【アンテナの豆知識】引っ越し先にテレビアンテナがない?!テレビを視聴する方法は?
当たり前のようにテレビが視聴できる時代。
だからこそ、引っ越ししてもテレビは当たり前のように視聴できると思ってしまいますよね。
しかし、実は引っ越し先にテレビアンテナがない場合は、引っ越してすぐにテレビは視聴できません。
そこで今回の記事では、引っ越し先にテレビが映らない理由、テレビを視聴する方法を紹介します。
引っ越しが決まっていてテレビの視聴は欠かせない方、必見です。
引っ越し先にテレビアンテナがないとは?!
結論からいうと、引っ越し先にテレビアンテナがないケースは珍しくありません。
というよりも、住宅という環境下で必ずテレビアンテナがあるという考え自体が危険です。
NetflixやAmazonプライムビデオなどはネット契約さえ結べば視聴可能ですが、地上放送を観るためにはテレビアンテナが必要です。
引っ越し先でその日のうちにテレビを視聴したいと思うのであれば、引っ越す前にテレビアンテナの有無を確認しておきましょう。
新築一戸建ての場合
新築一戸建ての場合、住宅の建築中にテレビアンテナを設置した場合、入居後すぐにテレビが視聴できます。
ただ、テレビアンテナの設置はハウスメーカーの義務ではないため、テレビアンテナの設置の有無を聞かれずに建築作業が終了する可能性もあります。
この場合はテレビアンテナがないので、引っ越したその日にテレビを視聴するのは難しいです。
中古一戸建ての場合
中古住宅の場合、前の入居者がテレビアンテナをそのまま残して退去しているケースがほとんどです。
したがって、引っ越したその日にテレビを視聴できる可能性は高いでしょう。
しかし、テレビアンテナが古い場合、テレビを視聴できたとしても映りが悪かったり、途切れ途切れになったりなど、デメリットを痛感する可能性が高いです。
購入を検討している中古住宅の建築日を見て、テレビアンテナを取り付けたおおよその時期を確認できると良いでしょう。
分譲マンションの場合
分譲マンションの場合、地上派専用のテレビアンテナが付いている可能性が高いです。
したがって、引っ越したその日にテレビを視聴できる可能性は高いです。
しかし、BSやCSといった衛星放送に対応しているテレビアンテナが付いている可能性は低いです。
分譲とはいえ、テレビアンテナを付けるであろうベランダは共有部分になります。
だからこそ、テレビアンテナの取り付けには注意しましょう。
賃貸住宅の場合
賃貸住宅の場合、基本的には地デジ対応のテレビアンテナは付いています。
したがって、引っ越したその日に地上放送は視聴できるでしょう。
ただ、衛星放送には対応していない場合がほとんどなので、衛星放送を視聴したいのであれば、独自に衛星放送用のアンテナを設置する必要があります。
とはいえ、賃貸住宅の場合、大家さんや管理会社の許可なくテレビアンテナを設置するのはNGです。
テレビアンテナの設置自体をNGとしている賃貸物件もあります。
自己判断でテレビアンテナを設置するのではなく、かならず大家さんや管理会社に相談するようにしてください。
引っ越し先にテレビアンテナがない!対処法は?
引っ越し先にテレビアンテナがない場合、一戸建ての場合はお金を払ってテレビアンテナを設置しなくてはなりません。
または、テレビアンテナに代わる「何か」を設置もしくは契約するべきです。
では、賃貸住宅の場合はどうすれば良いのでしょうか。
ここからは、引っ越し先にテレビアンテナがない場合の対処法を紹介します。
対処法①一戸建ての場合はテレビアンテナを取り付ける
引っ越し先にテレビアンテナがない場合、一戸建てであれば迷わずテレビアンテナを取り付けるべきです。
というのも、テレビアンテナを取り付けてしまえば、その後のテレビの視聴代は不要だからです。
テレビアンテナというと、住宅の屋根に取り付けるタイプの存在感のある八木式アンテナを想像する方が多いかと思います。
魚の骨の形をしたテレビアンテナ、といえば理解して頂けるでしょうか。
八木式アンテナは電波の受信感度が非常に高く、電波の弱い地域でもストレスなくテレビを視聴できるでしょう。
また、本体代が3万円台と比較的リーズナブルなのも大きな特徴。
3万円前後の出費を覚悟するだけで、寿命を迎える5〜10年間ほどのテレビの視聴代はかかりません。
対処法②デザインアンテナの取り付けもおすすめ
八木式アンテナは多方面でメリットが多いですが、魚の骨の形という部分が引っかかる方も多いでしょう。
だとすれば、壁に取り付けるタイプのデザインアンテナがおすすめです。
その名の通り、デザイン性が非常に高いアンテナなので、昨今のオシャレな住宅にもマッチするでしょう。
ただ、住宅の屋根にテレビアンテナを取り付ける場合に比べて低い位置なので、電波の受信感度が低くなるといったデメリットは避けられません。
初期費用も、デザイン性が高いので八木式アンテナに比べて1万円ほど高くなります。
対処法③住宅内にテレビアンテナを取り付ける
一戸建ての場合も含め、住宅内にテレビアンテナを取り付けるのも一つの方法です。
一戸建てで屋根裏がある場合は、屋根裏内にテレビアンテナを取り付けるのが電波の受信感度的に最も良いです。
そうでない場合は、ベランダの内部にテレビアンテナを付けるのもおすすめ。
外からテレビアンテナが見えないので、賃貸物件の契約違反にならない可能性もあります。
対処法④ケーブルテレビを契約する
賃貸住宅でおすすめなのは、テレビアンテナいらずのケーブルテレビの契約です。
ケーブルテレビとは、テレビ電波の送信元となる電波塔からケーブルテレビ各社が電波を送信するサービスのこと。
ケーブルテレビを視聴するには、月額料金を支払う必要があります。
ただ、衛星上から電波を飛ばしているため、山間部や高層ビル群であっても受信感度が高い電波を維持でき、ストレスなくテレビを視聴できるメリットがあります。
ケーブルテレビの代表的な会社は、以下の通りです。
- Jcom(全国展開)
- イッツコム(東京都)
- ケーブルステーション福岡(福岡県)
これらの会社と独自に契約を結び、電波を送ってもらうことでテレビを視聴できる流れです。
ケーブルテレビを視聴するには月額料金を支払う必要があるので、一生涯住む予定の一戸建て住宅でケーブルテレビを契約するメリットはありません。
引っ越し先にテレビアンテナがなかったらアンテナパンダまで
新しい家に引っ越して、ホッと一息つきたい時にテレビが視聴できなかったらショックですよね。
ただ、冒頭でお話した通り、テレビアンテナが付いているのが当然と思い込むのはとても危険なことです。
引っ越し先にテレビアンテナが付いておらずテレビが視聴できない場合、紹介した対処法をぜひ参考にしてください。
弊社アンテナパンダでは、24時間365日いつでもお客様からのご相談や施工依頼に対応しています。
例えばアンテナの施工作業の際には経験豊富なプロのスタッフが施工作業を行いますので安心です。
テレビアンテナの施工依頼やお悩みのご相談など、テレビアンテナに関することでお困りの方はぜひアンテナパンダをご利用ください
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