【アンテナの豆知識】テレビアンテナのレベルが低いとは?テレビが映らないときの対処法も!
「テレビ画面に”アンテナレベルが低い”と表示された…」
「先日の台風以降、テレビの映りが悪い気がする…」
普段何気なく観ているテレビでこのような不具合が生じると、とても焦ってしまいますよね。
そこで今回の記事では、テレビアンテナのレベルが低い理由、テレビが映らない場合の対処法を紹介します。
テレビアンテナのレベルとは?
テレビアンテナのレベルとは、受信電波の強さのことをいいます。
レベルが高いほど受信電波は正常で、レベルが低いほど受信電波は弱いです。
テレビアンテナのレベルが低くなりすぎると、
- テレビが映りにくい
- テレビが途切れ途切れになる
- テレビがそもそも映らない
といった状況になり、私生活で大きなストレスを感じてしまうでしょう。
テレビアンテナのレベルが低いとは?
テレビアンテナのレベルが低いとは、基本的にアンテナレベル50以下のことをいいます。
ただ、テレビのメーカーや、テレビの製造年や機種によってアンテナレベルの値は異なります。
具体的な部分は、ご自宅のテレビのアンテナレベルを日ごろから確認しておけると安心できるでしょう。
テレビアンテナのレベルを確認する方法は?
テレビアンテナのレベルは、アンテナレベルを知りたい放送局を選択し、お手持ちのリモコンを操作して確認できます。
「ホームボタン」「サブメニュー」「メニュー」などのボタンを押すと「アンテナレベル」という選択肢が出ると思うので、そこをクリックすれば現在のアンテナレベルを知ることが可能です。
テレビアンテナのレベルが低くなる理由は?
テレビアンテナのレベルが低くなる主な理由は、以下の通りです。
- ケーブルの接続不良
- 電波不足
- 高いビルの建設・障害物
- 弱電界地域に住んでいる
- テレビやレコーダーの劣化、故障
- アンテナの向きのずれ
それぞれどういうことか、具体的に見ていきましょう。
理由①ケーブルの接続不良
テレビアンテナのレベルが低くなる理由は、ケーブルの接続不良です。
ケーブルの接続不良の原因として、
- テレビアンテナの寿命や不具合
- アンテナ端子の不具合
- アンテナケーブルの寿命や不具合
- 分配器や地デジチューナーなどの不具合
- BDレコーダーの寿命や不具合
- テレビ本体の寿命や不具合
が考えられます。
アンテナ端子やケーブルが緩んでいないか、テレビ本体は正常に稼働するかを確認しましょう。
理由②電波不足
電波不足も、テレビアンテナのレベルが低くなる理由です。
- テレビを動かしたことによってテレビアンテナのレベルが低くなった
- 延長ケーブルを取り付けてテレビを視聴したいけれど映りが悪い
といった場合、テレビに届く電波の量が少なくなった印と捉えましょう。
理由③高いビルの建設・障害物
テレビアンテナのレベルが低くなる理由は、高いビルの建設・障害物です。
近くに高い建物があると、それによって電波が遮断されてしまい、住宅まで十分な電波が届かなくなります。
その結果、テレビアンテナのレベルが悪くなるのです。
理由④弱電界地域に住んでいる
弱電界地域に住んでいることも、テレビアンテナのレベルが低くなる理由です。
スマホを持ち運んで、
- 家の中どこでも電波が届くか
- 限られた場所でしか電源が入らないか
- ほとんどの場所で電波を確認できないか
といった部分を確認しましょう。
理由⑤テレビやレコーダーの劣化、故障
テレビやレコーダーは、5〜15年が平均寿命です。
だからこそ、長期に渡って使っているテレビやレコーダーの場合、それらが劣化または故障していることでテレビアンテナのレベルが下がっている可能性が高いです。
理由⑥テレビアンテナの向きのずれ
テレビアンテナの向きのずれも、テレビアンテナのレベルが低くなる理由です。
テレビアンテナは、一番近い電波塔に向かって設置します。
1mmでもズレてしまうと、正常な値の電波を受信することが難しくなります。
テレビアンテナは、
- 台風などの強風の影響
- 雨の影響
- 鳥の影響
などでずれが生じるリスクがあります。
テレビの不調が台風などの強風の後であれば、それが原因でテレビアンテナの向きが変わったと認識し、早急に専門業者に相談してください。
テレビアンテナのレベルを上げる方法は?
続いて、テレビアンテナのレベルを上げる方法を紹介します。
家庭で簡単にできる対処法として、以下のような手順での対策を実践してみてください。
- テレビの再起動
- アンテナケーブルの再接続
- DVD・BDレコーダーを外して接続
- B-CASカードを入れ直す
- チャンネルの再設定
順番に解説します。
①テレビの再起動
まずは、テレビを再起動させましょう。
テレビの電源を切って3秒間待ち、再びテレビの電源を入れてください。
②アンテナケーブルの再接続
テレビが再起動したら、ケーブルが抜けていないか、緩んでいないかを確認します。
根本的なことですが、地デジ、BS/CS端子を間違えて接続していないかの確認もしてください。
③DVD・BDレコーダーを外して接続
次に、DVD・BDレコーダーを外してみましょう。
ここでテレビアンテナのレベルが復活する場合、DVD・BDレコーダー側に問題がある可能性が高いです。
④B-CASカードを入れ直す
テレビ本体にB-CASカードが入っている場合、B-CASカードを入れ直すことでテレビアンテナのレベルが復活するケースもあります。
ただ、B-CASカードを出し入れすると、チャンネル設定が初期状態に戻る恐れがあるので注意しましょう。
⑤チャンネルの再設定
テレビアンテナのレベルは、チャンネルを再設定することで復活する可能性もあります。
たとえば、
- 引っ越しのあと
- テレビの受信環境が変わったとき
- B-CASカードを出し入れしたあと
などでは、チャンネルを再設定することでテレビアンテナのレベルが復活する可能性も…。ぜひ試してみてください。
テレビアンテナのレベルが下がってきたらアンテナパンダまで
テレビを視聴したいのにできない、というのは、貴重なプライベートの時間が台無しですよね。
テレビアンテナのレベルが下がるのは、実はよくあることです。
だからこそ、いざという時のために、テレビアンテナのレベルを上げる方法をしっかり頭に入れておきましょう。
どうしても改善しないという場合は、お気軽に弊社アンテナパンダまでご相談ください。
弊社アンテナパンダでは、24時間365日いつでもお客様からのご相談や施工依頼に対応しています。
例えばアンテナの施工作業の際には経験豊富なプロのスタッフが施工作業を行いますので安心です。
テレビアンテナの施工依頼やお悩みのご相談など、テレビアンテナに関することでお困りの方はぜひアンテナパンダをご利用ください。
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