【DIY】自力でアンテナを設置できるのか？施工する際の注意点やメリット・デメリットを紹介

アンテナ設置を行う際は「アンテナ専門業者」をはじめとして、「家電量販店」や「ハウスメーカー」などを通した依頼をするのが一般的でしょう。

しかし施工方法はそれだけではなくDIY（Do It Yourself）でアンテナ設置を行う選択肢もあり、住宅に合わせた自由度の高い取り付けができるのが魅力です。

「自力でアンテナ設置はできるの？」

「DIYした際に起こりうるメリット・デメリットを教えて欲しい！」

「施工する時の注意点は何がある？」

アンテナ設置は様々な選択肢があり、判断が難しいためこういった疑問や要望は尽きません。

そこで今回はDIYで住宅へアンテナ設置を行う際の注意点や、メリット・デメリットを専門業者へ依頼した場合とで比較していきます。

住宅へのアンテナ施工を検討されている方、どの施工業者に依頼するかで迷われている方はこの記事を読んで、リスク・コスト面から最適なアンテナ選びをしてください。

DIYでアンテナ設置はできるのか

結論から申し上げると「施工に専門工具や十分な知識をそろえる必要があるが、DIYでのアンテナ設置は可能」です。

過去には自力でアンテナを設置する方が主流であった時代もあり、近年はDIYブームの後押しもあって個人で屋根上などに施工を行う方が増えてきたように思います。

しかし上手くDIYでアンテナ設置を終えた事例がある一方で、高所での作業になるために足を滑らせて大けがを負ってしまったケースが毎年報告されているのも現状です。

もしDIYを行う場合はこうした負の側面もしっかり理解した上で、入念な準備をして取り組んでください。

費用や手間もかかってしまうため、安全して施工をしたい方や安く施工を行いたい方は信頼できる専門業者を見つけ、依頼することをおすすめします。

アンテナ設置を自力で行う際のメリット・デメリット

自力で施工を行う場合は自由度など大きなメリットがある一方、前章でも軽く触れた滑落のリスクや専門工具・機器をそろえるコストなどデメリットも確かに存在しています。

まずはそれぞれを比較し、どちらの方が強く印象に残ったかを確認してみましょう。

【メリット①】自由度の高い施工ができる

テレビアンテナは住宅の一部であり、屋根上などに設置する際は目立ってしまうため外観にこだわりがある方がDIYを選ぶことは少なくありません。

DIYではまずアンテナの種類からアンテナの設置場所にいたるまで、全てを誰に意見されることもなく自身で選択することができるので、自由度は専門業者への依頼と比べて非常に高いと言えるでしょう。

またアンテナ本体のみではなく、周辺機器やアンテナを固定する部品までを決めることができます。

個人で全ての判断を正しく行うのは難しいでしょうが、ストレスはなく施工を行えることは大きなメリットと言えます。

【メリット②】アンテナに関する深い知識を得ることができる

DIYの成否には事前の情報収集・準備が大きく影響してきます。

そのため本体や部品選び、設置場所の選定にいたるまでをしっかり調べた上で行う必要があり、「いつの間にアンテナについて豊富な知識を得ていた」ということも少なくありません。

具体的な目標に向けて知識を収集することで、とても効率よく知識を吸収できるのです。

こうして得た知識は施工時に役立つことはもちろんのこと、普段使いする中で何か不調やトラブルが生じてしまった際も的確に対応しやすくなるでしょう。

【メリット③】自身で修理やメンテナンスを行える

アンテナを自力で設置した場合は専門工具、知識が残るので故障してしまっても自力で修理を行えることや、定期的なメンテナンスを依頼することなく個人で行えることはメリットと言えるでしょう。

平均的なテレビアンテナの寿命は10～15年と言われており、また屋外へ設置するため天候や鳥害の被害を受けてしまいやすいです。

無料で行ってくれる保証を付けている業者は存在しますが、保証期間を過ぎると有料になってしまうことや条件が厳しい場合があるため、こういった費用が必要ないことは大きな利点です。

しかしここで注意して欲しいのが、これらは「正しい知識をしっかりと身につけた場合」のメリットであるためDIYを行ったからといって確実に受け取れる利点であるとは言えません。

【デメリット①】様々なリスクが存在している

DIYにはここまでご紹介した滑落して大けがを負ってしまう、アンテナ設置が適切でなく故障してしまうなどのリスクに加えて「保証や保険」という面で大きなデメリットがあります。

個人でアンテナの取り付けを行った場合にその品質は保証がされないため、何かトラブルが生じてしまっても「施工者の過失」として扱われてしまう場合が大半です。

また災害などによるアンテナ倒壊の被害も、DIYでは火災保険の補償金対象にはならず、修理費は自己負担になってしまうでしょう。

「安全な施工が難しい」「過失があった場合、アンテナが使い物にならなくなってしまう危険性がある」「保証対象にならない可能性が高い」といったデメリットには重々注意してください。

【デメリット②】施工業者に依頼するより費用が高額になってしまう

アンテナ設置にはアンテナ本体、屋根馬やアンテナマストなど固定部品を購入する以外にもいくつかの専門機器を買う必要があります。

特に安全に施工を終えるために必要な「墜落制止装置（フルハーネス）」や電波強度を測る機能を持った「レベルチェッカー」などの専門機器は高額であり、これら一つだけでも高性能を求めるならば30,000円を超える製品も少なくありません。

アンテナ設置ならばアンテナパンダまでご相談を

今回はDIYでのアンテナ設置についてや、そのメリット・デメリットを丁寧に解説しました。

DIYには自由度という大きなメリットがある一方で安全性や費用など、複数の側面で大きなデメリットが生じてしまう危険性もあるためオススメできません。

アンテナ設置の方法について悩まれている方がいましたら是非一度、365日24時間を「フォーム」「フリーダイヤル」で受け付けているアンテナパンダまでお気軽にお問い合わせください。

経験豊富なスタッフが丁寧にお悩みを解決いたします。

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