【アンテナの豆知識】テレビの映りが悪い!アンテナの向きの調整方法は?

強風が収まったと思ったらテレビが映らなくなった」

最近、テレビの映りが悪い」

テレビは日々目にするもの。

だからこそ、テレビの映りが悪いとストレスを感じてしまいますよね。

テレビの映りが悪くなった原因は、テレビアンテナにある場合がほとんどです。

特にテレビアンテナを住宅の屋根に設置している場合、強風に代表される天災の影響を受けやすいので、テレビの映りが悪くなる確率は高いです。

では、テレビアンテナをどのようにすればテレビの映りが元に戻るのでしょうか。

今回の記事では、テレビ映りが悪い原因やテレビアンテナの方向を変える方法を紹介します。

テレビの映りが悪い原因は?

テレビの映りが悪くなると、テレビ本体の不具合や寿命を考えてしまうでしょう。

もちろん、長年使っているテレビでそろそろ寿命を迎えそう…という場合、テレビの映りが悪いのはテレビ側の問題である可能性が高いです。

しかし、買い替えたばかりの新しいテレビなのに映りが悪いといった場合は、テレビ本体ではなく、テレビアンテナに不具合が生じている可能性があります。

テレビアンテナに不具合が生じていると判断できる状況は、

  • テレビアンテナの向きが変わっている
  • テレビアンテナが倒れている

といった場合です。

これらの症状が出ていると、テレビアンテナが正常に電波を受信できていないので、テレビの映りが悪くなっているのです。

テレビの映りを正常に戻すため、テレビアンテナを正常な向きに直す必要があります。

テレビアンテナの向きを確かめる方法は?

地デジアンテナは、近くにある電波塔の方向に向けます。

だいたいの方向で電波を受信することができるので、正確に方向を合わせずとも問題ありません。

ここからは、テレビアンテナの向きを確かめる方法を4つ紹介します。

方法①近隣住宅のアンテナと方向を合わせる

テレビアンテナの向きを確かめる方法として最も手軽なのは、近隣住宅のアンテナと方向を合わせることです。

先ほども紹介した通り、テレビアンテナは近くにある電波塔の方向に向けて設置します。

したがって、近隣住宅のアンテナが多く向いている方向に電波塔がある可能性が高いです。

近隣住宅を見習って、同じ方向に調整して設置できると良いでしょう。

方法②インターネットで電波塔の位置を調べる

昨今は、家の中にテレビアンテナを設置したり、外から見えないベランダの内部にテレビアンテナを設置する家も増えています。

近隣住宅を見まわして、住宅の屋根にテレビアンテナを設置している家が少ない場合、インターネットで電波塔の位置を調べましょう。

電波塔の位置は、「一般社団法人放送サービス高度化推進協会」から簡単に調べることができます。

ぜひ活用してみてくださいね。

方法③スマホアプリで確認する

お使いのスマホによっては、近くの電波塔の場所を教えてくれるアプリもあります。

アプリの入手は難しいものではありません。

一度アプリをダウンロードできるか否かを確認してみると良いでしょう。

方法④テレビアンテナの工事業者に依頼する

テレビアンテナは、住宅の屋根に設置されているケースが多いです。

家の中やベランダの内部に設置されているとしても、むやみやたらに素人が触ることでテレビアンテナを故障させてしまう可能性も高いです。

だからこそ、手っ取り早くテレビアンテナの工事業者に依頼するのがおすすめです。

アンテナ業者は、レベルチェッカーと呼ばれる専用の機器を使って、アンテナが正常に電波を受信しているか確認できます。

テレビアンテナの不具合も見てもらうことができるので、お金を払う価値はあるでしょう。

テレビアンテナの調整方法は?

テレビアンテナを自分で調整する場合、安全が確保される場合のみ作業ができます。

住宅の屋根に乗せる八木式アンテナ、ベランダの外に取り付けるデザインアンテナの場合は命の危険を伴うので、専門業者を呼ぶようにしましょう。

命の危険がない場所(足を正常に地面につけられ、普通に立っていられるような場所での作業)であれば、テレビアンテナの調整作業を自ら行っても問題ありません。

屋外設置のアンテナの場合

屋外設置のアンテナの場合、固定している金具を外し、少しずつ表面を動かしていく必要があります。

テレビを使ってアンテナレベルを確認できるので、最大値になるところで固定しましょう。

この作業には、

  • アンテナを設置する人
  • テレビでアンテナレベルを確認する人

が必要なので、最低でも2人以上で作業を行うようにしてください。

電波塔の方向に、障害物となるものや大きな木が生えていると電波がうまく受信できない場合があります。

障害物を動かせるのであれば、なるべく電波を遮るようなものはなくしましょう。

動かせない障害物であれば、テレビアンテナの取り付け位置を変更する作業が必要です。

屋内設置のアンテナの場合

屋内設置のアンテナの場合、テレビアンテナの表面が電波塔に向くように調整します。

テレビのアンテナレベルを確認しながら、電波がより強く受信できる窓際に設置してください。

ただ、元々電波の受信レベルが弱い地域の場合、テレビアンテナを室内に設置することでさらに電波が弱くなり、テレビの映りが悪くなっている可能性が高いです。

元々の電波レベルがどの程度なのかを調べるため、専門業者を呼んでみるのもひとつの手といえるでしょう。

テレビ映りが悪いと感じたらアンテナパンダまで

「特に天災があったわけではないのにテレビの映りが悪い!」

「まだ新しいテレビなのにテレビの映りが悪い!」

と感じたら、テレビアンテナに不具合が生じている可能性が高いです。

テレビアンテナの不具合を感じたら、まずはテレビアンテナの向きが正常であるか確認しましょう。

独自に判断できない場合、作業場所が高所になって危険な場合は、すぐに弊社アンテナパンダへご相談ください。

弊社アンテナパンダでは、24時間365日いつでもお客様からのご相談や施工依頼に対応しています。

例えばアンテナの施工作業の際には経験豊富なプロのスタッフが施工作業を行いますので安心です。

テレビアンテナの施工依頼やお悩みのご相談など、テレビアンテナに関することでお困りの方はぜひアンテナパンダをご利用ください

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