テレビが映らない原因3選!自力で直す方法や対処法を伝授
日常生活の中でテレビが映らなくなってしまうのは、大きなトラブルです。
確実に迅速に解決したい方へ、不調の原因と考えられるアンテナレベルや原因3つをご紹介した上でその対処法を分かりやすく解説します。
まずはこの記事を参考に、テレビの不調の原因を突き止めてください。
テレビが映らなくなったらまず確認すること
テレビが映らなくなってしまうのには、いくつかの原因が考えられます。
的確な対処を行うためには原因を正しく理解している必要があり、誤った対応をしてしまうとかえって故障を助長してしまう危険性があります。
対処が容易なものから、個人では対処できないレベルのものまで様々な原因が考えられますが一旦以下のことを確認してみてください。
・テレビ電源がオンになっているか
・きちんとケーブルが接続されているか
・テレビ設定は適切であるか
普段であれば決して見落とすことのない原因ですが、テレビが故障してしまったかもしれないと焦っていると視野が狭まってしまうことがあります。
自力で直すにせよ、業者へ依頼するにせよ冷静な判断能力は欠かせないので、まずは落ち着いてこれらが起こっていないかを確認してみてください。
テレビが映らない原因3選とその対処法
テレビの映りが悪くなってしまう多くの場合は、アンテナレベルの低下が関わっています。
アンテナレベルとはアンテナが受信する電波の強さのことで、テレビのメニュー画面から確認でき、一般的には50以上のアンテナレベルがあれば問題なくテレビ視聴可能です。
※各メーカーによってアンテナレベルの確認方法、基準値は異なるため購入時に付属している説明書を保管し、確認してみてください。
具体的な症状としては暗転した画面にエラーコード「E201」「E202」と表示されたり、ノイズによって画面が乱れてしまいます。
このアンテナレベルの低下が起こる原因として、
・ケーブルの接続不良
・テレビ本体の劣化や故障
・アンテナの劣化や故障、向きがズレてしまっている
などの要因が考えられます。
原因①ケーブルの接続不良とその解決策
アンテナレベルの低下は、ケーブルの接続不良や緩み、故障、非対応のケーブルを接続しているケースなどが原因で起こることがあります。
もしケーブルが原因でアンテナレベルが低下した場合、アンテナが受信した電波がテレビ本体へと送信される経路のどこかで問題が発生している可能性が高いです。
1.テレビアンテナが電波を受信する
2.部屋の内壁に取り付けられた、アンテナ端子へと送られる
3.アンテナケーブルを通り、電波が移動する
4.周辺機器を通して電波が変化する
5.テレビへと送られた電波によって、番組の視聴が可能になる
ご自身でケーブルを確かめ、問題が確認できた場合は個人での対応範囲内ですので、ケーブルの再接続や買い替えを試してみてください。
また、内壁のケーブルがねずみにかじられるなどで断線しているケースもあり、このような手が届かない場所はアンテナ業者に修理してもらう必要があります。
※4の「電波の変化」とはブースターであれば電波が増幅、アッテネーターであれば減少、分配器であれば複数台テレビ用に分配、分波器であれば地上デジタル放送と衛星放送のアンテナに分波される、といった変化です。
原因②テレビ本体の劣化や故障とその解決策
テレビも電化製品である以上は、使用による経年劣化や故障は免れません。
住宅に2台以上テレビが設置されており、その内一台のみが映らないという状態であればテレビ本体の故障が疑わしいです。
またここで紹介するほか原因の特徴には問題がなく、それでもテレビがテレビが不調である場合は本体の故障である可能性あります。
テレビ本体の寿命は約8年〜長くとも20年です。
故障かもしれない、と感じたら家電業者への相談や買い替えを検討してください。
原因③アンテナの劣化や故障、向きのズレとその解決策
劣化や故障の場合
屋根上や外壁、ベランダなど屋外に設置することが多いアンテナは天候の影響により雨風を受けて劣化したり、積雪や落雷によって故障してしまうリスクがあります。
一般的に10~15年が寿命といわれており、設置年数がこれを超えるアンテナは経年劣化による不調を生じさせやすいため取り換えを検討してみてください。
倒壊による人的被害の危険性も存在するので、まずはアンテナの専門業者へ相談してみるのが確実といえるでしょう。
電波不足
電波塔から距離があるなど弱電界地域に属している場合や、アンテナが遮蔽物の影響でテレビ視聴に十分な電波を獲得できていない場合は電波不足の可能性が疑われます。
アンテナの設置する位置を工夫したり、ブースターを追加設置するなどで電波強度を高めることによって電波不足は解決可能です。
アンテナの向きがズレている
強風や鳥害によってアンテナの向きにズレが生じ、電波塔や放送衛星から正しく電波を受信できなくなってしまった状態で起こります。
故障してしまっている訳ではないので、アンテナを正しい方角へと調整することによって解決がのぞめます。
しかし高所での作業になるほか、個人で向きの調整を行うには専門の工具を揃える費用や相応のリスクが伴うため、おすすめできません。
アンテナのDIY方法や必要となる専門工具について「アンテナのDIYは自分でできる? 設置方法や注意点を解説!」で紹介していますので、自力での設置や修理を検討される方はご参照ください。
アンテナの故障なら、アンテナパンダへご相談を
今回の記事で紹介したように、テレビが映らなくなってしまう原因は様々です。
その中でもアンテナを原因とする不調は個人での対処が難しく、コストや危険性を考えてもおすすめできません。
アンテナ専門業者へ依頼を行う方が割安で済む場合も多いので、テレビが映らず困っている方は、まずは気軽にアンテナパンダへご連絡ください。
アンテナパンダでは2万件を超える施工実績の他、365日24時間をフリーダイヤルとフォームにて対応しています。
経験豊富なスタッフがプロとして、アンテナにまつわるお悩みを丁寧に分かりやすく解決させていただきます。
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