース部分が劣化しやすいとされるのは、壁に取り付けると本体の重みで負荷がかかってしまうためです。
そのためアンテナ本体は無事でもベース部分が劣化したため寿命が尽きてしまい、本体も含めて交換などの対応をしなければいけない点も注意です。
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