【アンテナの豆知識】新生活に備えよう!賃貸物件でテレビを見る際にチェックすべき点を解説します

アパートなどの賃貸物件では一般的に共用のアンテナが設置されており、各居室でテレビが視聴できます。

しかし、物件によってはアンテナやアンテナ端子が設置されていないことも…。

新たな場所で生活をする際、新居の決め手は間取りや日当たりで決める方が多い傾向にあり、テレビの視聴環境は盲点になりがちです。

アンテナやアンテナ端子の有無を事前に確認することで、入居後に余計な出費を抑えることができますよ!

今回は、賃貸物件でテレビを見る際にチェックすべき点を解説します。

ぜひ、最後までご覧ください。

アンテナの種類を知ろう!

賃貸住宅には基本的に地上デジタル放送用アンテナが設置されています。物件によってはBS/CS放送用アンテナが設置されていることも。

地上デジタル放送用アンテナとBS/CS用アンテナは放送の種類や設置条件が異なるため、自身のニーズに合わせて利用すると良いでしょう。

地上デジタル放送用アンテナ

地上デジタル放送用アンテナは、放送局からの電波信号を地上の中継所を経由しテレビ電波を各家庭に届ける役割を果たします。

主に地域のローカルニュースや天気予報を放送します。

地上デジタル放送用アンテナは、一度アンテナを設置するとアンテナが寿命を迎えるまで無料でテレビを視聴することが可能です。

BS/CS放送用アンテナ

BS/ CS放送用アンテナは人工衛星を使う放送であり、契約した方でしか視聴できません。

人工衛星は赤道上空36,000kmの静止軌道を周回しており、各放送事業者から発信された電波を受信します。

映画やドラマ、音楽番組やこども向け専門チャンネルなど、地上デジタル放送では見ることのできない番組を楽しむことができます。

また、視聴には月額費用がかかるため、設置を検討している方は契約の前に調べることが大切です。

テレビの視聴環境は引越し前にチェック!

テレビの視聴にはアンテナ端子の位置が重要です。

アンテナ端子の位置は、家具や家電の配置に大きな影響を与え、アンテナ端子付近にテレビを設置しなければならないため理想の家具配置ができないことも。

アンテナ端子とテレビやレコーダーを繋ぐケーブルは有線であるため、家具配置を有線しテレビが遠くなるとケーブルを延長する必要があります。

ケーブルを延長した場合、電波減衰が起こりテレビの映像や音声が乱れる恐れがあります。

引越し先を決める際はアンテナ端子の数や位置をしっかりと把握し、家具配置が問題なく行えるようにしましょう。

アンテナがない時に確認すべきこと

賃貸物件では一般的に共用のアンテナが設置されていますが、物件によってテレビアンテナが設置されておらず他の視聴方法が採用されている場合もあります。

アンテナがあらかじめ設置されている場合、賃貸契約を行う時にUHFが設備として明記されており、屋上や外壁に設置されています。

万が一、明記されているにも関わらずアンテナが見当たらない場合は貸主に確認しましょう。

物件によって、アンテナに見えない製品を設置したり、外観からはわかりづらい場所に設置されていたりします。

また、景観地域や弱電界地域などアンテナ設置が難しいエリアである場合、貸主の意向でアンテナを設置していないケースもあり、その場合は契約時に説明があると考えられます。

アンテナがない時の対処法

アンテナが設置されていない時の対処法として以下の3つがあります。

自身のニーズや環境に合わせて選ぶと良いでしょう。

①室内アンテナを導入する

共用アンテナがない場合は室内アンテナの導入がおすすめです。

室内アンテナは、室内に設置する地上デジタル放送用アンテナであり、アンテナ設置の経験がない方でも簡単に設置できます。

USBタイプ・スタンドタイプ・ロッドタイプ・フィルムタイプと種類が豊富であるため使用用途や使用シーンに合わせることができます。

ホームセンターや家電量販店で購入ができ、安価であるため導入のハードルが低いです。

また、室内に設置することで天候の影響を受けず、劣化しにくいためメンテナンスに手間がかかりません。

ただし、建物や住宅の壁、家具などの影響で電波が乱れやすく、電波の受信強度が弱い地域ではテレビの映像や音声が乱れることがあります。

導入を検討されている方はアンテナ専門業者に依頼し住宅の電波強度を調べてもらいましょう。

②ケーブルテレビや光回線を契約する

アンテナ設置や室内アンテナの導入が難しい場合は、ケーブルテレビや光回線を契約すると良いでしょう。

ケーブルテレビや光回線は、導入の初期費用や月額費用が発生するためコストがかかりますが天候の影響を受けることが少なく専門的な番組を楽しめます。

稀なケースでは、新生活で引越しをした方は家電量販店で家電を一式購入する際、インターネットの勧誘時にケーブルテレビや光回線の契約を求められることがあります。

引越し先の賃貸物件にアンテナがあるにも関わらずケーブルテレビや光回線の契約をすると、無料で視聴できるテレビが有料となり損をする可能性があるため注意が必要です。

賃貸物件でアンテナが壊れたら補償は貸主が負担

これから新生活の準備をする方は入居前にしっかりと契約書を読みましょう。

契約書は設備に関しても明記されており、テレビアンテナが壊れた場合は「設備」「備え付け」と明記されているか否かが重要となります。 

賃貸物件においてアンテナが壊れた場合は、修繕義務は基本的に貸主にあるため覚えておくと安心です!

テレビアンテナのご相談などはアンテナパンダまで

今回は、賃貸物件でテレビを見る際にチェックすべき点を解説しました。

賃貸物件では基本的にテレビアンテナは設備として設置されているため、借主が購入・設置することは稀です。

万が一、テレビアンテナがない場合は設置しても良いか、ケーブルテレビの導入は問題ないかなどを事前に相談するとトラブルに繋がる可能性は低くなるでしょう。

取り付けを検討される方はぜひ専門業者にご依頼ください。

テレビアンテナの破損や故障などのトラブルに遭遇した場合には、お近くの信頼できるアンテナ専門業者に相談や修理依頼を行うことをお勧めします。

弊社アンテナパンダでは24時間365日いつでもお客様からのご相談や施工依頼に対応しています。

例えばアンテナの施工作業の際には経験豊富なプロのスタッフが施工作業を行いますので安心です。

テレビアンテナの施工依頼やお悩みのご相談など、テレビアンテナに関することでお困りの方はぜひアンテナパンダをご利用ください。

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