【アンテナの豆知識】テレビ視聴中に突然音割れが発生!原因と対策をご紹介します
テレビを見ていたら急に音割れがした!という経験はありませんか?
「テレビが故障したのかな?」
「音量設定以外の問題があるの?」と不安に感じますよね。
音割れは些細なきっかけからテレビの故障が原因となるケースまでさまざまな要因があります。
放置するとテレビの機能が低下するため、音割れがしたら早急に対処しましょう。
今回は、音割れの原因と対処法について解説します。
ぜひ、最後までご覧ください。
音割れが起きる原因
テレビの音割れの原因は主に6つあります。個人で対応可能なものから業者依頼が必要なものまであるため、現在のテレビの音割れがどれに該当するかしっかりと判断することが大切です。
原因①:テレビの音が大きすぎる
テレビの音割れで最も多い原因は、テレビの音量が大きすぎて起こる音割れです。
機種によっては、視聴中の臨場感を高めるために音量が変化する設定になるものもあり、特に低音を強調する設定になっている場合は音割れが発生しやすいです。
原因②:スピーカーの故障に伴う振動
テレビに内蔵されているスピーカーが故障した場合、スピーカー部品のズレや外れたことが要因となり音の振動で音割れが発生します。
スピーカー単体が壊れることは滅多にありませんが、テレビを使用してから10年以上経過している場合は経年劣化による故障が考えられます。
スピーカーだけでなく別の箇所にも不具合が出ていないか確認しましょう。
原因③:テレビのスピーカーに保護シートがついている
テレビを購入したばかりの時に音割れが発生した場合、画面や側面などにテレビを保護する透明のシートがついていることがあります。このシートがスピーカーについた状態では、音がこもり音割れが発生します。
購入してから時間が経っていない場合は、保護シートがついているか確認しましょう。
原因④:テレビ周辺機器の接触不良
テレビには、ブースターやレコーダーなどの多くの機器が接続されています。
テレビと機器を繋ぐ配線に接触不良や断線が起きると異音の原因となるため、音割れが起きた場合はテレビ周辺機器に不具合がないか調べる必要があります。
原因⑤:アンテナの不具合
音割れはアンテナの不具合で起きることがあります。
テレビ電波は、悪天候によりアンテナの向きが変わったり、傾いたりすると正確に受信できません。
電波不足は映像の乱れやノイズ、音割れの発生原因となるため、悪天候が起きている時や悪天候が過ぎてから音割れを感じた場合は、専門業者に相談しアンテナの状態を調べてもらいましょう。
原因⑥:テレビの近くに電子レンジがある
電子レンジなどの電磁波を発生させる機器はテレビと相性が良くないです。テレビと電子レンジの距離が近いことで音割れが発生した際は、できるだけ離して設置すると良いでしょう。
音割れの対処法
音割れが発生した際の対処は個人で行うことが可能です。テレビの取扱説明書などと併せて、以下の対処法を試してください。
対処法①:テレビの音量を下げる
テレビの音量が大き過ぎで音割れしている時は、音量を下げましょう。
音量を下げても解決できない場合は、スピーカー内部に不具合が起きている可能性が高いためメーカーやテレビを購入した店舗に点検を依頼すると良いでしょう。
対処法②:低音レベルの設定変更をする
低音が強調される設定を解除すると音割れが解消されます。
リモコンで設定画面を開き、音量を強調するモードを「標準」または「切」にしましょう。
対処法③:ノイズフィルター仕様のコンセントや電源タップを使う
テレビに接続する配線や電源タップをノイズフィルター仕様のものに変えることで音割れが解消されます。ノイズフィルター電源タップや配線は、インターネットや家電量販店で購入できます。
対処法④:外付けスピーカーを取り付ける
音割れを解消する方法の一つとして、外付けのスピーカーを導入すると良いでしょう。
外付けスピーカーを使用し、音に不具合がなければテレビのスピーカーに問題があると判断できます。
