共働きの夫婦にオススメの間取りについて解説します
共働き夫婦にオススメの間取りについて
この記事を読むための時間:3分
物件を探す際に、夫婦が共に仕事をしている「共働き」の場合、何に重点を置けばよいのでしょうか?お互いが働いていれば家事も分担になりますし、子供の世話もしなければなりません。そんな忙しい中でも快適に過ごせる空間を確保することが、夫婦にとってはかなり重要です。
お互いがストレスをためることなく過ごすことができる間取りとはどのようなものかについて、今回はお話していきます。これから物件を探す共働き夫婦の方々、ぜひこの記事を参考にして、良い物件を見つけてくださいね!
共働き夫婦が間取りを選ぶポイント
共働き夫婦が間取りを選ぶ時のポイントは、家事導線がしっかり確保できているかどうかです。家事導線とは複数の家事をこなす時の動くスペースや道筋です。家事導線がしっかり確保できた間取りの住宅で生活できれば、忙しく、常に時間と戦っている共働き夫婦の家事時間が短縮され、ストレスも軽減されます。逆に家事導線が確保されておらず、家事がし辛い環境では、家事に貴重な時間を奪われてしまい、時間的にも気持ち的にも余裕がなくなります。
家事導線を意識して物件を選ぶことは、家族が快適に過ごせる空間を選ぶことに繋がります。
家事導線が良い、共働き夫婦にオススメの間取り
家事導線が良い、共働き夫婦にオススメの間取りは次の4点です。
・「洗う」「干す」「収納」が同じ場所でできる間取り
・全ての機能が身近に集積した間取り
・ワークトライアングルを意識した間取り
・全ての部屋に収納がある間取り
家事の中心は炊事や洗濯など、水回りの作業が主ですが、家事でよく使う場所の家事導線がしっかり確保された、機能的な間取りをした物件が共働き夫婦には特におすすめです。具体的に見ていきましょう。
「洗う」「干す」「収納」が同じ場所でできる間取り
洗い終わった洗濯物をすぐに干せて、干したものをその場で収納できる、そのような間取りは忙しい共働き夫婦にとってありがたいことです。洗い終わった洗濯物は重く、それを離れた場所で干すだけでも意外と重労働なもの。こういった距離が短縮された間取りは共働き夫婦の負担を軽減し、ストレスを無くします。
キッチンは全ての機能が身近に集積した間取りを
キッチンは手が届く範囲に調理家電や冷蔵庫、コンロなどが集積されていると、家事においてかなりのウエイトを占める、食事の準備時間を短縮することが可能です。仕事と家事の両方で圧迫されている共働きの夫婦にとって、日々の食事を作る時間が短縮されると、気持ちや時間に余裕が生まれ、自分だけの時間を楽しむことも可能になるかもしれません。
ワークトライアングルを考慮したキッチン
3度の食事を作るキッチンにおいて、ワークトライアングルがしっかりしているとそれだけで家事の時間が短縮されます。ワークトライアングルとはシンク、コンロ、冷蔵庫の3つを結んだ三角形であり、3つの辺が4m以内にあると、キッチンでの作業がかなり快適にできるという1つの指標です。ワークトライアングルを意識した間取りのキッチンは調理や洗い物にかかる時間を短縮するだけでなく、料理を楽しいものと思わせてくれる1つのシステムでもあります。
全ての部屋に収納がある間取り
パントリーやクローゼット、物置、下駄箱など、各場所に充分な収納があることで、片付けが簡単になるだけでなく、物を探す時間も短縮できます。常に片付いた部屋は過ごしていて気分もよく、共働き夫婦の疲れた体を癒してくれます。
家事導線以外で意識したい、間取りを選ぶポイント
家事導線以外で意識したい、間取りを選ぶポイントは、お互いの生活スタイルが一緒かどうかです。例えば夫婦で起床時間も寝る時間も異なっているのであれば、寝室は別々にしたほうがよいかもしれません。また、夫は外に出るのが好きでも、奥さんは1人で過ごすほうがよいのであれば、リビングを広めにとり、家の中で快適に過ごせる空間を作る、といった工夫もありでしょう。
夫婦に取ってストレスがかからない間取りを選ぼう
共働き夫婦にとってストレスのたまらない間取りを選ぶのであれば、家事にかかる時間を短縮するために、家事導線がしっかり確保できる間取りを意識することでしょう。また、普段の忙しさから解放された時に、お互いの体や心を癒せる空間づくりも大切です。
お互いが楽しく過ごせるリビングを作るために、大型のテレビを導入する夫婦もいらっしゃるかと思います。もしテレビの接続や、アンテナの新規設置でお困りであれば、当店にご一報ください。夫婦で楽しく過ごせる空間づくりを、私達もお手伝いいたします。
お電話で問合せ
LINEで問合せ
以下のLINEボタンをタップして、友だち追加後メッセージを送信ください。
メールで問い合わせ