アンテナのワイヤーとサイドステー施工
こんにちはアンテナパンダの田村です。
今回はテレビアンテナを設置する際の大きく分けて2通りの施工方法について解説します。
まずは屋根馬といった足とワイヤーをつかった施工についてご説明します。
屋根馬施工のメリット
・基本的にはどんな形の屋根にも適応可能
・アンテナポール(マスト)の長さが自由に決められるので難視聴地域でも施工可能
屋根馬施工のデメリット
・ワイヤーが緩んだり切れたりして強風の影響などを受けやすくアンテナ転倒の可能性がある
・施工に時間がかかるため業者によっては高料金
・見栄えが悪い
・BS/CS等も一緒にマストにつけている場合、BS/CSの方向がずれやすい
次にサイドステーといったステーを家の梁などに直接打ち込む施工についてご説明します。
サイドステー施工のメリット
・ステーがしっかり固定できるので風の影響を受けにくい
・目立たないためスッキリした印象になる
・施工が比較的簡単なため業者によっては屋根馬施工より安く、工事スピードが速い
・ワイヤーのように経年劣化でのたるみなどがない(マスト自体が錆びることはある)
・BS/CS同時施工の相性が良い
屋根馬施工のデメリット
・アンテナポール(マスト)の長さがある程度決められているため難視聴地位では施工不可
・雨どいが家を囲んでいる住宅などには施工不可
といったように屋根馬にもサイドステーにもメリットデメリットが存在します。
ただ、最近ではスカイツリーをはじめとする電波塔からの電波が非常に強くなったため、昔と違ってそこまでアンテナのポール(マスト)を高くする必要がないことと、近年の異常気象などによる自然災害の脅威を回避するという意味からもサイドステーで施工するケースが非常に多いです。
また、アンテナの故障を機に、屋根馬からサイドステーに変更する方も多いです。
住宅環境などにもよりますがもし電波が強く入る地域でスッキリとした見た目の施工をご希望でしたらサイドステーをおすすめします(^^)/
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