給湯器のリモコンパネルに雪だるまマークが出現!マークが示す意味と対処法を解説!

気温が極端に低い日に、給湯器のリモコンパネルに雪だるまマークが表示された経験はありませんか?

見慣れないマークの出現に「もしかして故障?」と不安になりますよね…。

冬はお湯を使う頻度が増えるため給湯器トラブルが起こりやすいです。

そのため、寒い時期はより一層給湯器のケアが必要となります!

今回は、雪だるまマークの正体や寒い時期の給湯器トラブルの対処法について解説します。

ぜひ、最後までご覧ください。

雪だるまマークの正体

雪だるまマークは頻繁に現れるものではないため、表示されると「故障かな?」と心配になりますよね。

実はこのマークは[給湯器を凍結から守るために給湯器内部のポンプが作動してますよ]

というお知らせです!浴槽内に残り湯がある場合、給湯器に内蔵されている循環ポンプが自動的に作動して追い焚き配管の凍結を予防します。

冬の寒さが厳しくなると給湯器のリモコンパネルに雪だるまマークが表示されることがありますが、故障ではないため慌てて対処しなくても問題ありません。

冬は凍結しやすいため、浴槽の循環口より上までお湯を残しておくと良いでしょう。

メーカーによりマーク表示の仕方に違いがあるため、メーカー別のマークを把握しておくと慌てずに対処できますよ!

リンナイの凍結防止運転時の表示は雪だるまマーク
ノーリツの凍結防止運転時の表示は雪の結晶マーク

凍結防止機能が働いている際に、リモコンパネルにどのような表示が出るかは製品の取扱説明書に記載されています。突然表示されても慌てないように製品購入時に目を通しておくと良いでしょう。

凍結防止機能とは

凍結防止機能とは、外気が凍結する温度に近くなると自動的に凍結予防ヒーター自動ポンプ運転が働き凍結を予防する機能です。分電盤の電源が入っており、給湯器の電源が抜けていないなければ自動で作動します。

節電のために給湯器の電源を切る方がいますが、冬は凍結防止のために電源をつけたままにすることをおすすめします。

給湯器が凍結する気温は氷点下4℃以下が目安です。ただし、氷点下4℃以上でも給湯器が北側や風が当たりやすい場所に設置されている場合は凍結しやすいため注意が必要です。

凍結防止機能の注意点

注意点①:リモコンの電源は凍結防止機能とは関わりがない

凍結防止機能は、給湯器のリモコンの電源のオンオフと関わりがありません。

給湯器のコンセントが刺さっており、電気が供給できていれば問題なく作動します。

注意点②:浴槽内には水を入れておく

凍結防止機能は循環ポンプが動作することで働きます。そのため、浴槽内に水を入れておくことが望ましいです。

循環ポンプが動作した際に浴槽内に水がない状態ではポンプが空回りします。ポンプの空回りする音は近隣にも迷惑がかかる恐れがあるため、できれば浴槽内に水を入れておきましょう。

