快適なテレビ視聴をしたい方におすすめ!地デジアンテナと衛星放送アンテナを同時設置しよう!
「もっと楽しくテレビを見たい!」
「ローカル番組以外のチャンネルも気になる!」
テレビ好きなら誰でも一度は感じたことありますよね!
地上デジタル放送では、早朝から深夜までさまざまな番組が放送されておりジャンルも豊富です。
さらに、アンテナ1つで見ることが出来るBS/CS放送は、地上波では放送されないコアなジャンルの番組がたくさんあるんです!
より多くのチャンネルを楽しむためには、地デジアンテナとBS/CSアンテナを併用することがおすすめですよ!
今回は、地上デジタル放送アンテナとBS/CS放送用アンテナの違いとメリットデメリットについて解説します。
ぜひ、最後までご覧ください。
地上デジタル放送とBS/CS放送のアンテナの違い
テレビアンテナは受信できる電波が違うだけで、形も機能も変わりはないだろうと思っていませんか?
アンテナという点だけを考えると確かに違いはないように感じますが、決定的な違いがあります。
違い①:形
まず一つ目は形です。
地上デジタル放送用アンテナは、八木式アンテナが主流です。
八木式アンテナは魚の骨のような形をしており、複数の素子数と呼ばれる短い棒がついています。素子数が多いほど電波の受信感度が高くなります。
それ対しBS/CS放送用アンテナは八木式とは異なり、大きな円盤状の形をしており、受信した電波を集中させ受信装置に送ります。
違い②:電波帯
次に異なる点が電波帯です。
地上デジタル放送用アンテナは、地上デジタル放送のみを受信します。
テレビ局や電波塔から送信されるテレビ電波をテレビアンテナが受信することで、天気予報やローカル番組が視聴できます。
BS/CS放送用アンテナは、BS/CS放送のみを受信します。
地上デジタル放送とは異なる周波数帯を使用することで独自の番組を放送することができます。
人工衛星が赤道上空3,600kmの静止軌道を周回しており、各放送事業者から発信された電波を受信し、日本国内に向けて放送しています。
違い③:設置場所
地上デジタル放送用アンテナは屋根上設置が基本です。
しかし、デザイン性の高い住宅が増えたことから、外観の美観を損ねないという観点に着目し、壁面や屋根裏に設置できるデザインアンテナが登場しました。
強く品質の良い電波を受信するために、特定の角度と位置を正確に調整する必要があります。
細かな微調整を行い最適な位置を調べる必要があるので、専門的知識を持った業者に依頼することが重要です。
アンテナの設置費用
アンテナを設置する上で一番気になるのが設置費用ですね!
アンテナの形状や電波の受信の仕方に違いのあるアンテナは設置費用にも違いはあるのか見てみましょう。
地上デジタル放送アンテナの設置費用
地上デジタル放送用アンテナを新規設置する場合、平均費用はアンテナの種類によって変わります。
住宅に設置される主なアンテナ2種の平均費用は以下です。
- 八木式アンテナ:35,000円〜40,000円
- デザインアンテナ:40,000円〜46,000円
アンテナを交換する場合は15,000円〜30,000円の費用がかかります。アンテナの新規設置の場合は、土台から施工する必要があるので交換設置よりも20,000円〜30,000円ほど費用がかかる傾向にあります。
初期費用は高額ですが、一度設置することでその後の費用はかからず長期的に使用が可能です。
ただし、強風や悪天候の影響を受けることが多いので、定期的にメンテナンスする点にご注意ください。
BS/CS放送用アンテナの設置費用
BS/CS放送用アンテナの設置費用は25,000円〜400,000円ほどですが、配線の延長や分配器の設置等の追加工事があると価格が上がります。設置費用のみの場合は、地上デジタル放送用アンテナと大きな差はありません。違ってくるのはアンテナ設置後です。
BS/CS放送用アンテナは、NHK BS1とNHK BSプレミアムは受信料を支払うことで視聴できますが、他のチャンネルは別途契約が必要となります。
契約内容によりかかる費用に差があり、一度ではなく毎月支払わなければなりません。
同時設置のメリットとデメリット
