不要なアンテナは自分で撤去してもいいの?注意すべき点や処分方法をご紹介します
支払いや手続きがめんどくさくてアンテナを放置していませんか?
「強風で倒れたアンテナを撤去したい」「引っ越しをするからアンテナを撤去しないと」と思っていても、不要になったアンテナを撤去する際、自分でやるべきか業者に依頼すべきか迷いますよね。
アンテナの撤去方法を知っていれば、迷わずアンテナを撤去することができますよ!
今回は、自分で撤去する場合の注意点や処分方法をご紹介します。
ぜひ、ご覧ください。
アンテナは自分で撤去できる?
アンテナは種類に関係なく、どのアンテナでも自分で撤去することができます。
ただし、アンテナは高所に設置されていることが多く、滑落などの危険が伴うためおすすめはできません。
どうしても自分でやりたい!という方は注意点をよく確認し、撤去作業を行なってください。
また、アンテナを処分する場合は、地域によってルールが定められているためしっかり確認する必要があります。
アンテナ撤去作業の注意点
個人でアンテナを撤去する場合、以下の4つに注意してください。
①落下の危険がある
一般的に使用されているテレビアンテナは重量が1〜3kg程あります。
屋根の傾斜や高所作業に慣れていない方が、サイズが大きく重量のあるアンテナを運ぶ作業は足を滑らせた時に落下するため非常に危険です。
また、八木式アンテナのような先端が鋭利な形状をしているものは、落下した時に人を刺してしまう大事故に繋がる恐れがあります。
②アンテナや壁を壊す可能性がある
アンテナを扱うことに慣れてない方が作業を行うと、誤ってアンテナを破損させる可能性が高いです。
アンテナは強風や積雪に耐えられるよう頑丈に固定されています。撤去作業に不慣れな方が適切な方法で行わず、力任せにアンテナを外すとアンテナや屋根を壊す恐れがあります。一度壊れたアンテナや付属部品は直すことができません。
アンテナは設置の際に5〜10年の保証が付けられていますが、自身の不注意でアンテナを壊した場合は保証対象から外れるため注意が必要です。
③配線の処理が難しい
アンテナの撤去は、アンテナ本体とアンテナを支える部品を外せば良いというわけではありません。
アンテナとテレビを繋ぐケーブルやワイヤーなどの配線の処理が必要となります。
ただし、配線が壁面内にある場合は電気工事が必要であり、電気工事は一般の方には難しい作業です。
扱い方を間違えると感電などの危険があるため、電気工事専門業者に依頼しましょう。
④撤去作業に必要な物が多い
アンテナを撤去するには、撤去作業に使用する工具類を揃えなければなりません。
主に使用するものは以下です。
- 屋根まで届く高さのあるはしご
- レンチ
- ニッパー
- 安全靴
- ヘルメット
- 作業用手袋
自身でアンテナを撤去するために必要な物を揃えることは労力が要り、それだけのために費用がかかるのはもったいないことです。業者に依頼すれば工具などを揃える費用を削減できますよ!
撤去したアンテナの処分方法
撤去したテレビアンテナの処分方法は2つあります。
処分費用は市や自治体により違いがあるため、詳しく知りたい方は市役所や自治体に確認しましょう。
大きなアンテナの処分方法
大きなアンテナは粗大ゴミとして処分します。
粗大ゴミは、電話やインターネットから各自治体の粗大ゴミ受付センターに問い合わせ、アンテナの種類や大きさを伝えゴミ出しの日時を伝えましょう。
粗大ゴミシールを購入し、処分するアンテナの目立つところに粗大ゴミシールを貼ります。粗大ゴミの収集日に指定の収集場所にアンテナを出すと回収業者が清掃センターへ運んでくれます。
八木式アンテナやBS/CSアンテナは粗大ゴミの対象です。
小さなアンテナの処分方法
小さなアンテナは不燃ゴミとして処分します。
市の不燃ゴミ回収日に収集場所に出すと回収業者が清掃センターに運んでくれますが、30cm以下のアンテナであれば小型家電としてリサイクル回収の対象になります。
状態の良いアンテナは、民間の業者に依頼すると回収や買取をしてもらえる可能性が高いです。
アンテナの撤去を放置した場合に考えられるリスク
撤去したアンテナを放置した場合、以下のようなリスクが考えられます。
リスク①:屋根が劣化する
今ほど技術が発展していなかった時代の古いアンテナは、錆がつきやすい素材で作られていることが多いです。そのため、屋根上にアンテナを放置したままだと錆が付き、錆が屋根に移り屋根を劣化させる可能性があります。
リスク②:アンテナが落下する
取り外したアンテナを撤去せず屋根上に放置し続けた場合、強風などの影響で落下する危険が考えられます。
さらに、落下で最も恐ろしいことは人的被害です。落下したアンテナが人に直撃した場合、怪我では済まない大事故に繋がることが考えられます。
リスク③:近隣への被害
屋根上に放置したアンテナが落下し被害を受けることは自分だけとは限りません。住宅密集地のような家と家の間隔が狭い場合、アンテナがとなりの住宅に落ちる可能性があります。
万が一落ちた場合は、住宅の壁や車などを傷つける恐れも考えられます。
隣人とのトラブルに繋がらないために、アンテナは放置せず早めの撤去が望ましいです。
個人での撤去作業が不安な方へ
個人での撤去作業が不安な方は、迷わず業者に撤去作業を依頼しましょう!
費用はかかりますが安全面が確保され、屋根の劣化や破損、隣人への被害などは起こりにくいです。
処分等の面倒な手続きも業者に任せることができるため、煩わしさもなくストレスのない撤去作業を進めることが可能となります。
アンテナ撤去を業者に依頼した場合の費用相場
アンテナの撤去費用はアンテナによって異なりますが、相場は1〜2万円ほどです。
アンテナが屋根上にある場合は高所作業代が追加されますが、他にも作業内容によって費用が上乗せされる可能性があります。
追加となるのは以下の項目です。
- 高所作業代
- 危険作業代
- 現地調査代
- 出張費
費用は依頼する業者によって異なるため、工事依頼をする前にいくつかの業者を比較すると良いでしょう。比較することで自身のニーズに合った業者を見つけることができますよ!
テレビアンテナのご相談などはアンテナパンダまで
今回は、自分で撤去する場合の注意点や処分方法をご紹介しました。
費用がかかることや面倒な作業はできるだけ避けたいと思う方が多いです。
しかし、アンテナを放置することは自分だけでなく周囲の人々を巻き込む危険性があることを知っておきましょう。
早期に対応するだけで払う必要のない費用を抑えることができ、隣人トラブルなどの二次被害を起こすことがなくなるためアンテナ撤去は大切です。
取り付けを検討される方はぜひ専門業者にご依頼ください。
テレビアンテナの破損や故障などのトラブルに遭遇した場合には、お近くの信頼できるアンテナ専門業者に相談や修理依頼を行うことをお勧めします。
弊社アンテナパンダでは24時間365日いつでもお客様からのご相談や施工依頼に対応しています。
例えばアンテナの施工作業の際には経験豊富なプロのスタッフが施工作業を行いますので安心です。
テレビアンテナの施工依頼やお悩みのご相談など、テレビアンテナに関することでお困りの方はぜひアンテナパンダをご利用ください。
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