注意点③:凍結予防ができる範囲には限りがある

給湯器の凍結防止機能で防げる範囲は、給湯器内と追い焚き配管のみです。

給湯器外の配管は凍結防止範囲に含まれていないため、別途凍結予防を施す必要があります。

給湯器トラブルが冬に起こりやすい理由

給湯器トラブルが冬に起こりやすい理由が2つあります。

理由①:給湯器がフル稼働する

冬は寒さを凌ぐためにお湯の使用頻度が増える傾向にあります。また、冷たい水をお湯に変える際に燃焼時間が長くなるため、特に冬は給湯器に強い負荷がかかりやすいです。

給湯器を使用していると部分的な故障や劣化は避けられません。長期的に給湯器を使用し、使用頻度が多くなるほど給湯器の劣化を進行させ、故障の発生頻度が高くなります。

理由②:気温低下による凍結

急激に気温が下がると給湯器の配管内に残った水が凍結します。水は液体から固体になると凍結膨張が発生するため、凍結した際に配管にヒビや亀裂が入ります。

配管の損傷は破裂による漏水だけでなく、漏電などの二次被害を引き起こすため注意が必要です。

配管破裂に潜む危険

凍結が原因で配管が破裂した場合、水漏れを起こす可能性があります。

水漏れは放置すると重大な事故に繋がる危険性が高く、最悪の場合は命に関わるため軽視してはいけません。以下は、水漏れが原因で起こる事故です。

漏電と火災

水漏れが起きると電気系統をショートさせる恐れがあり、ショートすると大量の電流が流れ出て感電する危険性が高まります。

火災が起きる可能性が高いです。火災により爆発する危険もあり、自分だけでなく近隣住民を巻き込むことが考えられます。

一酸化炭素中毒

水漏れが給湯器内部で発生すると、水を温めるためのバーナーの火が不完全燃焼を起こし、一酸化炭素を発生させることがあります。一酸化炭素は毒性が強く匂いがないため、一酸化炭素が充満した密閉空間にいれば、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性が非常に高くなります。

一酸化炭素中毒は頭痛や吐き気、意識障害を引き起こし最悪の場合は死に至ります。

寒い時期の給湯器トラブルの対処法

給湯器が凍結すると、お風呂のお湯はりや追い焚き機能が使用できません。

また、キッチンや洗面所などでもお湯が使用できなくなるため生活に支障が出ます。万が一給湯器が凍結した場合は以下の対処法を試してみましょう。

対処法①:暖かい時間帯に使用してみる

凍結は氷点下4℃以下であることが条件です。凍結により全くお湯が出ないなどのトラブルが起きた場合、氷点下4℃以上の気温になってから再度給湯器を使用しましょう。

万が一、凍結箇所が特定できても熱湯をかけるなどの行為は絶対にやめてください。急激な温度変化により配管が破裂する恐れがあります。配管が破裂すると、大掛かりな交換工事となり費用がかさみます。

凍結を早期に解決したい場合は、凍結箇所をタオルで巻きぬるま湯をゆっくりかけて少しずつ溶かすと良いでしょう。

あらかじめ対策を施す場合は、配管に保温材や断熱材を設置したりタオルや段ボールで覆ったりすることも効果的です。

対処法②:給湯器をリセットする

給湯をリセットしましょう。給湯器は寒い時期に限らず、トラブルが発生した場合はリモコンパネルにエラーコードが表示されます。エラーコードが表示された際の対処法としても有効です。

給湯器のリモコンパネルの電源をオフにし、再度オンにすることでリセットされます。

リモコンパネルがない給湯器の場合は、電源プラグを差し直すことでリセットされます。

対処法③:設定温度の確認

寒い時期にお湯がぬるいと感じた際は故障を疑う方が多いですが、専門業者に点検依頼する前に給湯器の設定温度を確認しましょう。

リモコンで設定温度を変更し、お湯の温度に変化が現れた場合は故障ではありません。

万が一、設定温度を変更してもお湯の温度に変化がない場合は、専門業者に点検を依頼しましょう。

トラブルが解消しない時は迷わず業者へ相談しよう!

自身でできる対処法を試しても給湯器の状態が改善しない場合は、迷わず専門業者に点検を依頼しましょう!

部分的な故障であれば二次トラブルに繋がる可能性は低く、修理費や部品代が高額になることはありません。しかし、トラブルが改善されていない状態で給湯器の使用を続けた場合、給湯器そのものの交換が必要となり高額費用が発生します。

また、特に給湯器トラブルが多い冬は業者やメーカーによって部品や給湯器の在庫がない場合があります。トラブルが大ごとになる前に、少しでも給湯器に気になることがあれば早期に対処することが大切です。

給湯器のご相談などは給湯パンダまで

今回は、雪だるまマークの正体や寒い時期の給湯器トラブルの対処法について解説しました。

かわいいマークは凍結から給湯器を守っているよ!というサインであり、トラブルを未然に防ぐ賢い機能なんですね!

普段目にしないものはより一層注意深く見ることで、大きなトラブルを避けることができる安心材料となります。

もしも給湯器に不具合が生じた場合には、個人で無理に対処しようとするよりも給湯器専門業者に相談するという選択肢を覚えておいてください。

弊社給湯パンダでは24時間365日いつでもお客様からの施工依頼などを受付けています。

また、給湯施工作業は経験豊富なプロのスタッフが行うので安心です。

給湯器などに関するご依頼の際はぜひ給湯パンダをご利用ください。