【徹底比較】公共放送と民間放送の違いについてご紹介します

皆さんは公共放送と民間放送の違いについて、どのくらい理解されているでしょうか。

日本においては公共放送と民間放送がテレビ放送の主であり、皆さんの大半が実際に放送を視聴されているでしょうし、公共放送や民間放送といった単語を聞いたことがある方も多いでしょう。

そこで今回は、公共放送と民間放送の違いについて両者を比較しながらご紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

公共放送と民間放送

日本では現在さまざまな放送が行われており、皆さんのご家庭にあるテレビでは24時間365日いつでもテレビ番組が放送されています。

まず日本における公共放送を担っているのはNHKであり、正式名称は日本放送協会です。

皆さんも朝のニュース番組やドラマ番組、教育番組やドキュメンタリー番組をご覧になったことが一度はあるのではないでしょうか。

NHK(日本放送協会)は営利を目的とせず、視聴者からの受信料によって運営が行われています。

そのためNHKの番組ではCMが挟まらないことが分かりやすい特徴の一つだと言えるでしょう。

また、NHKでは地上デジタル放送以外にもNHK BSといったBS放送も行っています。

そして日本ではフジテレビなどが民間放送、いわゆる民放に分類されます。

民放でも様々なバラエティー番組やドラマ番組が放送されており、皆さんの中には民放ドラマのファンだという方もいるかもしれませんね。

民放では番組の合間などにCMが挟まるのですが、これは民間放送がNHKのように受信料を財源にしているのではなく、CMなどの広告収入を柱にしているからです。

また、日本ではNHKのような公共放送や民間放送以外にも、BS・CSといった有料放送も視聴されています。

ではここからはそんなテレビ放送を視聴するために必要なテレビアンテナについてもご紹介していきましょう。

テレビ放送の種類によっては専用のテレビアンテナを設置する必要もあるので、注意してください。

テレビ放送を視聴するために

テレビ放送を視聴する際にはほとんどの場合、テレビアンテナの設置が必要になります。

その理由について解説する前に、まずはテレビ放送がどのような仕組みで視聴できるのかについて簡単に説明しましょう。

たとえば地上デジタル放送の場合、番組が視聴できるようになるまでには以下のような流れが存在しています。

①放送事業者が番組を作成

②放送局が映像データを電波に変換

③電波塔から各家庭に向けて電波を発信

④各家庭のアンテナが電波を受信

⑤受信した電波をテレビが再度映像データに変換

⑥地上デジタル放送のテレビ番組が視聴可能

地上放送の特徴としては、アナログ信号をデジタル回路に通してデジタル信号へ変換する方式を取っているため遅延が多く、チャンネルの切り替えにもやや時間はかかってしまう点がデメリットと言えます

一方でノイズをより抑えられることが地上デジタル放送のメリットです。

万が一ノイズが混入した場合でも、エラーを検出した際の訂正機能によって電波を劣化させることなく、元通りの情報に正すことができる点に関しては地上デジタル放送のメリットと言えます。

では、ここからはテレビアンテナの中でも八木式アンテナという機種をご紹介していきましょう。

八木式アンテナとは

八木式アンテナとはテレビアンテナの中でも地上デジタル放送用アンテナに分類されるテレビアンテナで、1924年に東北大学の八木秀次と宇田新太郎が共同で開発した地上デジタル放送の電波を受信するアンテナです。

八木式アンテナは日本でトップクラスのシェアを誇るアンテナ機種であり、住宅の屋根上などに設置されている様子を簡単に見つけることができることでしょう。

その形状も特徴的で魚の骨と形容されることがあり、主にデジタル放送を含めたテレビ放送、FMラジオ、AMラジオ、アマチュア無線など幅広い用途で、開発から現在まで100年近く私たちの暮らしを豊かにしてくれています。

また、先述したようにテレビ放送には有料放送も存在しており、BS・CS放送は衛星放送に分類されます。

この衛星放送を視聴するには、衛星放送用アンテナを設置する必要があります。

ここからは衛星放送用アンテナについても解説します。

衛星放送の視聴に必要なアンテナとは

そもそも衛星放送と一言で示しても、実際にはBS放送やCS放送などに細分化されています。

なお、BS放送はBroadcasting Satellite (放送衛星)』、CS放送には『Communications Satellite (通信衛星)』という正式名称があります。

そして衛星放送用アンテナには現時点でパラボラアンテナというアンテナ機種のみしか該当しません。

そのため衛星放送用アンテナ=パラボラアンテナと言ってもいいでしょう。

そんなパラボラアンテナですが、実は衛星放送を視聴する以外にも用途があり、たとえば基地のレーダーなどにも利用されています。

また、パラボラアンテナは八木式アンテナ同様に特徴的な形状をしています。

簡単に言えばお椀型の形状をしているのですが、これにはちゃんとした理由が存在します。

パラボラアンテナは宇宙に存在する放送衛星と交信するため、宇宙空間から地上へ送られてくる電波はどうしてもその途中で弱くなってしまいます。

そのため、パラボラアンテナはお椀型の反射器で電波を反射し、中心部分に集めて受信しやすいように設計されているのです。

アンテナに関するご依頼・ご相談はアンテナパンダへ

今回は公共放送と民間放送について比較して紹介しつつ、テレビ放送を視聴するためには欠かすことのできないテレビアンテナについても解説しました。

テレビアンテナの設置やメンテナンスは屋根上やベランダなど高所での作業が必要になることもあり、個人で行うには危険が伴います。

そのためテレビアンテナの施工や修理などはアンテナ専門業者に依頼することをお勧めします。

弊社アンテナパンダではプロのスタッフがアンテナの施工を行いますので、安心してお任せください。

また、24時間365日いつでもご依頼やご相談を受け付けていますので、アンテナに関するご相談およびご依頼をお考えの際にはぜひアンテナパンダまでお問い合わせください。

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