【徹底比較】テレビアンテナとフルセグの違いとは?用途や使い分けについても比較しつつ解説

携帯電話やカーナビゲーション、一部のスマートフォンなどに搭載され、お出かけ先でもテレビ番組が楽しめるよう開発・運用されてきた「ワンセグ」サービスに代わり、主に解像度・画質の強化が行われた新サービスである「フルセグ」は、携帯電話やカーナビの画面に比べて画面の大きいスマホやタブレット端末で良好な性能を示すため、少しずつですが普及しはじめています。
しかし、この「フルセグ」は元のワンセグと比較して「移動しながら視聴する」といった使用方法にはあまり適した機能とは言えず、テレビのようにどこかで腰を落ち着けて見るというのが大前提であるというのが実情です。
では従来式の「テレビアンテナ」と「フルセグ」では、機能面や特徴などにどのような違いがあると言えるのでしょうか。
今回はこの両者について解説を行いながら、それぞれのメリット・デメリットを互いに比較しつつ紹介していこうと思います。
「テレビアンテナ」とは?
最初に一番基本的な番組視聴方法として、「テレビアンテナ」についてご紹介させていただきます。
まず「テレビアンテナ」の種類自体、「地上デジタル放送用アンテナ」「衛星放送用アンテナ」といった2つのカテゴリーに必ず分かれています。
「地上デジタル放送用アンテナ」は名前の通り、電波塔等の地上に存在する電波送信施設から送信された電波を捉える専用のアンテナで、12個のチャンネルを持つ「地上デジタル放送」の視聴を実現してくれます。
「地上デジタル放送用アンテナ」「地上デジタル放送」などといった正式名称を言われるとピンと来ないかもしれませんが、これは私たちで言う「地デジ用アンテナ」「地デジ」「地上波放送」が該当します。
その一方「衛星放送用アンテナ」ですが、これは地球軌道上に浮かぶ通信衛星から送信される電波を受信し、「衛星放送」を視聴可能にするためのアンテナ・カテゴリーです。
ちなみにこの「衛星放送」は、「BS放送」や「CS放送」の正式名称となっています。
種類の豊富な「地上デジタル放送用アンテナ」とは違い、「衛星放送用アンテナ」は「パラボラアンテナ」という一種類しか存在せず、通信衛星の位置の関係上、アンテナが南南西を方角を正確に向いていなければ映らなくなってしまうこと等が特徴となっています。
そもそも「ワンセグ」って?
現在の主流であるスマートフォンではiOS機種にこの「ワンセグ」機能は元々搭載されておらず、iOS以外の機種に至っても最新機種ともなるとほとんどが不採用に終わっている上に、ほぼほぼ「ワンセグ」を標準搭載していた携帯電話に関してもそもそもの携帯電話自体の使用率が年々減り続けているため、まずは「フルセグ」という機能の始祖と言えるこの「ワンセグ」について簡単にご説明させていただきます。
「ワンセグ」は、先ほどご紹介した「地上デジタル放送」をアンテナ無しで視聴可能にするテレビ放送サービスとなっています。
カーナビゲーション・システム(カーナビ)やスマホ、スマホの前身である携帯電話にも大々的に普及していた歴史を持ち、中でもスマホは搭載機種が年々減少しているものの、今日においてもこの3媒体で「ワンセグ」サービスは引き続き利用可能です。
もっと詳しく言うならば「移動体端末」でのテレビ視聴を可能とするサービスで、一般的に広く浸透している「ワンセグ」という呼称はあくまで愛称であり、その正式名称は「携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス」となっています。
正式名と比較して圧倒的な認知度をほこっている「ワンセグ」という別名の由来ですが、これは日本での地上デジタル放送方式で1つのチャンネルが持つ13個の「セグメント(区画)」のうち、1個のセグメントを利用することで放送しているからというもので「1個のセグメント(セグ)を利用したテレビ放送サービス=ワンセグ」という風に略された呼称でもあるのです。
また「ワンセグ」は番組表・番組サイトなどでウェブを使用しない限り、アンテナでの番組視聴と同じく料金が発生しないため、無料で視聴することができます。
なお残る12個のセグメントは、普段私たちが視聴しているアンテナに向けて全てが使われており、こうした点からも「ワンセグ」がテレビと同じ内容を見ることができていることも納得ですね。
「フルセグ」とは?
最後に「フルセグ」についてですが、「フルセグ」は携帯電話と比較して画面が大きいスマホ・タブレット端末でも快適な視聴を実現するために開発された放送サービスとなっています。
「ワンセグ」は移動体端末でも視聴できる代わりに、送信が可能なデータの量が300Kbps(キロビット毎秒)程と非常に少なく、画面が大きい媒体で視聴する際はその低解像度のせいで映像がぼやけてしまうという問題も抱えていました。
そういった点を解決するために生まれたのが「フルセグ」なのです。
「フルセグ」の名前の由来は「フル・セグメント」の略称で、一般のテレビ回線と同様に12個のセグメントすべてを利用するため、スマホやタブレット端末でも綺麗な映像を出力できるようになっています。
ただし一般のテレビ回線と同様ということは、ワンセグとは異なり「テレビアンテナでの受信を想定した大量の電波」を受信するということで、当然ワンセグのように移動しながら見るというのは難しくなっています。
ご自宅ではより画面の大きいテレビ・テレビアンテナでの視聴の方が快適で見やすいことと思いますので、「フルセグ」はテレビのない外出先での休憩中、「ワンセグ」は移動中などといったように住み分けすれば、各々の長所を活かせて無駄がないと言えるでしょう。
テレビアンテナに関するお悩みはぜひアンテナパンダまで!
今回は「ワンセグ」「フルセグ」「テレビアンテナ」について比較・解説しました。
「フルセグ」「ワンセグ」は単なる機能で種類等はほぼありませんが、アンテナには多くの種類があり、ご自宅にはどれが最適であるのか判断する、また設置することは容易でないことと存じます。
弊社アンテナパンダは365日24時間、お問い合わせ用フォームでご依頼を承っております。
全国総施工数20,000件以上といった実績をほこるこのアンテナパンダまで、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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