【専門機器】アンテナケーブルとは?アンテナ設置における役割や相場を解説

テレビアンテナの設置が無事完了し、アンテナが受信した電波をテレビへ送るためにアンテナケーブルを購入するタイミングがあります。

こんな時に問題になってくるのが、

「そもそもアンテナケーブルについてよく分からない」

「アンテナケーブルの種類や長さなど、どんな基準で選べばいいの?」

「相場や設置方法を知りたい!」

などアンテナケーブルは専門機器であるために知識がなかったり、不安が多かったりしてしまうことでしょう。

そこで今回はアンテナケーブルについて役割や種類、相場にいたるまでを詳しくご紹介いたします。

アンテナケーブルの設置について知りたい方や、テレビ視聴を快適に行い方はこの記事を参考に間違いない設置をしてくださいね。

アンテナケーブルはどんな役割を担っているのか

そもそも一体アンテナケーブルとは何で、テレビ視聴におけるどんな役割、アンテナとはどんな関わりを持っているのでしょうか。

アンテナケーブルは簡単に言えば「テレビアンテナが受信した電波がテレビ本体へ送られるための通り道」です。

まず電波塔や放送衛星から発せられた電波はテレビアンテナへと届き、受信してアンテナ端子まで送られます。

屋内の壁に取り付けられたアンテナ端子、しかしここからテレビ本体までは一定の距離があることが多くこの間を繋ぐ存在が必要になります。

そこで登場するのがアンテナケーブルであり、アンテナ端子から電波を受け取ってテレビ本体まで送り届ける役割を担っています。

アンテナケーブルの種類や相場、選び方とは

アンテナケーブルはアンテナ設置に使われる専門機器の中でも特に種類が多く、どれを選べばいいのか判断が難しいでしょう。

それぞれの種類の特徴については大きく「先端の形」「太さ」「長さ」に違いが存在しているため、この3点に注目して比較することが重要になります。

まずは種類やそれぞれの特徴について以下の章で紹介いたします。

アンテナケーブルにおけるプラグの先端の種類や特徴

プラグ先端の形状は大きく4種類に区分されているため、まずはこの種類を確認しましょう。

1.S型プラグ(ストレートプラグ)

2.F型プラグ(ねじ込み式)

3.L型プラグ

4.複合型プラグ

またアンテナケーブルは長さや太さによって価格が変動しますが、基本的に1,000~2,000円程度が相場として販売されていることが多いです。

S型プラグ(ストレートプラグ)の特徴や使用状況

汎用性が最も高く、一般的な住宅で広く使用されているアンテナケーブルがS型プラグ(ストレートプラグ)です。

壁端子やテレビ本体に差し込んで使用し、テレビの入力端子が下向きであったりレコーダーとの接続に使用する場合に向いています。

F型プラグ(ねじ込み式)の特徴や使用状況

ねじ込み式のアンテナ端子やテレビの入力端子には、このF型プラグのみが使用できます。

新しい住宅に多く見受けられ、F型プラグの特徴として抜けにくく頑丈であることが挙げられます。

そのためプラグがゆるんだり抜けてしまうことでテレビが視聴できない、ノイズが走ってしまうということが少ないのがメリットと言えるでしょう。

また簡単には抜けないにで小さなお子さんやペットを飼われているご家庭は、誤ってアンテナケーブルに触れてしまわないよう様々なリスクを回避することができます。

L型プラグの特徴や使用状況

アンテナケーブルが折れ曲がっていると断線や電波減衰の原因となってしまうため、最初から折れ曲がっている形状なのがこのL型プラグです。

プラグの先端が直角(L字型)になっており、電波の通りをよくすることができます。

テレビの入力端子が横向きや背面であったり、背面の接続などの状況で使用することが多く、壁とテレビ本体のすき間を減らすことができるため、ワンルームや入力端子の位置が高い時におすすめできるアンテナケーブルです。

複合型プラグの特徴や使用状況

片方の先端がL型、もう片方がS型のように複合しているタイプのアンテナケーブルです。

組み合わせは他にも様々であり万能で使い勝手がいいため、実際の現場では各家庭の状況に合わせて配線できるこの複合型プラグが使用されることが多いでしょう。

アンテナケーブルの太さ

アンテナケーブルの太さは2C、4C、5Cなど数字とCの形式で表示されています。

この数字が大きくなるほとアンテナケーブルも太くなり、電波の減衰量も太くなるほどに減っていくため快適にテレビを視聴することができます。

5Cなどの太いアンテナケーブルは「断線しづらくノイズが発生しないが、小回りがきかない」といった特徴を有しています。

一方で2Cなどの細いアンテナケーブルは「扱いやすくスッキリしていてまとめられるが、断線などのリスクが高くノイズが発生しやすい」といった特徴です。

それぞれにメリット・デメリットは存在しますが、やはりどのご家庭でもテレビを快適に視聴できることを重視されるため、4Cや5Cなどの太めのアンテナケーブルを設置することをおすすめします。

アンテナケーブルの長さや使用するシチュエーション

アンテナケーブルの長さを決める基準は分かりやすく、アンテナ端子からテレビ本体までの距離で選びましょう。

アンテナ端子がすぐそばに存在している壁際にテレビ本体が位置している場合は、1.5mが目安の長さになっています。

6~8畳の部屋において壁に沿ってアンテナ端子からテレビ本体を繋ぐ場合、5mのアンテナケーブルを用意すれば間違いないでしょう。

アンテナ端子から対角線上にテレビ本体が位置し、ここまでアンテナケーブルを伸ばす場合は余裕を持って8~10mがあれば確実と言えます。

しかしアンテナケーブルは長ければながくなるほど、電波は伝達の中で減衰してしまうのでノイズは発生してまう可能性が高くなってしまいます。

基本はアンテナ端子の近くにテレビ本体を設置し、どうしても難しい場合はメジャーなどで距離を測って最適なアンテナケーブルを設置してください。

アンテナの設置、周辺機器のことならアンテナパンダへ

今回はアンテナケーブルについて詳しく解説しました。

アンテナ設置にはこのような専門機器・周辺機器が多数存在し、その中から全て最適な物を選び取るのは極めて困難と言えるでしょう。

もしアンテナ設置をご検討の方、アンテナの周辺機器でお悩みを抱えている方は是非アンテナパンダまでご相談ください。

アンテナのプロが丁寧に解決いたします。

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