電波の上り、下りとは?表示する単位についても解説
電波の上り、下りについて
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インターネットの発達に伴って、日々における、私たちの会話の中にさまざまなインターネット用語が混ざってくるようになってきました。インターネットをビジネスシーンにおいても、プライベートにおいても使用することが当たり前な生活になってきた現代の中で、インターネット用語を覚えることは、私達にとって、必須になりつつあります。その中で「上り」とか「下り」とかいう言葉をよく耳にするのですが、皆さんはこれが何を意味するか、ご存知ですか?なんとなく、ぼやっと意味は掴めていても、説明するとなると言葉に詰まってしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はインターネットにおける、「上り」や「下り」の意味について解説していきます。普段何となくこの言葉を使っていらっしゃる方、この記事を読んでしっかり説明できるようにしましょう!
電波の上り、下りとは
電波の「上り」とは、インターネットにおける「アップロード」を、「下り」とは「ダウンロード」をそれぞれ意味します。例えばスマホやPCで音楽を聴いたり、映像を視聴したりすることは「下り」になります。WEBサイトを観覧したり、メールを受信したりすることもこれに該当します。逆にメールを送信したり、ファイルを転送したりすることは「上り」になります。
上り、下りを表す単位とは
「上り」や「下り」の通信速度を表す単位は「bps」です。bpsとは1秒間に送信できるビットの数になります。bpsには「Kbps」「Mbps」などがあり、1,000bpsで1Kbps、1,000Kbpsで1Mbpsになります。ちなみに8bitで1バイト(Byte)になるので、8Mbpsは1メガバイト(MB)を表していることになります。
通信速度の目安とは
一般的にストレスなくインターネットを楽しむことができる通信速度はPCだと10Mbps、スマホだと5Mbpsといわれています。但し、目的によっても快適な通信速度はそれぞれ違っていて、メール受信だと下りで1Mbpsもあれば十分ですが、動画を視聴する場合、快適に視聴しようと思えば最低でも下り20Mbpは欲しいところです。
速度が遅い原因とは
通信速度が遅くなる原因としてまず考えられるのは、次の4つです。
・WI-FI
・デバイス
・プロバイダ
・回線
何故通信速度が落ちるのか、具体的に見ていきましょう。
WI-FI
WI-FI環境の問題も、通信速度を大きく左右します。電波状況や電波環境の悪いエリアでの使用となると、通信速度はどうしても下がります。場合によっては無線ではなく、ケーブルを使った有線対応にすることで、通信速度を改善することが可能です。
デバイス
同じ回線を使っていても、使用するデバイスの性能によって通信速度が大きく変わる可能性があります。
プロバイダ
同じ回線を使っていてもプロバイダや、プロバイダとの契約内容によって通信速度が変わるので、改善を試みても速度が遅いと感じる場合は、契約中のプロバイダに相談するのも良いでしょう。
回線
時間帯で回線が集中してしまうと、通信速度が遅くなる可能性があります。家族での使用が重なる時間があれば、お互いに相談して使用時間をずらすなどの対応をすることも1つの方法です。
通信速度を計測しよう
最近ではインターネット接続できる次世代型テレビの需要も増えて、通信速度に対する疑問も高まっているのではと思い、今回はこのような題材を記事にしてみました。また、インターネット接続型ではなく、通常のテレビにおいて映像が乱れるなどのトラブルがあれば、アンテナの不具合が関係している可能性が高いです。
アンテナの故障やその他トラブルはもちろん、新規設置に関してわからないことがあればぜひお気軽に御一報ください。
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