給湯器をお得に使いたい!給湯器はリースと購入どちらが良いの?

給湯器のリース

「給湯器は購入したいけど高い…」

「出費を抑えて給湯器を使う良い方法はないかな?」

と思ったことはありませんか?

新築に設置する際や以前使用していた給湯器が故障したタイミングで交換となった時に、できるだけ出費を抑えることができたら良いですよね!

今回は、給湯器のリースについての解説と併せてリースと購入どちらが良いかご紹介します。

ぜひ、最後までご覧ください。

給湯器はリースもできる?

給湯器は、実はリースができるということをご存知でしょうか?

給湯器を新たに導入する際、購入を選択する方が大半です。

しかし、購入は大きな出費となり、初期費用が不足して購入が難しいと悩む方もいらっしゃいます。

できるだけ出費を抑えたい方向けに、給湯器のリースが存在することを意外と知らない方が多い傾向にあります。

リースと聞くと、主に車やパソコンを思い浮かべるかもしれませんが、給湯器もリースの対象となります!

リースとレンタルの違い

給湯器をリースする場合、給湯器本体や周辺機器を借りることになります。

リースとレンタルは、どちらも所有権を借りている側であることは共通です。

異なるのは、リースは再契約ができ、レンタルは再契約ができません。

さらに、リースとレンタルは契約期間に違いがあります。

  • リース→半年〜10年
  • レンタル→数日

給湯器は長期的に使用するものなので、レンタルではなくリースの扱いになります。

給湯器のリースは、主にガス会社が取り扱っています。

対象となるものは以下の機器です。

  • 給湯器本体
  • 浴室乾燥機
  • ガスオーブン
  • ガスコンロ

給湯器リースのメリットとデメリット

給湯器をリースすることで得られるメリットとデメリットをご紹介します。

メリット①:購入より初期費用を抑えられる

給湯器本体の価格はおよそ10万〜20万円ほど。

近年発売されている省エネ機能付き給湯器ですと20万円以上の価格です。

急に給湯器が故障し、新しいものと交換となった場合、多額な出費は家計に大きな負担となります。

しかし、リースですと初期費用がかからないため、費用を極力抑えたい方にぴったりです!

メリット②:周辺機器もお手頃価格でリースできる

「給湯器本体は購入できるけど、他の機器までは費用が出せない…」というお悩みを持つ方には、給湯器周辺機器のリースがおすすめです!

例えば、浴室乾燥機の相場は15万円ほどですが、リースにすることでリーズナブルな価格で利用することが可能となります。

メリット③:最新機器を試すことができる

給湯器のリース契約で提供される機器の大半は最新モデルです。

「少しでも安い機器を購入したい」と古い型の給湯器を購入する方が多いですが、最新機器は改良が何度も施されています。

機能面の充実さにおいて、古いものと比較すると大きな違いを感じるでしょう。充実した機能を兼ね備えた最新モデルの給湯器を利用するなら、リースがおすすめです。

メリット④:リース契約中は修理費がかからない

リース契約中に不具合が発生し修理となった場合、基本的にリース会社の負担になります。給湯器を購入した場合は、購入したお店やメーカーによって決められた保証期間内のみ無償で保証を受けることができます。

保証期間を過ぎてから故障・修理となると、多額な費用がかかりますがリースでは費用がかかる心配がありません。

ただし、契約内容や故障内容によっては自己負担になる可能性があります。

契約者が故意に機器を故障させた場合は契約解約や機器の買取になることがあるので、契約前に契約内容はきちんと確認してください。

デメリット①:トータルコストが割高になる

初期費用がかからず、月々数千円しか支払わないと「リースがお得!」と感じますが、リース代にはリース会社に支払う手数料や金利などが含まれています。

手数料や金利は、購入を選択すればかからない費用なので、最終的なコストを考えると給湯器がおすすめです!

デメリット②:中途解約ができない

給湯器のリース契約は中途解約ができません

やむを得ない状況で解約した場合、違約金を支払わなければなりません。

違約金には、未払いのリース代が含まれます。

転勤などが多い方は、違約金と新しい住宅で使用する給湯器の購入費用と合わせての出費となるので、導入する際はよく検討しましょう。

デメリット③:契約終了時の取り外し費用は自己負担となる可能性がある

給湯器のリース契約が終了した後は、以下の選択をする必要があります。

  • リース契約の延長
  • 別の給湯器を新規でリース契約する
  • 使用した給湯器の買取
  • 契約終了と同時に給湯器を取り外し契約終了

使用した給湯器の買取であれば買取金額のみで済みます。

しかし、取り外しを選択した場合は別途工事費用がかかります。「工事費用がかかるなら、契約を更新しよう」と思う方が大半なので、給湯器のリースを解約するにはリスクを伴うと覚えておきましょう。

デメリット④:補助金の対象外になる

給湯器を購入すると、自治体によっては補助金が助成されることがあります。

しかし、リース契約の場合は補助金が利用できません。

月々の支払いが抑えられている分、トータルコストがかかります。

給湯器のリースと購入はどちらがおすすめ?

給湯器のリースと購入、どちらを選択するのがお得なのか迷っている方は参考にしてください。

給湯器を長期で使用する場合

給湯器の寿命は約10年と言われています。リースと購入どちらも10年使用したと考えましょう。

リース

リース代を月5,000円と仮定します。

5,000円×12ヶ月×10年=600,000円

上記の金額をリース会社に支払うことになります。

購入

給湯器本体価格を200,000円と仮定します。

200,000+(仮)10年延長保証費用15,000円=215,000円

給湯器を購入した場合、リース代との価格の差は半分以上の違いがあります。

リース契約は月々の費用が抑えられ、契約内容によっては修理の負担がない点ではメリットが際立ちますが、長期的に比較すると購入の方がお得と言えます。

しかし、上記の計算は給湯器を寿命まで使用した場合の計算であることを理解してください。

予め短期間の使用がわかっていたら、リースの方がお得です。

5年以下の使用なら、購入でなくリースにすることをおすすめします。

給湯器のご相談などは給湯パンダまで

今回は、給湯器のリースについての解説と併せてリースと購入どちらが良いかご紹介しました。

給湯器は本体価格が高額なものですが、リース契約することで月々の出費を抑えることが可能となります。

ご自身のライフスタイルに合わせて検討してみてください。

もしも給湯器に不具合が生じた場合には、個人で無理に対処しようとするよりも給湯器専門業者に相談するという選択肢を覚えておいてください。

弊社給湯パンダでは24時間365日いつでもお客様からの施工依頼などを受付けています。

また、給湯施工作業は経験豊富なプロのスタッフが行うので安心です。

給湯器などに関するご依頼の際はぜひ給湯パンダをご利用ください。