【アンテナの豆知識】アンテナとケーブルテレビどっちがお得?状況別に解説!
テレビを視聴する場合、家庭にアンテナを繋いで視聴する方法と、ケーブルテレビを契約する方法があります。
それぞれ一長一短ありますが、家庭にはどちらが合っているのか気になりますよね。
そこで今回の記事では、アンテナを繋いでテレビを視聴するメリットとデメリット、ケーブルテレビを契約してテレビを視聴するメリットとデメリットを紹介します。
また、初期費用やランニングコスト、NHKの受信料の差についても紹介します。
今回の記事を読んで、どちらが家庭にとってお得なのか、総合的に判断できると良いですね。
アンテナで視聴するテレビとは?
アンテナで視聴するテレビは、地上波放送と衛星放送があります。
地上波放送は、多くの家庭で視聴しているであろうテレビ放送のことです。
フジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日などがあります。
地上波放送を視聴するためには専用のテレビアンテナが必要ですが、テレビの視聴代は発生しません。
つまり、テレビにかかる費用は最初に必要なテレビアンテナ代だけです。
ただ、山間部や高層ビル群などでは電波の受信感度が低く、テレビの映りが悪いといったデメリットがあります。
一方、BSやCSを視聴できるのが衛星放送です。
衛星放送を視聴するためには、地デジ専用のテレビアンテナではなく、衛星放送専用のパラボラアンテナが必要です。
アンテナを繋ぐ主なメリット
アンテナを家庭に繋ぐ主なメリットは、以下の通りです。
- 月額使用料がない
- アンテナ取り付け後10~20年は無料でテレビが視聴できる
- 申し込みからテレビ視聴まで最短1日
- アンテナの種類が豊富
- 火災保険が適用される
長期的に費用0円でテレビが視聴できるのは、とても大きなメリットといえるでしょう。
アンテナを繋ぐ主なデメリット
アンテナを家庭に繋ぐ主なデメリットは、以下の通りです。
- 電波が弱い地域は受信できない
- アンテナを設置するので自宅の景観を乱す可能性がある
- 電波の良し悪しが天候に左右される
アンテナを設置してテレビを視聴するのはポピュラーですが、場所によってはテレビが受信できないといったデメリットが残念な部分です。
ケーブルテレビとは?
ケーブルテレビとは、テレビ電波の送信元となる電波塔からケーブルテレビ各社が電波を送信するサービスのことです。
ケーブルテレビを視聴するには、月額料金を支払う必要があります。
ただ、衛星上から電波を飛ばしているため、山間部や高層ビル群であっても受信感度が高い電波を維持でき、ストレスなくテレビを視聴できるメリットがあります。
ケーブルテレビの代表的な会社は、以下の通りです。
- Jcom(全国展開)
- イッツコム(東京都)
- ケーブルステーション福岡(福岡県)
これらの会社と独自に契約を結び、電波を送ってもらうことでテレビを視聴できる流れです。
ケーブルテレビを契約する主なメリット
ケーブルテレビを契約する主なメリットは、以下の通りです。
- チャンネル数が多くてテレビの視聴が楽しめる
- 電波の弱い地域でも契約できる
- アンテナ不要なので自宅の景観を乱さない
- 天候の影響を受けにくい
- ネットや固定電話と一緒に契約できる
どのような地域でも契約できるのが、ケーブルテレビのメリットといえるでしょう。
ケーブルテレビを契約する主なデメリット
ケーブルテレビを契約する主なデメリットは、以下の通りです。
- 初期費用や機器のレンタル費用が高い
- ネット速度が遅い
- 開通までに時間がかかる
- NHKの受信料が高い
- 解約月に条件がある
メリットが多いケーブルテレビですが、月額利用料が発生するのが家計にとって痛いところです。
アンテナとケーブルテレビの初期費用の違いは?
アンテナを繋ぐ場合とケーブルテレビを契約する場合、初期費用にはどのような違いがあるのでしょうか。
以下の表をご覧ください。
基本工事料金 | ブースター料金 | |
アンテナ | 15,000円(地デジ)30,000円(地デジ+衛星放送) | 15,000円~ |
ケーブルテレビ | 43,200円 | 6,500円 |
このように、とても大きな違いがあります。
アンテナを繋いで地デジのみ視聴できれば良いという場合は、かなり安上りです。
地デジ+衛星放送の場合も、ケーブルテレビを契約するのと比べて割安であることがわかるでしょう。
アンテナとケーブルテレビのランニングコストの違いは?
続いて、アンテナとケーブルテレビのランニングコストの違いを見ていきましょう。
以下の表をご覧ください。
テレビ2台目追加 | 月額利用料 | |
アンテナ | 0円 | 0円 |
ケーブルテレビ | 3,000円 | 5,000~7,000円 |
アンテナでテレビを視聴する場合、アンテナさえ取り付ければあとは基本的にすべて0円で済みます。
それに比べてケーブルテレビは契約費用も高く、その後の月額利用料まで割高。
お金の面だけを見ると、アンテナを取り付けるほうに軍配が上がるのは明確です。
アンテナとケーブルテレビのNHK受信料の違いは?
テレビを所有している家庭では、NHKの受信料を支払う義務があります。
NHKの受信料は地上契約と衛星契約の2通りがあり、地上契約のほうが安いです。
具体的には、以下の表をご覧ください。
2か月払い | 6か月払い | 12か月払い | |
地上契約 | 2,450円 | 7,015円 | 13,650円 |
衛星契約 | 4,340円 | 12,430 | 24,185円 |
地デジアンテナを繋げていて地上放送しか視聴しない家庭は、NHKと地上契約を結びます。
一方、衛星アンテナを繋げていてBSやCSを視聴している家庭は、NHKと衛星契約を結ぶ必要があります。
ケーブルテレビの場合も、NHKと衛星契約を結ぶ必要があるので注意しましょう。
視聴しているいないに関係なく、支払いの義務があるNHKの受信料。
NHKを視聴していない場合は地上契約で済むよう、地デジの視聴に留めたほうが良いかもしれません。
地デジだけではちょっと心もとないという場合、地デジとは別にNetflixやAmazonプライムビデオと契約するほうが、総合的に安上りといえるでしょう。
アンテナかケーブルテレビかで迷ったらアンテナパンダまで
テレビを視聴するのにお金はかけたくないけれど、プライベートの時間を有意義にするために番組の選択肢を増やしたいと思っている方は多いでしょう。
しかし、アンテナを繋ぐ場合とケーブルテレビを契約する場合、どちらも一長一短あって迷ってしまいますよね。
弊社アンテナパンダでは、24時間365日いつでもお客様からのご相談や施工依頼に対応しています。
例えばアンテナの施工作業の際には経験豊富なプロのスタッフが施工作業を行いますので安心です。
テレビアンテナの施工依頼やお悩みのご相談など、テレビアンテナに関することでお困りの方はぜひアンテナパンダをご利用ください
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