マンションへアンテナ設置する際のポイント!アンテナの選び方や注意点を解説

住宅へテレビアンテナを設置する際に注意すべき点は多く存在していますが、マンションへアンテナを設置する時はより慎重に進める必要があります。

権利関係が一戸建てに比べ複雑であるマンションは、注意点が多く存在しているのでまずはこの記事を読み、トラブルが起きないよう気を付けてテレビアンテナ設置を行ってください。

「マンションにアンテナを設置したいが、注意点は何がある?」

「マンションと一戸建てで何が違う?」

こんな疑問をお持ちの方に向け、この記事ではマンションへのアンテナ設置における注意点や一戸建てとの違いについて詳しく解説していきます。

「マンション」「一戸建て」それぞれのアンテナ設置における違い

一戸建て住宅にテレビアンテナを設置する際は、見たいチャンネルや住宅が位置している地域の電波状況・遮蔽物の有無などによってアンテナの種類を決定します。

このアンテナが受信した電波を住宅内に設置したテレビへと送り、番組視聴を行う形式です。

一方でマンションにおいては屋上に共同のアンテナを立て、各部屋へと分配するので受信感度がよく天候の影響を受けにくい種類を選ぶ必要があるでしょう。

またマンションは権利関係や、管理主体が難しいことが一戸建て住宅と大きく異なる点であり、アンテナを設置する際にも注意しなければいけません。

このようなマンションへアンテナを設置する際に生じる注意点は、次章で詳しく解説していきます。

マンションへアンテナを設置する際の注意点

【注意点①】受信感度が高いアンテナ・ブースターを設置する必要がある

管理者の方がマンションへアンテナを設置する際には、まずは戸建て住宅と同じようにマンションが属している地域の電波状況を知る必要があります。

弱電界地域などに含まれている場合は電波が弱く、アンテナを設置してもテレビ視聴に十分な量が受信できない可能性があるので、ブースターなどの周辺機器を設置することを検討してください。

またマンションなどの共同住宅は先述の通り、アンテナが受信した電波を各部屋のテレビへと分配して送信するためどうしても一つ一つの電波は弱まってしまいます。

地上デジタル放送・衛星放送のどちらも電波が不足していると視聴ができなくなるため、マンションへのアンテナ設置は共同住宅用の受信感度が高い種類を選び、設置する必要があるでしょう。

【注意点②】天候や鳥害で倒壊しないよう耐久度を高める必要がある

マンション全室で快適なテレビ視聴を行うためには受信感度が高いアンテナを設置する必要があり、しかし受信感度の高い種類のアンテナは大きくなってしまい、天候の影響を受けてしまいやすい傾向にあります。

そこでアンテナ本体を支える部品である「屋根馬」という土台をステー付きの物に変えたり、「アンテナマスト」と呼ばれる支柱をステンレス製にするなど耐久性を高めることで強風などによる倒壊を防ぐことができます。

また最新の機種ほど小型化がされている場合が多く、アンテナの寿命は10~15年と言われているため定期的なメンテナンスの他、思い切って取り換えてしまうことも一つの手と言えます。

つまりマンションへのアンテナ設置では「分配して電波が弱まってしまうため、受信感度が高いアンテナやブースターの設置」や、「天候によって倒壊してしまう危険を避けるため、耐久性の高い部品やコンパクトな種類を選ぶ」などを意識して行うと良いでしょう。

これらの判断を個人で下すのは難しいため、まずはアンテナを取り扱っている専門業者へ連絡・相談してみるのが確実です。

【注意点③】アンテナを設置する際には権利関係を調べる必要がある

また権利関係を購入者が所持している一戸建てと異なり、マンションは一般的に各部屋は入居者の区分所有であり、共用部分の所得権や管理においては管理組合が行っています。

そのためマンションへアンテナ設置を行う際には、管理組合の規約を読み込んだ上で管理会社へ連絡・許可をもらう必要があるでしょう。

この過程を飛ばしてしまうと施工の際や、その後でトラブルが生じてしまう可能性があるので、まずは「誰へ、どんな許可を取る必要があるのか」をきちんと確認した上で業者と綿密に打ち合わせ、アンテナ設置を行ってください。

マンションへ設置するアンテナや周辺機器の種類

ここまで解説してきたようにマンションには一戸建てと異なる点が存在するため、それらに対応した種類の機器を用いる必要があります。

大まかな仕組みは変わりませんが、マンションで使用されるのは主に「共同受信用」の物が使用されます。

・共同受信用UHFアンテナ

素子が多く受信感度が高い種類で、テレビ塔を中継して送信される地上デジタル放送の電波を受け取るために使用されます。

・共同受信用ブースター

各部屋へと分配する際に電波が減衰してしまうため、必須とも言える周辺機器であるブースターも同じく高性能、高出力であることが求められます。

また中、大規模のマンションではフロアごとにブースターを設置し、電波を増幅させてテレビ視聴に十分な量に調節した上で各部屋へと届ける形式を行っていることが多いです。

・行動受信用分配器

アンテナが受信したテレビ電波を分配器によって各部屋へと分け、それぞれのテレビへと送信していく流れになるのですため、マンションでは必ず設置する専門機器です。

マンションへのアンテナ設置はアンテナパンダまで

今回はマンションでのアンテナ設置における注意点、一戸建てとの違いについて詳しく解説しました。

アンテナ設置をマンションで行う場合には注意する部分が多く、個人での設置は難しいため、確かな知識と技術を有している専門業者へ相談する必要があります。

年間施工2万件の実績を持ち、365日24時間をフリーダイヤルとフォームにてご相談を受け付けているアンテナパンダは、お客様のアンテナに関するお悩みをいつでもお待ちしております。

経験豊富なスタッフがアンテナに関する知識と技術を持ったプロとして、丁寧に解決いたします。

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