電気代はどうやって計算されてる?kwhって何だろう?

書類の上の電卓とペン

電気代の計算方法を知って、最適な節約方法を考えよう

この記事を読むための時間:3分

何気なく支払っている電気代。節約したくても、内訳や仕組みについてよく知らないままでは、どこで工夫すれば良いのかよく分かりませんよね。今回は電気代の基本情報を理解し、自宅の電気使用状況についてチェックしてみましょう。

「検針票(電気ご使用量のお知らせ」を見て我が家の現状をチェック

検針票とは1ヶ月分の電気使用量を記載した、契約者へのお知らせの伝票です。1ヶ月分というのは、前月のメーターの検針日から次の月の検針日を指します。内容としては、お客様コードや事業所コードなどの基本情報や契約プランの詳細、電気代の請求予定金額、そして電気使用量が記載されています。さらに前月に支払った電気料金の領収書が同紙に付いています。

kWh(キロワットアワー)は電気量を表す単位

キロワットアワーとは、1時間あたりの電気使用量を表す際の単位です。kW(キロワット)は電気の消費量を表す単位。そしてh(アワー)は1時間を表します。つまり、kWhは「電気使用量×時間」という計算方法で求められるということです。

電気代はこうやって計算されている

電気代は、電気料金の単価や時間、電気の使用量に基づいて計算されます。計算方法は、「1時間あたりの電気使用量(kW)×使用した時間(h)×料金の単価(円/kWh)」。電気料金の単価は、電力会社や契約プランによって異なります。

主な電化製品の消費電力を確認してみる

電化製品の電力消費量を調べるには、家電それぞれのアンペア(A)と呼ばれる電流数を知る必要があります。そこにボルト(V)と呼ばれる電圧をかけて計算することで電力を表すワット(W)数を調べることができるのです。計算方法は、「A(電流)×V(電圧)=W(電力)」。使用量は時間(h)を使用して「W(電力)×h(時間)=kWh(電気使用量)」で計算します。

 

電化製品の中で最もアンペア数が高いのが暖房器具。冬の時期に、電気代の金額が高騰するのもうなづけますね。とくに電気ストーブは、エアコンよりもアンペア数が高く、電気の消費量が多いとされているため、使い方には注意が必要です。意外にも、こたつはエアコンの2分の1ほどの電力消費量になります。家族の多い世帯であれば、こたつを使用することで節約になります。

 

その他、キッチン周辺で利用する電子レンジは、炊飯器やオーブンよりも高いアンペア数となっています。お風呂あがりに数分使用するドライヤーは、その何十倍も大きな洗濯機と比較して5倍以上の電力を消費するとされています。

消費電力の大きな電化製品は使用時間を短く

電化製品それぞれに消費電力量が設定されているわけですが、一見、消費量が少なく見えるものでも、確認すると意外に多いということがあります。自宅に電化製品はどれくらいありますか?そして、よく使う電化製品の電力消費量はどのくらいでしょうか。ひとつひとつ確認して頭に入れておくだけで、長時間の使用を避けるなどの対策ができます。

生活スタイルによっては電力会社や料金プランの見直しが有効

電気料金の詳しい内容を理解せず、とりあえず電気の契約をした方は、電力会社、あるいは料金プランの見直しがおすすめです。電気を頻繁に使用する時間帯と電気を利用しない時間帯を把握し、自分のライフスタイルに合ったお得なプランを契約すれば、大幅に電気代を下げることができるかもしれません。

まとめ

電気代の節約で大切となるのは、自身の生活スタイルや、電気の使用状況の把握をすることです。普段はよく見ないまま捨ててしまう検針票でも、確認する習慣をつければ、節約のためのヒントが見つかるかも知れません

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