【アンテナの豆知識】1チャンネルだけテレビの映りが悪い!原因のチェックポイントは?

普段なにげなく視聴しているテレビ。

BGM化している家庭も多いでしょうが、いざ視聴しようと思って1つのチャンネルだけテレビ映りが悪いと焦ってしまいますよね。

全てのチャンネルの映りが悪いのであればテレビの故障を疑いますが、そうではなく1チャンネルのみ映りが悪い…。

一体どういうことなのでしょうか。

今回は、1チャンネルだけテレビの映りが悪い原因を紹介すると共に、対処法も紹介します。

1チャンネルだけテレビの映りが悪い!主な原因は?

テレビの映りが悪い主な原因として、以下で紹介する7つのことが挙げられます。

ぜひ参考にしてください。

原因①対象の放送局の不具合

特定のチャンネルのみ映りが悪い場合、ご自宅のテレビやアンテナの不具合ではなく、対象の放送局側の不具合である可能性が高いです。

対象の放送局側の不具合である場合、同じような不具合を受けている人がSNSなどにコメントを残している可能性が高いです。

確認できるSNSを調べてみると良いでしょう。

不具合が直った暁には、対象の放送局が謝罪のコメントを発表すると思います。

対象の放送局の対応を待ちたいところですね。

原因②電波が弱い

今まで当たり前に映っていたチャンネルの映りが突然悪くなったら、電波が急に弱くなったことが考えられます。

電波が急に弱くなった原因としては、以下のことが考えられます。

  • 自宅と電波塔が遠距離で、元々電波が弱い
  • 山間部に住んでいて、元々電波が弱い
  • 電波の到来方向に高いビルが建ったことで電波が弱まった

電波が弱くなった原因を追及できると良いでしょう。

原因③電波が強い

電波が弱いことでテレビ映りが悪いのは、想像に容易いかと思います。

しかし、実は、電波が強すぎてもテレビの映りが悪くなってしまうのです。

理由は、電波が強すぎることで、テレビの電波許容量を越えてしまうからです。

この場合、強すぎる電波を受けたチャンネルだけ、映りが悪くなってしまいます。

原因④アンテナ本体の不具合

アンテナ本体に不具合が生じていることで、1チャンネルだけテレビの映りが悪くなっている可能性もあります。

アンテナは、基本的に屋外の比較的高い場所へ設置されるので、雨や風の被害を受けやすいというデメリットがあります。

雨や風によってアンテナの方向が今までと変わってしまったことで、一部のチャンネルで「受信はできるけれど上手く表示されない」といった不具合が生じてしまうのです。

原因⑤アンテナや周辺機器の寿命

アンテナや周辺機器が寿命を迎えていることで、1チャンネルだけテレビの映りが悪いといった現象になっている可能性もあります。

アンテナや周辺機器の寿命は10〜15年です。

直近でアンテナを取り付けたときから10〜15年経過している場合、アンテナや周辺機器の故障や劣化が原因で1チャンネルだけテレビの映りが悪くなっている可能性が考えられます。

テレビとアンテナを直接繋ぐことで元の状態に戻るのか、調べることが大切です。

原因⑥テレビ自体の寿命

1チャンネルだけテレビの映りが悪い場合、テレビ自体の寿命が原因になっている可能性もあります。

テレビの寿命は5〜10年です。

他の電化製品よりも短命なのがわかりますね。

家庭にテレビが2台以上あって、そのうちの1台の調子が悪いといった場合、調子が悪いテレビは寿命間近ということです。

そうではなく、自宅にあるすべてのテレビの調子が悪い場合は、今まで紹介した①〜⑤の原因でチャンネルが映らなくなっている可能性が高いです。

原因⑦共聴設備の不具合

マンションやアパートなどの集合住宅にお住まいの場合、備え付けの共聴設備の不具合によって1チャンネルだけテレビの映りが悪くなっている可能性があります。

同じマンションやアパート内に気軽に連絡を取れる人がいれば、同じような状況になっていないか確認を取りましょう。

仮に同じように1チャンネルだけテレビの映りが悪くなっているのであれば、マンションやアパートの大家さんや管理会社に連絡し、現状の報告をします。

あとのことは大家さんや管理会社が対応してくれるので、時が経つのを待ちましょう。

同じマンションやアパートの住民が同じような不具合を感じていない場合、今までに紹介した①〜⑥の原因で1チャンネルだけテレビの映りが悪くなっている可能性が考えられます。

どこに不具合が生じているのかを調べ、対応できると良いでしょう。

1チャンネルだけテレビの映りが悪い!対処法には何がある?

普段視聴しないチャンネルであればまだ良いですが、普段よく視聴するチャンネルが映らなくなった場合、プライベートの時間の質が低下しますよね。

では、1チャンネルだけテレビの映りが悪い場合、どういった対処法があるのでしょうか。具体的に紹介します。

対処法①新しいテレビを購入する

1チャンネルだけ映りが悪い原因がテレビにあると断定できた場合、新しいテレビを購入すれば不具合が出ているチャンネルを視聴できるようになるでしょう。

テレビの販売価格はピンキリです。

高いものは50万円前後もしますが、安いものは数万円で購入できます。

安すぎるテレビは、使い勝手が悪かったり故障しやすかったりリスクがありますが、意味もなくそこまで高いテレビを購入する必要はありません。

お財布が許す範囲内で、納得のいくテレビを購入できると良いでしょう。

対処法②アンテナの工事を依頼する

「買って間もないテレビなのに1チャンネルだけ映りが悪くなった!」

といった場合、アンテナ側に問題がある可能性が高いです。

この場合、アンテナ工事の専門業者に工事を依頼しましょう。

工事でかかるおおよその金額は、以下の通りです。

施工内容おおよその金額
アンテナ交換3万5千円~10万円前後
アンテナの方向調整5千円~2万円前後
アンテナの立て直し1万円~3万円前後
ブースターの設置1万5千円~3万円前後

アンテナ交換になると少し値が張ってしまいますが、電化製品を1つ購入したくらいの気持ちでいられる金額です。

ぜひ、信頼できる工事業者に工事をお願いしましょう。

1チャンネルだけテレビの映りが悪い場合はアンテナパンダへ

1チャンネルだけテレビの映りが悪いとなると、普段視聴しないチャンネルだとしても気分が下がってしまいますよね。だからこそ、まずはチャンネル側の不具合ではないのか、テレビ側の不具合ではないのかを確かめた上で、アンテナの修理や交換を検討すべきです。

テレビアンテナの破損や故障などのトラブルに遭遇した場合には、お近くの信頼できるアンテナ専門業者に相談や修理依頼を行うことをお勧めします。

弊社アンテナパンダでは24時間365日いつでもお客様からのご相談や施工依頼に対応しています。

例えばアンテナの施工作業の際には経験豊富なプロのスタッフが施工作業を行いますので安心です。

テレビアンテナの施工依頼やお悩みのご相談など、テレビアンテナに関することでお困りの方はぜひアンテナパンダをご利用ください。

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