寒い冬に大活躍!床暖房対応の給湯器で寒さ知らずの冬を過ごそう
芯から冷える冬は自然と暖かさを求めてしまいますね。
自宅にいるときは快適な空間でくつろぎたいと思う方が大半です。
「子供と室内で遊ぶとき、床が暖かければ寒くないのにな」
「冷え性だからフローリングが冷たいのは辛い」
底冷えするフローリングにお悩みの方におすすめなのが床暖房です!床暖房には温め方でいろいろな種類があります。
今回は、床暖房対応給湯器を選ぶポイントやおすすめの床暖房対応給湯器をご紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください。
床暖房とは
床暖とは、温水式や電気ヒーター式の方式を利用し床を温める暖房機器です。
温水式床暖房は、床下に給湯器で沸かしたお湯を循環して床を温め部屋の温度を上げます。
給湯器によって、ガス・電気・灯油をエネルギー源として使用します。
電気ヒーター式は、床下に電熱線をパネル状に貼ったものです。
床暖房の仕組み
床暖房は、「伝導」と「ふく射」によって温まる仕組みです。
床から直接伝わる熱(伝導熱)と床から部屋全体に広がる熱(ふく射)の組み合わせで温めます。
ガス給湯器や灯油、電気を使い温水を作り床下に温水を流すことで部屋を温めることができます。
お湯で温めるのでストーブやエアコンでは感じることができない、柔らかい温かさを感じることが可能です。
床暖房対応の給湯器を選ぶポイント
床暖房を使いたいと思っても給湯器が対応しているかがポイントとなります。
選び方を把握することで失敗のない購入ができますよ!
ポイント①:2温度を選ぶ
給湯器には、メーカーに関係なく「1温度」と「2温度」のタイプがあります。
床暖房を使用する予定であれば、「2温度」タイプを選びましょう。
「1温度」タイプの給湯器は、80℃の高温度でお湯を生成し、温水の出口が1つだけのモデルです。
これは浴室の暖房乾燥機のみを使用する家庭に適しています。
「2温度」タイプの給湯器は、80℃と60℃の2種類の温度でお湯を生成でき、それぞれに独立した温水の出口があります。
このタイプの給湯器は、2つの異なる温度のお湯を別々に循環させることができ、浴室の暖房乾燥機と床暖房の両方を使用する家庭に適しています。
ポイント②:適した種類を選ぶ
給湯器にはさまざまな種類があり、ご家庭のニーズに合ったものを選ぶと良いでしょう。
3人以上のご家族の場合、多くの機能を搭載されているガスふろ給湯暖房用がおすすめです。
「給湯+自動湯はり+追い焚き+暖房機能」を備えたタイプがあります。
2人暮らしの場合は「給湯+暖房機能」を搭載したガス給湯暖房用、1人暮らしであれば「暖房機能のみ」のガス暖房専用の使用が適しています。
ポイント③:給湯能力を選ぶ
給湯器の給湯能力のことを号数といい、号数に応じてお湯を出す力に違いがあります。
給湯能力は1分間に「水温+25℃」となっており、使用している給湯器が20号である場合、1分間に水温+25℃のお湯が20L出すことができます。
- 16号給湯器→1人〜2人暮らし向け
- 20号給湯器→2人〜3人暮らし向け
- 24号給湯器→3人〜4人暮らし向け
上記はあくまでも目安です。
浴室でシャワーをしている際、同時にキッチンでお湯を使う場合は一度に多くのお湯を使うので号数が大きい方が不便に感じません。ご家庭のお湯の使用状況を考慮すると良いでしょう。
ポイント④:設置場所
給湯器の設置場所は安全面に配慮する必要があります。給湯器を交換する際は、基本的に同じ設置場所にしましょう。
ガスや電気を利用する給湯器は誤った設置をすると不具合を起こし、命に関わる事故に繋がる恐れがあります。利用者の安全を確保し、給湯器の能力を最大限に発揮させるためには最適な設置場所を選ぶことが重要です。
床暖房のメリットとデメリット
床暖房を導入したいけど、なかなか決断できない!と迷われている方は、メリットとデメリットを参考にすると良いですよ!
メリット①:メンテナンス不要
暖房機器だけでなく、さまざまな機器は定期的なメンテナンスが必要となります。
しかし、温水式の床暖房の場合、ヒートポンプに循環するための水を数年に入れる程度なので、メンテナンスといえる手間がかかりません。
さらに、床暖房は滅多に壊れることがないので耐用年数が長いこともメリットの一つです。
メリット②:部屋全体が温まる
床暖房は熱が床全体に行き渡るため、効率良く全体的に部屋を温めることが可能です。
エアコンのように上だけが温かく足元が冷たいこともなく、ホットカーペットのように敷いているところのみ温かいということもありません。
床暖房のある場所はどこでもバランスよく温かさをキープできます。
メリット③:部屋が乾燥しにくい
床暖房は部屋を快適に温めますが、気になるのは乾燥するかどうかですよね。
実は、床暖房も多少乾燥させますが、エアコンなどの温風を使う暖房器具と比べると乾燥しにくいです。
エアコンの温風は水分を素早く奪うため、部屋をとても乾燥させます。
一方、床暖房の場合は温度上昇による乾燥のみのため、エアコンなどに比べると乾燥しにくいといえます。
デメリット①:初期費用が高額
床下の工事を行うため、初期費用が高額です。
床に張る温水パネルと温水配管は、設置する面積によって大きさや長さが異なります。
デメリット②:温まるまで時間がかかる
床暖房は給湯器で温めたお湯を温水パイプに通すことで床を温めます。
そのため、全体にお湯を行き渡らせ温めるまでに時間がかかります。
しかし、床暖房にはタイマー機能があり、タイマー機能を活用することでデメリットをカバーすることが可能です。
おすすめの床暖房対応給湯器
給湯器はメーカーごとに機能や性能が異なります。
床暖房対応給湯器もさまざまな種類があり、購入を検討している方はどの機器にすれば良いのか迷いますよね。
そんな時には、おすすめやランキングを参考にすると良いですよ!
ノーリツ エコジョーズオートGTH–C2460SAW3H–1
エコジョーズはこれまで捨てられてきた排気熱を有効的に利用して水を温めます。従来よりも少ないガス消費量で効率よくお湯を作ることができます。
戸建て・マンション等に設置可能な屋外設置タイプ24号給湯器です。
リンナイ ガス給湯器 RUF-A2400AW(B)-IV
高効率のガス給湯器であり、床暖房にもしっかりと対応しています。設定温度の自動制御や、省エネ機能を備えており、使い勝手も良いと評判です。
壁掛けタイプ24号給湯器です。
給湯器のご相談などは給湯パンダまで
今回は、床暖房対応給湯器を選ぶポイントやおすすめの床暖房対応給湯器をご紹介しました。
厳しい寒さを乗り越えるためには快適な温かさを手に入れることが大切です。
給湯器はお風呂やキッチンだけでなく、床暖房にも使える万能な機器であり、快適な生活に寄り添ってくれるアイテムです。
もしも給湯器に不具合が生じた場合には、個人で無理に対処しようとするよりも給湯器専門業者に相談するという選択肢を覚えておいてください。
弊社給湯パンダでは24時間365日いつでもお客様からの施工依頼などを受付けています。
また、給湯施工作業は経験豊富なプロのスタッフが行うので安心です。
給湯器などに関するご依頼の際はぜひ給湯パンダをご利用ください。