年末年始のテレビ特番を快適に視聴したい!アンテナのトラブル原因を知り、個人でできる対策をしよう

年末年始のテレビアンテナトラブル

慌ただしい日々から解放される年末年始は、特番が多く自宅でゆっくりテレビを楽しみたいですよね!

しかし、テレビを視聴している時に突然テレビの調子が悪くなったら困りますよね…。

年末年始は大半の業者が休みに入るため、すぐに対応してもらうことが難しく、自分で直すとしても知識不足がより深刻な不具合を引き起こしかねません。

長期休みに入る前にアンテナのメンテナンスを行い、気になる点は業者に点検をしてもらうとトラブルを未然に防ぐことができます!

今回は、トラブルが起きやすい箇所の解説と対処法や個人でできる対処法をご紹介します。

ぜひ、最後までご覧ください。

相談が多いテレビのトラブル

テレビを見ていたら急にテレビの調子が悪くなった!というご相談があります。

その中でも、特に相談が多く起こりやすいトラブルをご紹介します。

トラブル①:テレビが映らない

テレビが突然映らなくなるトラブルは一番身近で非常に起こりやすいものです。

テレビが経年劣化で故障するというケースもありますが、購入してから日が経っていない場合は以下の要因が考えられます。

  • テレビの電源プラグがコンセントから抜けている
  • アンテナ線がアンテナ端子から抜けている
  • リモコンの電池切れ
  • アンテナ線が断線している

テレビが映らなくなった時は、上記を確認しましょう。

業者に依頼しなくても個人で対応可能であり、取扱説明書にも対処法が記載されています。

ケーブルが断線し交換する場合は、家電量販店やホームセンターで購入可能です。適切なケーブルがわからない場合は、使用しているテレビや録画レコーダーの説明書を持参すると型に合うケーブルを教えてもらうことができます。

トラブル②:映像が乱れる

テレビ視聴中に映像が乱れる現象をブロックノイズといいます。

電気信号や電波障害などにより、画面が乱れてしまう現象です。地上デジタル放送で発生するブロックノイズは、映像の一部がモザイクのような四角形に変換されるノイズです。

原因として以下が考えられます。

  • 悪天候の影響で電波が乱れている
  • 受信電波が不足している
  • ケーブルの接触不良
  • アンテナやテレビ周辺機器の劣化や故障

映像が乱れた場合は、テレビ電波がどれくらい受信できているかアンテナレベルを確認しましょう。

アンテナレベルが正常にも関わらずブロックノイズが発生した場合は、機器側が問題である目安になります。

トラブル③:エラーコードが表示される

エラーコードとは、機器のどの箇所に不具合が起きているかを知らせるものです。

表示されやすいエラーコードは以下です。

  • E100/E101/E102→B−CASカードに関わる不具合が起きている
  • E103→未契約、放映していないチャンネルを選択している
  • E201/E202→アンテナレベルやアンテナ本体に問題がある
  • E209→ケーブルや配線に不具合がある

エラーコードの対処法は、取扱説明書もしくはメーカー公式サイトに記載されています。

「個人での対応が難しい」「やってみたけど解決できなかった」という方は、専門業者に依頼し点検してもらうと良いでしょう。

トラブルごとの対処法

トラブルの原因と関わりがある「電波」「アンテナ」「配線」に不具合が起きた場合、以下の対処法を試してみましょう。

①電波が原因の場合

電波が原因でトラブルが起きた場合は、まず電波の受信強度を確認しましょう。

受信強度の確認方法

  1. リモコンのスタートボタンを押し、ホームメニュー画面を開く
  2. 設定の中からテレビ放送設定を選ぶ
  3. アンテナの設定を選ぶ
  4. 電波・受信強度の表示を確認する

受信強度を確認することで、具体的に原因がどこにあるか判断できます。

電波の受信感度が悪い場合は②が要因であると考えられます。

②アンテナが原因の場合

アンテナは、向きがずれたり傾いたりすると十分に電波が受信できません。専門業者に依頼し、アンテナをしっかりと固定してもらいましょう。

屋根上に設置したアンテナは、長年雨や風にさらされると錆が発生し電波受信に影響が出るため防錆スプレーを施すことをおすすめします。たま、雨風の影響を受けにくい壁面や屋根裏に設置可能なアンテナに交換する方法を取り入れると良いでしょう。

③配線が原因の場合

配線の耐用年数は約10年とされてますが、長年使用すると劣化して断線しやすくなるため7年〜8年を迎えたタイミングで交換すると良いでしょう。

また、配線は気温の変化に弱いため、極端に暑い夏や底冷えする寒い冬は特に注意が必要です

配線は、伸びたり縮んだりすることで配線内を通る電波が正しく流れずテレビ視聴に影響を与える可能性があります。

すぐにできるテレビ周辺機器のお手入れ方法

テレビ周辺は目につきにくく、お手入れまでてが行き届かないことが多いです。

ですが、普段からお手入れすることでトラブルを回避でき、トラブルの元に気づきやすくなりますよ!

個人でできるお手入れ方法をご紹介します。参考にしてください。

①アンテナ線・アンテナ端子のお手入れ

アンテナ線やアンテナ端子は埃が溜まりやすく、アンテナ端子内に埃が入り込むことがあります。

掃除機で吸い取ると埃を取り除くことができます。

アンテナ端子内の汚れが気になる方は、綿棒にエタノールを染み込ませて拭くと良いでしょう。

エタノール(アルコール系製剤)は薬局で購入できます。

ただし、アンテナ端子内は電気が通っているため、必ずコンセントのブレーカーを落としてから掃除してください。

②アンテナ本体のお手入れ

アンテナ本体を掃除する場合は、タオルや柔らかい布などで軽く抑えるようにして拭きましょう。

アンテナが屋根上に設置されている場合は、高所作業となります。滑落の危険があるためおすすめできませんが、汚れがどうしても気になる場合は業者に依頼すると良いでしょう。

③テレビのお手入れ

テレビは静電気による影響で埃が付着しやすく、ケーブルや通風口に入り込んだ埃を放置すると火災に繋がる恐れがあります。

柔らかい布で軽くなぞるように優しく拭きましょう。

掃除の前に、安全確保のため電源コードを抜いてから作業を行なってください。

テレビアンテナのご相談などはアンテナパンダまで

今回は、トラブルが起きやすい箇所の解説と対処法や個人でできる対処法をご紹介しました。

年末年始をゆっくり過ごすためには、日頃から定期的に掃除することが大切です。

トラブルのない快適な暮らしを楽しむために、少しずつ掃除をしていきましょう。

取り付けを検討される方はぜひ専門業者にご依頼ください。

テレビアンテナの破損や故障などのトラブルに遭遇した場合には、お近くの信頼できるアンテナ専門業者に相談や修理依頼を行うことをお勧めします。

弊社アンテナパンダでは24時間365日いつでもお客様からのご相談や施工依頼に対応しています。

例えばアンテナの施工作業の際には経験豊富なプロのスタッフが施工作業を行いますので安心です。

テレビアンテナの施工依頼やお悩みのご相談など、テレビアンテナに関することでお困りの方はぜひアンテナパンダをご利用ください。

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