【アンテナの豆知識】テレビアンテナのブースターとは?賢い選び方を解説!

「テレビの映りが悪い」

「リビングは問題ないのに子ども部屋のテレビ映りが悪い」

「よく耳にするブースターって本当に良いの?」

テレビの映りが悪いと、それだけでプライベート時間の質が下がります。

だからこそ、テレビの映りが良くなるブースターの存在が気になりますよね。

実際、テレビアンテナのブースターを付けると、電波の受信感度が高くなるといわれています。

では、ブースターとは一体何なのでしょうか。

そこで今回の記事では、テレビアンテナのブースターとは何なのかはもちろん、

テレビアンテナのブースターとは?

テレビアンテナのブースターとは、アンテナが受信した電波を増幅する装置のことです。

だからこそ、テレビアンテナにブースターを付けると、電波の受信感度が高くなるといわれているのです。

テレビアンテナとテレビの距離が遠くて長いケーブルを使っている、テレビ信号を複数に分けた、といった場合、テレビの映りに障害が出る可能性が高いです。

この場合、信号レベルを増幅できるブースターを入れることで、テレビの映りを正常にできる可能性が高まります。

ブースターが必要な状況とは?

テレビアンテナのブースターは、テレビを所有している全家庭が付けるべきものではありません。

ただ、以下のような住宅ではブースターを設置したほうが良いといわれています。

  • 住んでいる地域の電波が弱い
  • テレビの映像にノイズが入る
  • 特定のチャンネルだけ映らない
  • テレビがほとんど映らない
  • テレビの台数を増やした
  • アンテナからテレビまで距離がある

上記の内容に1つでも当てはまる場合、ブースターの設置が必要かもしれません。

詳しくは、弊社アンテナパンダまでご相談ください。

ブースターの設置費用は?

テレビアンテナのブースターは、5千円ほどの安価なものから4万円ほどする高価なものまでピンキリです。

ブースターの取り付け工事はDIYできますが、業者に依頼する場合は本体代に加えて1万5千円から4万円強の追加費用を見ておきましょう。

ブースターの賢い選び方!

テレビアンテナのブースターは、様々な種類があります。

ここからは、ブースターの賢い選び方のポイントを7つ紹介します。

  1. 屋内型か屋外型か
  2. 雑音指数(NF)の数値が低いか
  3. 利得(dB)の数値が大きいか
  4. 定格出力(dBμV)の数値が大きいか
  5. VSWR(インピーダンス)の数値が1に近いか
  6. UHF対応かBS/CS対応か4K8K対応か
  7. 家庭用か共同通信用か

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ポイント①室内型か屋外型か

ブースターには、室内型と屋外型があります。

屋内型ブースターの特徴は、電源部と本体部が一体になっていること。

屋外型ブースターの特徴は、電源部と本体部が分離していることです。

屋内型ブースターは比較的簡易な現象に対応するものなので、DIYでの設置が簡単といった特徴があります。

普段からDIYをしていて、ブースターの取り付けも問題ないという場合、屋内型ブースターの購入が望ましいでしょう。

一方で屋外型ブースターは、テレビがほとんど映らないといった深刻な状況で設置するものです。

そして、高所での作業がほとんど…。

屋外型ブースターの取り付けを希望するのであれば、専門業者に依頼できると安心でしょう。

ポイント②雑音指数(NF)の数値が低いか

ブースターの雑音指数(NF)は、アンテナやテレビ、ブースターで発生するノイズを数値化したもです。

雑音指数(NF)が低いブースターほどノイズの影響が少ないので、受信した電波の質を落とさずにテレビまで届け、テレビを快適に見ることができます。

つまり、雑音指数(NF)の数値が低いほど高性能のブースターということです。

雑音指数(NF)の数値が高いブースターと比べて購入金額は上がりますが、日々の生活をストレスなく過ごしていくためには必要な出費といえるでしょう。

ポイント③利得(dB)の数値が大きいか

利得(dB)は、ブースターが増幅できる電波信号の大きさを示していて、別名「ゲイン」と呼ばれています。

大きさの単位はdBで表され、数値が大きくなるほど電波をより強く補強できます。

ポイント④定格出力(dBμV)の数値が大きいか

定格出力(dBμV)とは、ブースターが出力できる映像信号の最大レベルを表したものです。

定格出力(dBμV)の数値が大きいほどブースターの出力可能である最大レベルが大きいので、高性能のブースターとなります。

ポイント⑤VSWR(インピーダンス)の数値が1に近いか

インピーダンスは交流回路で電流の流れにくさを表す量のことで、単位はΩ(オーム)です。

ブースターの効果をより期待するため、VSWR(インピーダンス)の数値が1に近い種類を選ぶと良いでしょう。

ポイント⑥UHF対応かBS/CS対応か4K8K対応か

ブースターは受信する電波によって、どういったテレビに対応するのか分かれます。

現在も今後も地デジ放送しか視聴しない場合、UHFのみに対応したブースターで問題ありません。

ただ、BS/CS放送や4K8K放送(3224MHz)をいずれ視聴したい、視聴することが確定している場合は、初期費用は高くなってしまうものの、UHF・BS/CS・4K8Kすべてに対応しているブースターの購入がおすすめです。

ポイント⑦家庭用か共同通信用か

ブースターには、一般家庭で使う家庭用・集合住宅で使う共同通信用があります。

使用用途を間違えて購入すると、設置しても使えない可能性が高いです。

ブースターを取り付ける目的に合わせたブースターの購入を、徹底しましょう。

テレビアンテナのブースターの相談はアンテナパンダまで

テレビを視聴したいのにできない、テレビが途切れ途切れでストレスが溜まる、といった症状があると、せっかくのプライベートの時間が台無しです。

だからこそ、テレビアンテナの受信感度を高めるため、ブースターを設置しましょう。

DIYできるブースターですが、安全安心にお使い頂くためには、専門業者に設置を依頼するのがおすすめです。

弊社アンテナパンダでは、24時間365日いつでもお客様からのご相談や施工依頼に対応しています。

例えばアンテナの施工作業の際には経験豊富なプロのスタッフが施工作業を行いますので安心です。

テレビアンテナの施工依頼やお悩みのご相談など、テレビアンテナに関することでお困りの方はぜひアンテナパンダをご利用ください。

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