【アンテナの豆知識】ユニコーンアンテナの魅力は?おすすめの家庭も!
地デジを視聴するために必要なテレビアンテナの中で、最も新しいのがユニコーンアンテナです。
従来の魚の骨の形をした八木式アンテナとは真逆で、とてもスタイリッシュな見た目をしているのが特徴です。
だからこそ、最近の新築住宅への設置が増えているのですが、ユニコーンアンテナは一体どういった特徴があるアンテナなのでしょうか。
今回の記事では、ユニコーンアンテナの魅力やデメリット、設置がおすすめの家庭を紹介します。
ユニコーンアンテナとは?魅力も!
ユニコーンアンテナは、2017年に誕生した最新鋭の地デジ専用アンテナです。
ポール型をしていて、一見、テレビアンテナには見えないスタイリッシュな見た目が特徴です。
ユニコーンアンテナには、以下のような魅力があります。
- 家の景観を損ねない美しい見た目
- 風の影響を受けにくい構造
- 住宅の屋根の上に設置可能
- 太陽光パネルへの影響が少ない
それぞれどういったことか、説明していきます。
魅力①家の景観を損ねない美しい見た目
ユニコーンアンテナには、家の景観を損ねない美しい見た目があります。
ポール状でそこまで大きくないので、家のどこに設置しても家の見た目を損ねることはありません。
魅力②風の影響を受けにくい構造
ポール状なので平面が少ないことから、風の影響を受けにくい構造という魅力もあります。
ユニコーンアンテナの前身であるデザインアンテナは平面状なので、風の影響を受けやすいというデメリットがありました。
そのデメリットを改善して誕生したのが、ユニコーンアンテナということです。
魅力③住宅の屋根の上に設置可能
住宅の屋根の上に設置可能というのも、ユニコーンアンテナの魅力です。
デザインアンテナは風に弱いことから、住宅の壁に取り付けるのが一般的です。
しかし、住宅の壁は屋根より低い場所なので、電波の受信感度が落ちるデメリットがありました。
ユニコーンアンテナは風の影響を受けにくいので、住宅の屋根の上に設置可能で、電波の受信感度を高いまま維持できます。
魅力④太陽光パネルへの影響が少ない
ユニコーンアンテナは、太陽光パネルへの影響が少ないという魅力もあります。
地デジ専用アンテナには、八木式アンテナとデザインアンテナ、ユニコーンアンテナがあります。
デザインアンテナは住宅の壁に取り付けるものですが、八木式アンテナは住宅の屋根の上に設置するものです。
とはいえ、八木式アンテナはとても大きいので、同じく住宅の屋根に設置する太陽光パネルとの共存はできないといわれています。
八木式アンテナが影になり、太陽光パネルの発電量を落としてしまうからです。
しかし、ユニコーンアンテナはとてもコンパクトなので、太陽光パネルが設置できない北側に設置することができます。
テレビアンテナの受信感度を高いまま維持でき、太陽光パネルの発電量を落とすこともないユニコーンアンテナ。
とても魅力的だといえるでしょう。
ユニコーンアンテナのデメリットは何がある?
とても魅力的なユニコーンアンテナですが、残念ながらデメリットもあります。
具体的なデメリットはこちら。
- 本体価格が割高
- 工事費用が高くなる可能性がある
- 電波が弱い地域への設置が難しい
- 古くからある住宅には似合わない
それぞれどういうことか、具体的に見ていきましょう。
デメリット①本体価格が割高
ユニコーンアンテナのデメリットは、本体価格が割高なことです。
八木式アンテナに比べて倍以上、デザインアンテナと比べても1.5倍ほどの初期費用がかかります。
デメリット②工事費用が高くなる可能性がある
工事費用が高くなる可能性があるのも、ユニコーンアンテナのデメリットです。
八木式アンテナと比べて受信感度が低いユニコーンアンテナ。
だからこそ、電波を強くするブースターの設置が必要になる恐れも…。
また、高所での作業になるため、住宅の壁に設置可能なデザインアンテナに比べて足場代が必要になるなど、工事費用が高くなる恐れもあります。
デメリット③電波が弱い地域への設置が難しい
ユニコーンアンテナには、電波が弱い地域への設置が難しいといったデメリットもあります。
八木式アンテナよりも電波の受信感度が低いユニコーンアンテナ。
だからこそ、電波が弱い地域ではユニコーンアンテナの設置自体が断られてしまう可能性もあります。
デメリット④古くからある住宅には似合わない
古くからある住宅には似合わないというのも、ユニコーンアンテナのデメリットです。
とてもスタイリッシュな見た目をしているユニコーンアンテナ。
だからこそ、古くからある住宅には似合いません。
古くからある住宅にお住まいの場合、八木式アンテナもしくはデザインアンテナの設置が望ましいでしょう。
ユニコーンアンテナの設置がおすすめの家庭は?
他のテレビアンテナ同様、メリットとデメリットがあるユニコーンアンテナ。
では、どういった家庭におすすめのアンテナなのでしょうか。
具体的に解説します。
おすすめの家庭①新築一戸建て住宅
ユニコーンアンテナの設置がおすすめなのは、新築一戸建て住宅です。
特に見た目にこだわって作った家であれば、なおのことユニコーンアンテナがおすすめ。
また、アンテナを一度設置してしまえば、その後のテレビ視聴代はかかりません(NHKの受信料は除く)。
アンテナの初期費用や設置工事代は少々高いですが、新築一戸建ての場合はテレビアンテナを取り付けるのがランニングコスト面で最も安いです。
おすすめの家庭②太陽光パネルを設置している家庭
ユニコーンアンテナの設置がおすすめなのは、太陽光パネルを設置している家庭です。
具体的な理由は先ほど紹介した通りになります。
これから太陽光パネルの設置を検討している家庭も、ユニコーンアンテナの設置が望ましいでしょう。
おすすめの家庭③デザインアンテナの設置を断られた家庭
ユニコーンアンテナの設置がおすすめなのは、デザインアンテナの設置を断られた家庭です。
デザインアンテナは住宅の壁に設置する地デジ専用アンテナなので、電波が弱い地域では設置できません。
デザインアンテナの設置を断られた場合、取り付けられるテレビアンテナはユニコーンアンテナもしくは八木式アンテナです。
「八木式アンテナは見た目がちょっと…」と思ってしまう人も多いかと思うので、ユニコーンアンテナを選べると良いのではないでしょうか。
ユニコーンアンテナの検討&設置はアンテナパンダまで
見た目にこだわっているユニコーンアンテナは、特に新築一戸建てにおすすめです。
ただ、メリットとデメリットがあるので、本当にユニコーンアンテナが家庭にとって最適なのかがわからなくなることでしょう。
そんな時には、弊社アンテナパンダまでご相談ください。
弊社アンテナパンダでは、24時間365日いつでもお客様からのご相談や施工依頼に対応しています。
例えばアンテナの施工作業の際には経験豊富なプロのスタッフが施工作業を行いますので安心です。
テレビアンテナの施工依頼やお悩みのご相談など、テレビアンテナに関することでお困りの方はぜひアンテナパンダをご利用ください。
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