対処法⑤:電磁波を発する家電製品をテレビ付近に置かない
電磁波を発生させる家電製品は、テレビと4m以上離して設置しましょう。異音の原因となる家電をテレビから遠ざけることで音割れが解消されるでしょう。
対処法⑥:テレビの設定を初期化する
テレビの設定を初期化することで不具合を解消できる可能性があります。
初期化方法は機種やメーカーによって異なるため、取扱説明書を参考に行いましょう。
テレビの寿命が近いサイン
音割れの原因はスピーカーや周辺機器の不具合だけとは限りません。
テレビ本体の劣化が要因となり異音が発生するケースもあるため、テレビの寿命が近いサインを見逃さないことが重要です。
- 画面が暗くなる
- 画面に線が入る
- テレビが映らなくなる
- 異音が生じる
- 映像は映るが音が出ない
- 焦げたような臭いがする
- 電源が入らない
上記のサインはテレビを長く使用していると起こりやすいものです。
テレビを頻繁にメンテナンスする方は少ない傾向にあるため、不具合が起きてから対処するケースが大半です。
しかし、寿命が約10年と言われているテレビのメンテナンスを定期的に行うことで、不具合の発生率は限りなく低くなります。
突然の不具合は場合によって高額な費用が発生することも考えられるため、不具合のサインを見逃さないようにしましょう!
テレビを長持ちさせるためにできること!
テレビを長持ちさせるためには、日頃から使い方やお手入れに木を配ることが大切です。
以下の6つを意識して、テレビを長持ちさせる環境を整えましょう。
①定期的に掃除をする
家電製品にとって埃は大敵です。
テレビの排気穴やケーブルに埃が付着している場合、テレビ内に熱がこもり故障しやすくなります。
また、埃が大量に付着すると火事などの原因となるため、できるだけこまめに掃除し埃を溜めないようにしましょう。柔らかい布で乾拭きするとテレビを傷つける心配がありません。
②直射日光を避ける
テレビが直射日光に当たると内部の温度が上がり故障しやすくなります。
日が当たらない場所に設置するか、カーテンを閉めて遮光すると良いでしょう。
③湿度が高い場所を避ける
テレビは湿気や水分に弱いため、湿度が高い場所での設置はやめましょう。
特に窓際は、雨や結露などの影響で湿度が高くなりやすくテレビの劣化を早めます。
④不安定な場所に置かない
不安定な場所にテレビを置くと地震などの振動により落下する恐れがあります。落下するとテレビの画面が割れたりテレビ本体が破損したりして危険です。
平らで安定した場所にテレビを置き、落下による故障を避けましょう。
⑤使わない時は電源を消す
視聴時間が長いとバックライトや画面の部品を消耗するためテレビの寿命が短くなります。
テレビを視聴しないときはできるだけテレビの電源を消しましょう。
テレビアンテナのご相談などはアンテナパンダまで
今回は、音割れの原因と対処法について解説しました。
音割れは些細なきっかけで発生することがあるため、少しでも不安に感じたらテレビ周辺をチェックしましょう。見逃さなければテレビを買い替えるまでの大ごとにはならずに済み、業者に依頼することもありません。ただし、自己解決できない場合は無理せず無業者に依頼しましょう!
取り付けを検討される方はぜひ専門業者にご依頼ください。
テレビアンテナの破損や故障などのトラブルに遭遇した場合には、お近くの信頼できるアンテナ専門業者に相談や修理依頼を行うことをお勧めします。
弊社アンテナパンダでは24時間365日いつでもお客様からのご相談や施工依頼に対応しています。
例えばアンテナの施工作業の際には経験豊富なプロのスタッフが施工作業を行いますので安心です。
テレビアンテナの施工依頼やお悩みのご相談など、テレビアンテナに関することでお困りの方はぜひアンテナパンダをご利用ください。
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