アンテナの価格とメリットを徹底比較! 最適なアンテナ選びのコツを紹介
アンテナの設置を検討していく際に最初に迷うのが、
「アンテナっていくつ種類があるの?」
「どうやって自宅にあったアンテナを選べばいいの?」
などの疑問でしょう。
そこで今回はアンテナの種類から、各種アンテナのメリット、選択のコツまでを一気にご紹介します。
簡単に分かりやすく解説しますので、アンテナの設置や取り換えをご検討中の方はまずはこの記事を参考に、スムーズなアンテナ探しを始めてください。
そもそもアンテナってどんな種類があるの?
ここでは、アンテナの種類を解説します。
アンテナは大きな区分として、まずは3つのグループに分けられる
・UHFアンテナ(地上デジタル放送用のアンテナ)
・VHFアンテナ(アナログ放送用のアンテナ)
・パラボラアンテナ(衛星放送用のアンテナ)
その中でも私達の最も身近に存在し、日常を支えているのがUHFアンテナです。
UHFアンテナの中で更に4種類のアンテナが存在している
①八木式アンテナ
現在日本で最も普及しているアンテナで、魚の骨に例えられる矢印型の特徴的な形状をしています。
②デザインアンテナ
八木式アンテナが住宅の外観を崩してしまう、という声に応えて登場した第二世代のアンテナです。
平面アンテナとも呼ばれ、スリムな箱型の形状が特徴でカラーバリエーションも4色と豊富で、それぞれの住宅の外壁に合わせられます。
③ユニコーンアンテナ
デザインアンテナの受信感度が低い、というデメリットを解消したのがこのユニコーンアンテナです。
④室内アンテナ
屋根の上や外壁に設置することを前提に設計された他アンテナと違い、室内や内壁への設置を前提に作られたアンテナです。
価格から各アンテナのメリットを解説
八木式アンテナはコスパがいい
本体+施工費用で16,000~30,000円が相場でリーズナブルに設置ができます。
高所に設置しそのシンプルな仕組みから受信感度が高いため、住宅の外観にこだわりがなくコスパを求める人におすすめできるアンテナです。
デザインアンテナはデザイン性が高く、破損リスクを軽減できる
本体+施工費用で20,000~59,000円が相場と八木式アンテナと比べ、少し設置には費用がかかってしまいます。
その特徴は4つのカラーバリエーションから選択できることで、住宅の外壁にマッチした色で外観を損なうことがありません。
また箱型の形状から同様に外壁に設置できる他、雨風や積雪など天候の影響を受けにくく故障や劣化のリスクが低いのもメリットです。
住宅の外観にこだわりがあり、デザイン性にコストアップ分の魅力を感じる方におすすめしたいアンテナです。
ユニコーンはデザイン性と受信感度が高い
相場は本体+施工費用で33,000~40,000円ほどで、デザイン性を重視しているためこちらも少し費用が高額になっています。
デザインアンテナに次いで登場したデザイン性の高いアンテナです。
細身ですっきりした円柱型の形状で、デザインアンテナのメリットを受け継いでいる上に高所に設置することが多く、受信感度が高いことが魅力です。
こちらはデザイン性と快適なテレビ視聴を求める方におすすめしたアンテナです。
室内アンテナは安く設置が楽だが、設置場所が難しい
個人でも最短5分での取り付けが可能なため、費用は本体価格のみで済むので相場は1,000~6,000円と最も安いです。
室内に設置することで外観に影響を及ぼさず、工事を必要としないのでお手軽な設置を行える唯一のアンテナです。
しかし遮蔽物や住宅の素材によってはテレビが映らない場合もあり、電波状況の確認が必須であることや、設置場所の選定が難しいことに注意してください。
最適なアンテナ探しのコツ
住宅に最適なアンテナを探し出すのは容易ではありません。
アンテナの豊富な知識を持った上で比較検討し、住宅の状態や立地を的確に判断することが求められます。
しかしすぐに知識を付けることは難しいので、今回は自宅に最適なアンテナを探すコツをいくつかご紹介しようと思います。
アンテナに求めるものを具体化してみる
八木式アンテナを始めとして各種アンテナは、ニーズに応える形で変化してきました。
そのため、まずは購入側が「どんなアンテナが欲しいのか」「アンテナに求める性能はなにか」を具体的に考える必要があります。
例えば、電波が強く届く地域で、費用や労力を安く抑えたいならば室内アンテナを選ぶのがいいでしょう。
通常の電波強度の地域であれば、コスパを重視するなら八木式アンテナを、少し高くなっても住宅の外観を綺麗に保ちたいならばデザインアンテナやユニコーンアンテナを選択するのが最適です。
このようにまずはアンテナへ求める要素や条件を一つずつ言語化してみるのが大事なコツです。
自宅が属する電界地域を調べてみる
電界地域は電波の強度によって定められ、電波強度が高ければ「強電界地域」、低ければ「弱電界地域」に属していることになります。
電波の強度は電波塔からの距離や、遮蔽物の有無などによって決定します。
この電界地域を調べる方法は幾つか存在します。
1 レベルチェッカーを使用する
レベルチェッカーはアンテナ工事の専門業者が使用する、電波の測定器です。
最も確実で正確性が高い方法ですが、そもそもレベルチェッカーが高額であるため一般の方が所有するのは現実的ではありません。
2 周辺住宅のアンテナを確認してみる
周辺に設置されているアンテナは参考になることが多いです。
同じ電界地域に属するため、地域に沿って最適なアンテナが設置されているでしょう。
しかしアンテナは十数年前に設置された可能性もあり、この方法も確実ではありません。
住宅に合った最適なアンテナを探すならアンテナパンダへご相談を
アンテナ探しに必要な基礎知識やコツなどをご紹介しましたが、それでも最適なアンテナを個人で見つけ出すのは難しいです。
そこでおすすめしたいのは、アンテナ専門業者への相談です。
アンテナ専門業者であれば深い知識と確かな技術を持ち合わせています。
われわれアンテナパンダは実績2万件を超えるアンテナ専門業者で、地域最安値宣言をしている上に365日24時間いつでもフリーダイヤル、フォームでのご連絡を受け付けています。
設置や取り換えを検討し始めたが、何をすればいいか分からないという方は是非、アンテナパンダまでお気軽にお問い合わせください。
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