地上デジタル放送用アンテナとBS/CS放送用アンテナの設置を検討されている方は、メリットとデメリットを理解することで失敗のないアンテナ設置が可能となります。
メリット
多彩な番組を視聴できる
地デジアンテナとBS/CSアンテナを同時に設置することで、地上波だけでなくBS/CS放送の多くの番組を視聴できます。地上デジタル放送では受信できない地域の番組や、BS/CSアンテナだけで視聴できるスポーツ番組や音楽番組、子供向け専門番組などバラエティに富んだ番組を楽しむことができます。
高画質な映像を楽しめる
地上デジタル放送アンテナとBS/CS放送用アンテナの2つを併用することで、より高画質な映像を楽しむことができます。特に、BS/CSアンテナからの映像は、高解像度であり、迫力のある映像体験ができます。
家族の視聴環境を充実させる
地上デジタル放送用アンテナとBS/CS放送用アンテナを同時に設置することは、家族全員の視聴環境を充実させることができます。家族それぞれが好きな番組やジャンルが異なる場合でも、両方が受信できる環境を整えることでそれぞれが楽しむ番組を選ぶことができます。
デメリット
スペースの制約
2つの異なるアンテナを同時に設置するためには、十分なスペースが必要です。特に都市部などでは建物の密集度が高く、スペースが限られることがあります。そのため、アンテナを設置するための適切な場所を見つけるのが難しくなる場合があります。
設置費用の増加
アンテナを2つ同時に設置するためには通常の施工費用より料金が上乗せされる可能性があります。アンテナの設置やケーブルの引き込みには専門知識が必要であり、それぞれのアンテナに対応したチューナーを用意する必要もあります。そのため、設置費用は増加すると考えてください。
アンテナの位置調整の難しさ
地上デジタル放送用アンテナとBS/CS放送用アンテナは、それぞれ異なる方向に向けて設置する必要があります。これにより、アンテナの位置調整が困難になる可能性があります。特に、BS/CS放送の電波はビルや木々に遮られることがあり、アンテナの位置を最適なものにするためには追加の調整が必要です。
【番外編】
BS/CS放送は無料視聴番組と有料視聴番組があります。
一覧にまとめたので、アンテナ購入の参考にしてください!
無料視聴番組
- BS日テレ
- BS朝日
- BS–TBS
- BSテレ東
- BSフジ
- BS11
- TwellV(トゥエルビ)
- 放送大学
無料視聴はBS/CSアンテナを設置し、BSチューナーとテレビを繋ぐことでBSチャンネルは無料で視聴できます。なお、無料チャンネルは契約の必要がありません。
有料視聴番組
- WOWOW
- スポーツ専門チャンネル
- 音楽専門チャンネル
- 海外ドラマや海外バラエティ
- ドキュメンタリー
- アニメ
有料チャンネルはBS/CSアンテナを設置後、視聴したいチャンネルを別途契約する必要があります。
月額料金は契約内容により異なり「基本料429円/月(税込)+視聴料」で決まります。
テレビアンテナのご相談などはアンテナパンダまで
今回は、地上デジタル放送アンテナとBS/CS放送用アンテナの違いとメリットデメリットについて解説しました。
似ているけれど異なる2つのアンテナは、私たちのテレビ視聴をより豊かにしてくれるアイテムです。
さまざまなチャンネルを視聴することで視野が広がり、より一層充実したテレビライフを体験できるでしょう。
取り付けを検討される方はぜひ専門業者にご依頼ください。
テレビアンテナの破損や故障などのトラブルに遭遇した場合には、お近くの信頼できるアンテナ専門業者に相談や修理依頼を行うことをお勧めします。
弊社アンテナパンダでは24時間365日いつでもお客様からのご相談や施工依頼に対応しています。
例えばアンテナの施工作業の際には経験豊富なプロのスタッフが施工作業を行いますので安心です。
テレビアンテナの施工依頼やお悩みのご相談など、テレビアンテナに関することでお困りの方はぜひアンテナパンダをご利用ください。
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