アンテナの火災保険適用について
今回は弊社でも積極的に行っているアンテナの火災保険適用工事について詳しく説明します。
そもそもアンテナ修理が火災保険適用になるとご存じではない方が多いのでもし知らない方は是非ご活用ください。
火災保険が適用になるアンテナの修理工事は主に落雷、風災、雪害などの自然災害による故障が対象となります。
まずはご自身が加入している保険証券を確認して上記の内容が対象となっているか調べてみましょう。
(ほとんどは対象になっています)
次に実際に自然災害が原因で保険を適用した工事を業者に依頼する際は、まずは保険会社様に自然災害によってアンテナが故障した旨をお伝えし、必要書類を送ってもらってください。
工事業者によっては保険適用となると写真をとったり保険会社の書類を頼まれたりが面倒なので教えてくれない場合や、快く引き受けていただけない場合もあるのでご自身でしっかりと保険を使って工事をする旨を伝えてください。
保険会社様から送られてきた書類には、工事会社に自然災害で故障したという証明欄の記入が必要な場合がありますので工事業者に署名捺印をしてもらってください。(工事の段階もしくはそれ以前に書類が手元にあればよいですが、大体は工事後に届くことが多いので工事会社に郵送して署名していただく必要があります)
また、工事前と工事後の写真が必要になりますのでそちらも工事の際にお願い必要があります。(ご自身では屋根の上に上がれないので)
すべて書類が揃ったら保険会社様に書類を郵送してあとは調査、審査を待つのみ。
だいたい2週間から2か月くらいでお客様の口座に保険金が入金されます。
ただここで注意点!!
ほとんどの工事業者は保険金が入る前に一旦工事代金を立て替えて支払う形になります。
まあ後から入るならいいやと甘く考えていると実際の保険金額は大幅に減額され差額分はお客様負担となることもあるのでご注意ください。
落雷の電気関係すべて故障となると数十万円の工事も少なくないので減額はかなり痛いです!
(ちなみに弊社でも50万円の工事も稀にありますが数万円は減額になることもあります)
弊社ではそのようなことがないように保険を使った工事は保険金がお客様に入金になるまで代金はいただいていません。
また、もし万が一保険金がご請求額より少ない場合には保険会社から入金になった金額をそのまま工事代金として弊社も減額しますので安心です。
少し複雑に聞こえるかもしれませんがアンテナ修理の場合、保険金の入金を待ってからの工事ですとその間テレビが見れないことになってしまいますので基本的には先に工事をしてしまうことが多いので、お金の話をきっちりしておかないと後でトラブルになりかねません。
写真や証明欄、保険金と工事代金についてしっかりと対応して頂けるアンテナ工事業者にご依頼することをおすすめします。
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