テレビアンテナの故障原因って?ブースター編

そもそもテレビが見れなくなる原因ってどんなことがあるのでしょう?
数多くのアンテナトラブルを解決してきたからこそわかるアンテナの故障原因をご紹介します。

今回はブースターについて解説します。

 

そもそもブースターとは?

 

ブースターとは簡単に言ってしまえばアンテナで拾った電波を強くする機械のことです。

多くの場合、屋根上のアンテナと一緒に棒(マストといいます)についていたり、屋根裏にいたりします。

特に屋根裏の場合、築年数によってブースターの隠れている場所に特徴があり、築年数の古いお宅は押し入れの天袋の中やクローゼットや廊下などの天井についている点検口の中を開けるとすぐのところに隠れていることが多いです。

逆に比較的新しいお宅、特に建売の新築などは大体がお風呂場の天井の点検口の中についています。

ちなみに陸屋根といわれる傾斜のない、平面な屋根の住宅は屋根裏がない場合が多くブースターを探すのも一苦労です( ;∀;)

 

ブースター本体と電源部

 

 

よくお客様宅にご訪問するとここにブースターがついているとテレビ裏を案内されることが多いのですが、実はそれはブースターではありません。
厳密にいうと宅内ブースターというテレビ裏に設置するブースター本体もあるのですがほとんどの場合、目に見えている小さな箱はブースターの電源部と呼ばれるものです。

電源部は屋根上や屋根裏のブースター本体に15Vという弱い電気を送ってあげるための機械のことです。
もちろんテレビ裏についている場合がすべてではないので「うちにはない!」と不安がる必要はありません。
必ずおうちのどこかできちんとブースターに電気を送ってくれています。

ただ電気を送り続けているということは裏を返せば電気をおくれないと・・・。

 

ブースター本体と電源部の故障
先程も説明したようにブースターと一概にいっても多くの場合、ブースター本体と電源に分かれていることはご理解いただけたかと思います。
ではブースターが故障するとはどのようなことなのでしょうか?

ひとつはその名の通り、ずばり、ブースターが壊れて使えなくなるパターン。ブースターが壊れるとアンテナから拾った電波が壊れたブースターで塞き止められておうちの中まで電波が来てくれません。
ブースターは経年劣化での錆びや落雷でのショートなどにより壊れてしまう場合がもっとも多く、テレビがみれなくなる故障原因第一位といっても過言ではないです。

そして電源部もたびたび故障する機械のひとつです。
こちらはほぼ経年劣化が多いように感じますが、要はテレビを見ているときも見ていない時も常に電源部はブースターに電気を送り続けていますので流石に壊れます。使用時しか使わない電化製品ですら壊れるので納得です。

 

まとめ
一言でブースターといってもブースター本体と電源部に分かれていてそれぞれ故障する可能性を秘めています。
しかし、片方が壊れると一応セットで使用するものなので両方交換が必要。
メーカーが違っても使えたりはしますがまた相方が壊れたりすのでおすすめはしません。

そしてアンテナ部材の中でブースターが一番高額!!!

なので落雷などで壊れた際は火災保険などをうまく利用してなるべく負担なく工事することをおすすめします。

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