今日から始められる水道代を節約するポイントとは?

洗面所で石鹸を泡立てて手を洗う女性

賢く水道代を節約してやりくり上手になろう

この記事を読むための時間:3分

水道代を節約したいけど、何から始めたらいいのかわからない人のために、今回は節水のポイントを、生活シーン別にご紹介します

「お風呂」で節水するポイント

生活の中でも水の使用量が多いお風呂場。どのような節水テクニックがあるのか見ていきましょう。

家族の人数によってお風呂とシャワーを使い分ける

一般的なサイズの浴槽の場合、必要な水の量は約200リットル、一方、流しっぱなしのシャワーなら1分間で10〜20リットル。4人家族が、ひとり5分ずつシャワーを使った場合、200リットル〜400リットルにもなります。人数が多ければお風呂、少なければシャワーという風に使い分けると節水につながります。

お風呂を沸かしたときはシャワーを使わない

お風呂にお湯を張っているのに、シャワーも使っていませんか?お風呂を沸かした時は、なるべく浴槽の水を使用しましょう。水の消費を浴槽ひとつ分の量で抑えることができます

節水シャワーヘッドを使う

節水シャワーヘッドは、水道代のみならずガス代も節約できる優れもの。散水板の穴が少なく細かいほど節水力は上がります。その上、少ない水の使用であっても水圧が低下しにくく、不便に感じることは少ないでしょう。

残り湯を再利用する

残り湯にはさまざまな再利用法が。例えばバスポンプでお湯を汲み上げて、洗濯に使用すれば水の量を大幅に抑えることができます。その他、掃除や、植物への水やりなど、残り湯の使い道は沢山あります。

「トイレ」で節水するポイント

実は水の使用量を調節しにくそうな、トイレでも節水はできてしまうんです。

「大」「小」を使い分ける

トイレの洗浄レバーは、「大」「小」に別れていますが、無意識に毎回「大」を使用している人は多いはず。実は大と小のどちらで流すかで、水の使用量に大きな違いがあります。大なら、一度に6〜8リットルもの水を使用しますが、小なら4〜6リットルに抑えられるのです。

古い水洗トイレなら大量の水が使われている可能性も

現在主に使われているトイレの便器は、昔のものと比較すると約50%〜75%ほど節水となっています。古い便器を最新型に変えるだけで、年間10,000円以上も水道代が節約できます。

「キッチン」で節水するポイント

何かと水の使用量が多くなってしまうキッチン。どのような節水方法があるのでしょうか。

洗い桶を使って流しっぱなしを防ぐ

食器洗いは洗い桶を使用しましょう。桶に水を張って食器を浸すと、汚れや泡などが落としやすくなるため節水になります。

油汚れなどはあらかじめ拭っておく

油など食器にこびりついた汚れは、キッチンペーパーなどで拭い取り、洗剤が泡立ちやすいようにしておきましょう。そうすれば、水で何度も濯ぐ必要もありません。

食洗機は節水の優等生

食洗機は油汚れなど関係なく、水の使用量が一定のため、無駄がありません。そのため、手洗いよりも食洗機を使う方が、消費量を抑えられます。

節水蛇口を使用する

節水蛇口には内部に節水コマが設置されており、水の出し過ぎを防ぐ構造になっています。蛇口を90度ひねった時に、節水蛇口を使用するとしないとでは、水の使用量は半分も違うのです。

「洗濯」で節水するポイント

洗濯では、どのような節水の技があるのか見ていきましょう。

洗濯はまとめてする

洗濯物は少ないのに洗濯機を回すのは禁物です。なるべく洗濯機に衣類が溜まってから洗濯するようにしましょう。

お風呂の残り湯を使う

残り湯による洗濯で衣服の匂いが気になる人は、浴槽に浸かる前に体を洗うなどしてお風呂の水を清潔に保てば、安心して残り湯を使うことができます

ドラム式洗濯機ならかなりの節水に

縦型洗濯機よりも、ドラム式洗濯機で同じ量の洗濯物を洗う方が、水の使用量が抑えられることがわかっています。

「洗面所」で節水するポイント

朝の身支度で欠かせない洗面所。どうすれば節水できるでしょうか。

洗顔は洗面器などに水をためて

水を流しっぱなしで顔を洗っている人いませんか?その代わりに、洗面器に水を張って洗顔するだけで無駄を省けます。

手洗いで石鹸を泡立てている間は水道を止める

石鹸を泡立てるのに10秒かかるとすれば、放出される水は約2リットル。水を使わない合間に蛇口を閉める習慣をつければ、1日で数リットルもの水の節約ができます。

歯磨きはコップの水で口をすすぐ

口をすすぐ際に水を出しっぱなしにするのも、大きな無駄を生み出す原因に。コップで一定量の水を汲めば、使用量を抑えながら水が使えます

まとめ

今回はさまざまな生活シーンでの節水方法をご紹介しました。簡単なものばかりですので、今日から実践してみてはいかがでしょうか?

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