【アンテナの豆知識】強電界地域・弱電界地域ごとの対策について解説

テレビアンテナは皆さんがテレビ番組を視聴するために必要な機器の一つであり、トラブルが発生してしまう事態はなるべく避けなければいけません。

そのためにはテレビアンテナについて詳しく知ることが必要であり、トラブルの発生原因とその対策・対処法について少しでも理解しておくとよいでしょう。

そこで今回はテレビアンテナのはたらきに関係している「強電界地域・弱電界地域」について、それぞれの概要と対策について解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

強電界地域・弱電界地域とは

そもそも強電界地域および弱電界地域とはどのようなものなのか、皆さんはどのくらいご存じでしょうか。

①強電界地域

強電界地域とは、テレビ塔や電波塔などの電波送信施設から半径10キロメートル以内の範囲を指す言葉であり、該当地域ではアンテナに届く電波が通常よりも強いせいでテレビ画面にブロックノイズが走ってしまうなどのトラブルが発生する可能性が存在します。

もちろん電波が弱ければ満足にテレビ番組を視聴することはできませんが、逆に電波が強すぎても悪影響が発生するということです。

テレビ画面の映りが悪いからといってテレビアンテナを買い替えたとしても、設置場所が強電界地域に入っていることに気づかなければ買い替えの費用が無駄になってしまうかもしれません。

そうなっては時間もお金も無駄になってしまいますから、あらかじめテレビアンテナに関するトラブルのリスクなどを把握しておくことは大切です。

もしも皆さんの中で電波塔やテレビ塔が近くに建っているのにテレビの映りが悪い、ノイズが走って満足に番組を楽しめないといったお悩みを抱えていらっしゃる方がいる場合、その原因は強電界地域かもしれません。

ではアンテナを設置している場所が強電界地域にあたる場合、どのような対策をとればよいのでしょうか。

その答えの一つとして今回ご紹介するのが、「アッテネーター」と呼ばれるアンテナ関連機器の一種になります。

このアッテネーターは電波送信施設から届いた電波を減衰させることができるため、強電界地域において強すぎる電波をちょうどいい強さまで調整することが可能になるのです。

また設置作業が非常に簡単であることもアッテネーターのメリットの一つです。

アッテネーターの取り付け作業はテレビのコードに取り付けるだけで終わり、価格自体もそこまで高額ではありませんので、コスト面で非常に優秀だと言えるでしょう。

②弱電界地域とは

では次に、弱電界地域について解説していきます。

弱電界地域は先ほど解説した強電界地域とは対照的に、テレビ塔や電波塔といった電波送信施設から距離が離れているために届く電波が弱くなってしまっている地域のことです。

また、電波送信施設から距離が離れていなくとも、アンテナの設置場所が高層ビルに囲まれていたり山間部に位置しているせいで電波が阻まれてしまっている場合があります。

こういった弱電界地域ではアンテナへ届く電波の強さが減衰しており、テレビ画面に映る映像が乱れてしまうといった不具合が発生してしまう可能性があります。

皆さんが普段よく視聴されているであろう地上デジタル放送の場合、電波塔から各家庭に向けて発信された電波は山や建物などの障害物によって行く手を阻まれてしまうと電波強度は少なからず影響を受けてしまいます。

例えば衛星放送の場合は、テレビ番組の電波が宇宙空間に存在する放送衛星から各家庭の衛星放送用アンテナ(パラボラアンテナ)へ向けて発信されるので、山間部などでも快適にテレビ番組を視聴できるといったメリットがあります。

さて、強電界地域ではアッテネーターを紹介しましたが、弱電界地域にもテレビの視聴環境を改善してくれるアンテナ関連機器が存在します。

それはアッテネーターと真逆の機能を持った「ブースター」です。

ブースターはその名のとおり「届いた電波を増幅させる機能」を持っています。

これは既に紹介しているアッテネーターと正反対の機能だと言えるでしょう。

ブースターを設置することで届いた電波は増幅され、結果的にテレビ画面に映る番組映像の乱れも改善が見込めます。

ちなみにこのブースターには落雷時に発生する高出力の電気の逆流からアンテナ本体を守るための機能も備えており、弱電界地域への対策としてだけでなく落雷被害を抑えるためにも効果を発揮するアンテナ関連機器になっています。

しかし、このように便利なブースターにも注意点というものが存在します。

それはブースターがテレビ本体にあらかじめ内蔵されている、もしくは別途購入する場合には、大掛かりな施工や相応の費用が必要になる場合があるという点です。

もしもブースターの設置や利用を検討されるのでしたら、事前にかかる費用や施工作業の詳細についてアンテナ専門業者へ問い合わせたりしておくとよいでしょう。

なおブースターを新しく設置する以外にも、受信した電波をアンテナ内部で増幅できる八木式アンテナや八木式アンテナの派生機種であるパラスタックアンテナを利用することでトラブルが解決する可能性も存在します。

ただし八木式アンテナなどはコストパフォーマンスに優れる一方でサイズ面などから設置場所に制約が発生するかもしれません。

また、アンテナ機種によっては鳥害や強風への対策が必要になることもあるので、予算や設置スペースなども鑑みて判断することが大切です。

テレビアンテナの施工依頼・相談はアンテナパンダへ

今回は強電界地域および弱電界地域について、そこで起こり得るトラブルとその対策も併せて解説していきました。

電波塔などの電波送信施設と非常に近い、もしくは非常に離れている場合には強電界地域や弱電界地域に該当する可能性があります。

そうなった場合にはテレビ画面に映る映像に問題が無いかなどを確認し、万が一にでもトラブルが発生した場合には信頼できるアンテナ専門業者に相談することをお勧めします。

なお弊社アンテナパンダでは24時間365日いつでもお客様からのご相談やご依頼を受付中です。

アンテナに関することで相談や施工依頼などをお考えの方はぜひ、アンテナパンダまでお気軽にお問い合わせください。

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